昔の仲間を除けばキロちゃんと一番長くいたのはシライシだよねぇ
キロちゃんの印象はいつも飄々としてる感じだったんだけども
シライシが感じ取った彼の本質が「真面目すぎる」だったんだな…
コタンで妻子と一緒にささやかな幸せを守って暮らすという生き方もあったのに
若い頃の理想を捨てられなくてそこに命をかけた ウイルクを殺してまで
葛藤も少なからずあったろうが すべてを知るのはソフィアだけになってしまった
裏切られたり命のやり取りをしたりした相手であっても
目的に殉じて死んだ人間をここにいる全員が悼む気持ちでいるような雰囲気がいい
埋葬の方法もシライシがキロちゃんの心を汲んで決めるって泣ける
タニガキから伝えられたマッさんの話はリパさんにとっては辛いだろうから
アイヌを殺したのは自分じゃないというアチャの言葉が伝わって本当によかった
しかし近くにいるんだからいま探そうよソフィア!
北海道まで来るなんて本人は頑丈そうだけど大変すぎるだろ
アシリパとやら と呼びかけて指示を出す少尉殿カッコいいじゃないよ
初対面でナメられる…に笑ってしまったけど
リパさんはいきなり他人をナメたりしないだろう多分こんな感じ
誰!?→なんか偉そうだけどかなり若い→怪我した人の心配して面倒みてる
→いい人っぽい→スッギとも一緒にいたんだし大丈夫だろう→ちょっと見てくる
さて今回のメインイベント
公式は公式 二次は二次 だと分けて考える派ですがテンション上がった
立っているのがやっとのほどの傷なのに少尉殿が心配で体力を振り絞って追ってきたんですね
軍曹の様子がおかしいと気づくたびにΣ(゚Д゚)となる少尉殿もめちゃくちゃ心配してますよね
いいね!!!!!!!(10,000,000,000,000,000,000,000,000回)
ミトンの手で軍曹を支える少尉殿かわいい
苦しそうな軍曹の表情もたいへんよろしい
焦りまくって急いで亜港にという軍曹思いの少尉に激萌え
タニガキだって無傷じゃないから背負えるかって確認するのもいい
腕をやられてなけりゃ自分で背負ったに違いない
ここでガンソクってさすが神!!!!
スチェンカした意味があった 出会っておいてよかった
でかくて無傷で頑丈でトラが来たって倒してくれるだろう安心感すごい
小さくたって筋肉みっしりだから重いのに
軽々と姫抱っこされて死んだ顔の軍曹が可愛すぎる
日本に戻ってきたら殺す とか今度会ったら容赦しないレベルのこと言った相手に
運ばれてるんだもんなぁ
少尉だって自分が怪我してなければこいつに頼らなかったのに とでも言いたげなジト目で見ている
どういうやり取りがあったんだろう
鯉「ツキシマが重傷なのだ!! 見逃してやったのだからお前が亜港まで運べッ!!」
岩「お安い御用ッ☆」
あるいは
岩「私が運びますよッ☆」
鯉「(手など借りたくないが他に運べる人間がいないしツキシマのためだから仕方がない)……これで貸し借りなしだぞ」
いずれにしてもナイス判断 最高です有能上官殿
ぶっ飛んだ軍帽も回収されてるし軍曹は大丈夫
オガタも死なないだろ
スッギ大好きなガンソクだけど軍曹にも懐いて
鯉ちゃんにキーキー言われたりしてもかわいい
さて北海道に戻ってこれからどうする
何かを思い出した件については軍曹も少尉も聞いてるんだし
中尉をごまかすわけにもいかない
スッギも気づいてることがあるとか言っちゃってるしなぁ
マッさんもいるし途中で逃げるとかもなさそうだよね
かといって師団と手を組みっぱなしというのもないだろう
そして新キャラが全裸で登場
特務曹長ってことは少尉と軍曹の間の人だ
怪我で離脱してたということだが
戦争で負った怪我なら中尉も軍曹も治ってるんだし時間かかりすぎか
津山の時にやられたとかかな
悪そうだ…腹に一物ありそうな顔だ……
いやゴカムの場合は顔で判断したら駄目だけど…こう見えてすごい中尉信者かもしれんし
名前のある一等卒も出てきた
造反組だって全員名前ありですぐ死んでしまってるから
メインキャラになるかはわからないけども
二階堂が元気そうでよかったけどもウサミは何をやってるんだ
そしてノッダ神はこれほどまでに局部を描きたいのか
天狗はトニさんだろうから土方組の話がしばらく続くのかもしれない
ツキコイは軍曹療養に伴い当分は出番なしの可能性
軍曹を置いて先に報告に帰るとかしなさそうだなぁ鯉ちゃんは
かといって立場上タニガキに任せるというのも難しそうだけど
亜港まで迎えに来てもらえるといいね
ともあれ出ずっぱりだった先遣隊お疲れさまでした
もっと大人数あるいはトラとかの自然の脅威と戦うのかと思いきや
樺太編のラスボスはキロちゃんだった
ひとりで軍曹少尉タニガキに重傷負わせるなんて何という戦闘力だったんだ
マキリは置いていかれたけども何か形見が奥さんに渡ることを祈る
結局は大義名分とか地位とか身分じゃなくて人間力なんだよなぁ
樺太の流氷の上なんていう法律とか道徳とかの拘束力が弱いところで
助けるか殺すか手厚く葬るか捨てるか協力するかしないかなんてのは
その人がどう生きてどう他人に接してきたかという人柄が決めさせるのだろう
キロちゃんしかり軍曹しかり
何かに誠実であって誰かを真剣に愛していれば最期くらいは悲惨なことにはならないよっていう
人生への夢を見てしまったよ
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