こないだ小学生が
難しい問題の答えを自分もわかっていたのに他の同級生が先に答えて悔しかった
そういう時はついつい自分もわかっていたと主張したくなってしまう
ということをさも恥じるべきことだという調子で話しているのを聞き
その主張したい気持ちを我慢できるようになるのが大人になるということなんだ
と思った
ヲタクツイッターの世界に来て
誉めて構って励ましてが多いことに驚いた
頑張って完成させた作品だから見て誉めて!
というのはわかるが生きてるだけで誉めてみたいなのもある なんでだ
それでいいなら私もナントカ栄誉賞くらいほしい
別ジャンルの友人が
新刊が出ないかもしれない泣いちゃうとか応援してくれないとかけないとかが
イベント前に死ぬほど流れてくるので
ツイートする暇があったら線の1本でも引けっつーの
義務じゃないんだからしんどいならやめろ
とキレ散らかしていた
残念ながら同意せざるを得ない
もっともこの友人は一切泣き言をいわず黙って仕上げてポイと出すタイプの強者だ
いま作っているものがつまらないのではないかという不安に囚われるのは誰にでもあることで
楽しみにしていますから頑張ってくださいという声に背中を押されたい時もあるし
山場なんで励ましてほしいというのはわかる
だが励ましてくれないと作れないというのはちょっと違うのではなかろうか
熱はどこへいったのだ
作業というのは孤独なものだが
孤独に耐えても描きたい書きたい推しを見たいという情熱が形を成したもの
それこそが尊いし伏し拝んで拝見したいんである
自分の場合はとにかく時間がないのだが
書いているときは非常に楽しい
いまツキシマさんが同棲を申し入れたところで
「きのう何食べた?」によるとプロポーズと同義である
前世の記憶のないツキシマさんなので
明治の軍曹が決して言わないようなことを言う
キャラ崩壊の恐怖に脅えつつも
少尉のことが好きで好きで一生離さないと思っているツキシマさんを
かぶりつきで見ることができる
最高ですね!!
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