同担の別の作家が絶賛されているのを見ると
妬ましいやら悔しいやらでものすごく暗い気持ちになる
という同人作家さんの述懐を読んだ
ブログ引きこもりの自分がたまにそういう絶賛に行き当たると
「へぇ よいものを書く方がいらっしゃるのだなぁ」(完)という感じだが
そもそも自信とか欠片もない人間なので 妬ましいとかエネルギッシュな感情より
「それにひきかえ私は……」と凹んでしまうとか そういう気持ちはわからんでもない
冒頭のように辛くなるなら引きこもりをオススメするが 一歩も出ないのも難しい
簡単にはいかないかもしれないが考え方を変えるしかない
同担でも解釈や作風は異なるし 似ていても全く一緒はありえない
書き手の数だけ解釈と作風がある そして読み手の数だけ好みがある
同人は上手い下手じゃない ただ好みがあるだけ ってひいばっちゃが言ってた
こっちは料亭だけど あちらはケーキ屋 だと思えば
比較するのがアホらしくなる
吉兆の主人が「サダハル・アオキがあんなに流行ってやがる クッソ」
とか思うだろうか 思っていたら面白いが
いやいや 吉兆と新喜楽みたいなもんだろ 同担は と思ったそこのあなた
ちげーよ 料亭とロブションよりずっと遠いよ
そのうえ
今日は腹いっぱいお刺身が食べたいからケーキはいいや とか
普段は甘い物食べないけど 急に欲しくなった とか
もともとの好みのうえに その時の気分 なんてものもある
評価が気になるのは世の常人の常だが
他人と比べることはナンセンス これジャングルの掟
同担の絶賛にぶち当たって凹んだら
こっちは吉兆 あっちはサダハル・アオキ だと思ってみよう(逆も可)
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