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蜻蛉玉ブログ

二次創作についてと行きすぎた萌え語り

イベント参加

10月のSPARKにサークル参加した

サークル参加どころか大規模イベントへの参加自体が初めて
数年前に特撮にはまってその即売会に一般参加したのみ
そんな丸腰の自分だったが、あまりにも軽率に申し込んでしまった

サークルカットの作成が自分にとってはものすごく高い壁だった
文字だけなのに半日以上かかった
頼むからアナログで書いたものを郵送させてほしい

本はすでに作っていたものの、通販である程度は頒布していたので
それだけでは、と思って新刊その2を作った

締切を意識して作業するのは思ったよりも厳しかった
なんとか入稿して、あとはイベントまで次の話でも書こうとのんびり思っていたら
それどころではなかった

ポスターやお品書き、値札やポップの作成などやることは山積していた
恐ろしいことに、そういうのを怠ると全く売れないこともあるという
しかも小説だし
誰も手にとってくださらないというのは悲しい
最初で最後かもしれないし、やれるだけのことをやろうと思った

とても時間が足りなくて、仕事を休んで色々作り、スペースのサイズを計って
布や物を置いてみたり、買い出しなど行った
新作に着手する時間など全然とれず

この時点で「こんな大変だとは知らなかった、二度と出まい」と決意していた
しかもA2ポスターを作った後で、リア友にA1背面にしろだの部数を増やせだの
無茶な脅迫を受け、泣きながら4枚貼り合わせのA1ポスターを手作りした
なぜかお誕生日席だったからである
ちなみにお隣は自分を沼に落としたサークルさん
その方と机を並べて自分が二次ほもえろ本を売りさばくなどと
半年前には1ミリも予想していなかった

当日はさらに緊張で死にたかった
ぼっち参加の初参加
「二度と出まい」
と思いながら朝の7時半にキャリーを引いて家を出た

到着してまずはPOPスタンドを借りに行った
ぎりぎり借りることができた
なくなっていたら、A1ポスターが無駄になってしまう
ゲットできたので本当に良かった

そしてイベントが始まる
最初に売れたときには超絶ほっとした

結論としては出てよかった
オンで絡みのある方と実際にお話できたのも楽しかったが
お話したことのなかった方が丁寧なお手紙をくださったり
見ず知らずの方が「pixivみてます」と言ってくださって高級菓子をくださるという
神じゃないのかと思うようなこともあった
ものすごく嬉しかった
本もそこそこ捌けた

ただ不義理や失敗もしたと思う
初参加でどう振る舞っていいのかわからないところがあったにせよ
もういい歳なのでそれを言い訳にはできない
不快な思いをさせた方がいらしたら本当に申し訳ないです

ちなみに誰も背面ポスターなどやっておらず
ちょっと死にたくなった
リア友は新幹線の距離にいるのでバールのようなもので殴ることもできない

という経験を踏まえて、日程が許せば3月のオンリーに出たいと思っておりますです

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