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蜻蛉玉ブログ

二次創作についてと行きすぎた萌え語り

表紙アンケート結果

アンケートへのご協力ありがとうございました!

まずこのブログやあきまるのついったをご覧の方はおそらく当サークルの本をお手にとっていらっしゃる方の割合が一般より多い
当サークルの本はすべてデザイン表紙なので
「キャラ表紙じゃない小説本に興味はねえ」という方が最初から少ない
母集団がそうであるという前提になります

結果を比で示します

質問1.二次小説同人誌の表紙について好きなものを選んでください
模様や写真の背景とタイトルのみのデザイン表紙:キャラの絵が描かれている表紙:どちらでもよい=1:0:1

絶対にキャラ表紙がいいんだ! というご回答はなかったです
理由を書いてくださった方々にほぼ共通していたのは
「内容が重要である」ということ
デザイン表紙がいい理由としてこんなご意見
「自由に妄想したいから絵はないほうがいい」

それな~!!
初めて本を作るときに
読み手の方にとってデザイン表紙とキャラ表紙のどちらがいいのだろうか?
ということを調べました
すると圧倒的にデザイン表紙がいいという意見が多かったんですね
「原作絵で想像できるのが小説の最大の利点なのに何故それを放り捨てるようなことをするのか」
この言葉が衝撃的で そうなのか…と思って今にいたる

どちらでもいい理由としてこんなご意見
「表紙絵と内容のイメージは切り離して考えられるのであってもなくてもよい」
なるほどそれができる方はお強い そういう方であれば
「素敵な絵があればお得感がある」ことになるの納得です

もちろんキャラ表紙を否定するのではありません
並んで座る二人の小さな後ろ姿とか繋いだ手だけとかそういうのに憧れますし
そういえばキャラ表紙にするか1回だけめちゃくちゃ迷ったことがあります
「焼け野が原」を作った時にイメージぴったりの絵を描かれる方がいらして
勇気を出してお願いしようかどうか悩みましたがやめました

自作に大好きな絵描きさんの表紙をつけたいという希望をもってその通りにするのは
ぼくのかんがえたさいきょうの一冊を作ることにほかならない
私もキャラ表紙にしたいとか自分の考えた話を全編漫画化したいとか強く思った日には
札束もって依頼にあがるでしょう

質問2.小説同人誌を表紙買いすることはありますか
ある:たまにある:ない=1:2:8

表紙がキャラ絵だと売り上げが違う
という説を目にすることがありますが私はそれには懐疑的です
皆さん内容をみて買うに違いない
内容が好みでない場合のダメージは小説のほうが圧倒的に大きいと思うからです
漫画だと話が解釈違いでも絵が好みだったら損した気分にはならない
クレーム入れたら舌足らずの美人が謝りに来た何言ってるのかわからないけど許す そんな感じ
対して小説だと
クレーム入れたら長文メールでの謝罪が来た誤字がすごくて火に油 そんな感じ

ですが表紙買いする猛者もいらっしゃるということで
素敵な絵があればその効果で売れる場合もあるし
シンプルなデザインに惹かれて買うこともある というキャラ絵とは違う向きの表紙買いもありました
逆に「内容に興味はあったけど表紙絵が苦手で買わなかった」というご意見も
表紙買いならぬ表紙避けというものがあった
目から鱗でした

興味深いご意見ばかりですごく面白かったです
ご回答くださった方々ありがとうございました!!!!

最後になりましたが自由意見で
5月の本の感想と8月の新刊への励ましをくださった方
うれしかったです感謝感激

それと
「絵柄と文体のイメージが一致していると感じたことがほとんどない」
というご意見がありましたが
この文章にはこういう絵柄が合うとお考えになっているということですね
めちゃくちゃ気になるんですけど私の場合はどなたの絵がイメージどおりでしょうか
よろしければコメントからでもこっそり教えていただきたいです

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