読書家の知人がめちゃくちゃ面白いと絶賛していた直木賞&本屋大賞W受賞の「蜜蜂と遠雷」を読んでみた
本当にめちゃくちゃ面白い
登場人物はみんなピアノの天才
凡人の我々には想像もつかないような
天才にしか見えない世界が嫌味なく描かれている
自然の音がすべて音楽に聞こえるとか演奏から鮮明な映像が浮かぶとかそういうの
何がすごいってこの天才たちは世間の評価というものに一切興味がない
己の内なる世界をいかに音で表現するか
それに全能力を費やそうとする
百万分の1くらいの矮小な話で恥ずかしくなるが
自分も評価など気にせず己の内なる妄想世界を可視化したいと強く思った
さて今やばい
遭難話の妄想が爆発してしまい
アウトプットが追いつかないので忘れるのが嫌さに
すべてをうっちゃって書いている
新刊などは割と落ち着いて書いていたのだが
今回は初めて投稿した時くらいのパッションがある
なんでかは不明
1億年ぶりの18禁
「軍曹だって性欲に負けてムチャクチャする時だってあるよ」な自分と
「軍曹はそんなキャラじゃねえよ」な自分が1億年ぶりに殴り合いを始めた
生きとったんかお前ら ちなみに前者が勝った
戸惑いながらも軍曹に気絶するくらい気持ちよくさせられる少尉殿
いいね!
なんとか公式で見られないものだろうか(は?)
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