15巻についてちょっと追記
怪我した後の天幕の中で中尉と軍曹が話すところ
本誌だと 鶴見中尉のために命を使う と言っていたところに
「死んでいったものたちのためにも」が追加されていた いい顔で
悲壮感が薄まった と感じた
鶴見中尉の思惑どおりだったのだとしても
ただ命の恩人の中尉の駒になるしか生きる意味がない
というのではなく 軍曹の意思でその道を進む という印象
二階堂と謎のオジサン回で 盛り上がる中尉とアリサカ閣下を
「戦争中毒」と引いて見ていたこととも整合性がとれる
ただ「死んでいったもの」に自分に橇を譲ったトラジのことも入ってそうだ
スギモなり鯉ちゃんなり 若者のために命を使う
すなわち死亡フラグが強まった とは思う
さて軍曹がいごちゃんの髪(暫定)を捨てて
中尉が額当てを装着した決起集会みたいなのの時に鯉ちゃんはいなかった
日露戦争が終わってすぐくらいのことだろうし
まだ配属されてなかったのだろう
いつ鯉ちゃんと軍曹は出会ったのだろうか はっきり知りたいところだ
鯉ちゃんが中尉に心酔するきっかけの過去編はいつか来そう
配属前に会ったことがあったとして 軍曹ともそこで面識があってもおかしくない
ただそれで恋に落ちるということはない
私の脳内では一目惚れはありえない
だって二人はノンケだからである
鯉ちゃんと出会ったからいごちゃんの髪を捨てた
という展開には残念ながらならないのだ
何かあるのは鯉ちゃんが北海道に来て一緒に過ごすようになってから
そこを妄想しまくってもう1年5カ月
11月のオンリーは参加サークル500
思えば遠くへ来たもんだ
ところで軍曹がいごちゃんと相思相愛ではなかったという説があるという
いごちゃんのセリフは意味深ではあるが 駆け落ちの件で頬を染めてたし
相手の気持ちを読み誤って人生かけるほど軍曹は馬鹿じゃないと思う
そこまで愛した女がいて 次に選んだのは一回り以上歳下の男の上官
なんでそうなった それが2月に神からぶん投げられた永遠のテーマなのである
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