15巻を読みました
あらかじめ申し上げておきます
初回に書いたのですがこのブログは ツキコイの幸せを24時間祈るという
狂気のブログです
ゆえに死ぬほど重い軍曹過去編について腐った見地から感想を述べるなぞけしからん
と思われたら本当すみません
真面目なことも言いますけど腐ったことも言います 吠えたりもします
さて本誌との加筆修正色々ありましたが
ものすごーく残念だったのが
146話の ツキコイがバーニャの窓からスギモvsクズリを眺めて
鯉ちゃんが「猛獣と怪物が戦っとるぞ」と言うコマ
これがなくなってたんだよぉぉぉぉ
何してくれてん!!!!!
窓から外を覗く二人が 新居を構えた新婚の風呂上がりにしか見えない
後ろにはキンキンに冷えたビールと軍曹の作ったオツマミがあるんだ
記事のタイトルにもしてはしゃいだのにクッソォォォォ
二人ともいい顔してたのにグアァァァ
まあいい本題に入る
最も恐れていた軍曹過去編の大幅加筆
軍曹がいご草ちゃんの髪を小樽運河に捨てる という場面が追加されていた
中尉と一蓮托生で金塊争奪の修羅場に身を投じることになったので
過去と訣別した それを示すのは間違いないが
中尉が暗躍しすぎて何が本心で何が真実かわからなくなった今
あの髪が本物かどうかも1ミリもわからなくなっているのである
持ってたってしゃあない
とはいえ未練があったのだろう
中尉の話を軍曹が信じていたのならどうして髪を持っていたのか
思い出だったりお守りだったりで大事にしていたんだろうが
そういう若かりし自分とのサヨナラってことかな
非常に真面目に考えると
金塊争奪戦が終わって大団円を迎えた後 軍曹には鯉ちゃんの補佐をしたり後進を育てたり
軍から離れるのであれば ロシア語講師になったり漁師になったり
何でもいいから適性のある仕事について平和に暮らしてほしい
軍人やめるなら指揮官になった鯉ちゃんにたまに呼び出されて
お酒飲みながら人の上に立つ辛さを愚痴られてうんうんと聞いてあげてほしい
今でもついつい困ったら月島ァって呼んでしまうんだ貴様はいないのに とか
酔っ払った鯉ちゃんが零すのを聞いて昔を懐かしみながら苦笑いするのもいい
ですが現実的な話に戻すと(どこが?)
正直いまの軍曹がいご草ちゃんを回想して手を握ったり抱擁したりしてたら
1ヶ月ほど寝込んだと思うがそういうことはなく
むしろツキコイ大勝利
過去とめでたく訣別したので側にいる薩摩隼人と幸せになってください!!!
そして16巻告知は曲馬団回の扉だった
鯉ちゃんの大幅加筆に期待が膨らまざるを得ない
表紙は鯉ちゃん一択 軍曹表紙と並べてニヤニヤするんでよろしくお願いします
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