誘拐犯が軍曹とオガタという前提でいくと
黒帽子=顔を覆って捕まえた 水を飲ませた 悪くなったあんぱんに気づいて食べるなと言う
白帽子=「黙れ」と言う あんぱんを食べさせる
電話してるのは黒帽子
ロシア語に堪能なほうが話すだろうし
あんぱんの異常に気がついたりなんとなく優しい
こっちが軍曹じゃないか
ヨウサイ クチクカン とか言っちゃってるし
あんだけ喋ってたら声を覚えるだろうし
現在の少尉殿は誘拐犯の正体はもうご存じなんじゃないでしょうか
パパに助けんと言われた時のオトノシン少年の表情
覚悟はしていたとはいえ
助けると言ってほしかったんだろうな かわいそう
そこで電話に深々とお辞儀して詫びるとか
いい子すぎるだろ!!!!!!!!!!!!!!
こんなにいい子が海城学校で問題児って
海軍に行かねばプレッシャーが本人も周囲も自覚していないレベルできつかったんだな
パパがそうしろって言ったんじゃないにしても
海軍将校の家に生まれたんなら当たり前のことだし
鯉ちゃんが自分で兄さあみたいにならないとって思い込むのもおかしくないし
誰も悪くない かわいそうなだけだ
誘拐犯たちも心を動かされている
白帽子がオガタだとしたら背中の手は
「お前も軍人の息子で兄弟関係で苦労してんだな」
ってとこだろうか
しかしここからが少尉殿のターン!
父は子供よりも国防をとった
それを本人の口から突きつけられた
絶望でシオシオのパーになってしまうだろうと誰もが思うこの瞬間
タダでは殺されないとばかりに誘拐犯に頭突き
大人の今と変わらない殺気で首を締め上げる
少尉殿が「薩摩隼人」で登場して100話が過ぎた
99話でオガタにブチ切れて199話でオガタ(仮)の首を決める
書き文字の薩摩弁も気球上ファイトと同じだ胸熱
相手は複数だ 抵抗したらボコボコにされる可能性大
そんなことはどうでもいいと最後に一矢報いる
なんという精神力と漢らしさ潔さ軍人魂!!!!
武人の鑑はこっちじゃないか
いいぞ軍曹そのまま傍観しててくれ
パパですら子供だから理解できないとか恨むだろうとか
息子の精神年齢を見くびっていたのである
少尉殿は周囲が思っていたよりずっと大人で強かだった
正直今だって見くびられすぎだろうと思うことはある
土下座して詫びろ
オガタだって頭突き食らわされた挙げ句に
父上が御自ら助けにきて父子の絆を見せつけられたら拗ねるわ
陰口叩くのもしゃあない
あの体勢で鯉ちゃんがお腹壊してたらすごい不穏だけど
何もないことを切に祈る 一口しか食べてないし
あんぱんがクローズアップされまくってるから無理かなぁ
なんで戸棚にそういうのがあってそれを食べさせてるんだ
仮のアジトならそこにあったもの食べたりしないだろ
自分が直接言って聞かせるとパパが告げた時の中尉
「やはり息子を捨てるのか…計画通り
(夜神顔)」
これで中尉が駆けつけて縄をほどきながら
「お父さんも立場上仕方なかったんだよ 君の態度も立派だった でも辛かったよね」
と肩を抱けば試合終了
本来はパパの入るべき心のポジションに中尉が入る
熱狂的信者の完成である
だがそうは問屋が卸さなかった
息子の健気さに遂にパパが立場をかなぐり捨てた
音之進ッ!!
パパカッコいい!!!!!!!!
公式の一言スタンプこれでお願いします!!!!!
「全然遠い」って平成風の喋り方ですね中山大尉
馬が走らないのも仕込みなの?
駆けつけた時には誘拐犯は逃げてて…という
追手を撃退したのも演技かな
前山さんお疲れさまでした
パパは狂言を察してそうな気もするが
ド・ディオン・ブートンのこの後に出た四輪車が時速35キロだったという
この三輪車はどれくらいだったのかわからんが
下り坂の勢いで30キロくらい出てたとしたら
6キロ行くのに12分
地図によると五稜郭に通じる街中の大通りを進んでいるようだが
8割くらいは過ぎたんだろうか
そうじゃないと靴もなくなったのに走っていくの大変だよパパ
『猛スピードで母は』を読んでないことをここで後悔することになるとは
ジブリ感すごい
少尉殿のシャカシャカはパパ譲りだった
そして吹っ飛ぶ中尉
こんなアクションを経験した仲なんだからそりゃ網走で協力もする
これだけは絶対に中尉の予想外だったろうと思うとめちゃくちゃ面白い
失敗したかもってさすがの中尉も思ったはず
まさかの熱狂的信者が誕生するわけなんですけども
先週「コイト親子の解放」とあったけど
軍人としての立場からただの父親へと解放されたってことなのか
服からの解放ではないはず
そして鯉ちゃんは海軍へのプレッシャーから解放されて中尉に心酔することになるのか
鯉ちゃんにとって戦争へ行って中尉のお供をしたかったというのは
ただの武勲への憧れじゃなくて恩人に報いたいという
本当に手の届きそうで届かない近いことだったんだろう
だから死ぬほど悔しかった
エドくんにとっての中尉と鯉ちゃんにとっての中尉の存在はほぼ同じで
その目的や真意はどうあれ
人生を明るい方向へ大転換してくれたとてつもない大きな存在なんだ
ただエドくんは中尉が母のポジに入って己の全てになってしまったが
鯉ちゃんは父上の愛情にしっかりと支えられて安定している
次号は半裸のパパが飛び込んできてがっつり抱擁するわけですね胸熱
鯉ちゃんはまともに親の愛が描かれた稀なキャラとしてリパさんと双璧をなす
ヘイジパパは最高オブ最高です
銅像建てて称える本を100冊出すべき
もう父親に愛されなかったキャラ全員ヘイジパパの養子になれよ
この圧倒的父性でトラウマ癒やしてもらってくれ
「国は守る」「息子も助ける」
「両方」やらなくっちゃあならないってのが「海軍中佐」のつらいところだな
覚悟はいいか? オイはできてる
このDNAを受け継いだ息子は約5年後にこうなる
「任務は遂行する」「部下も守る」
「両方」やらなくっちゃあならないってのが「将校」のつらいところだな
覚悟はいいか? 私はできてる
死体で帰ってくることも辞さずその成長を祈って樺太に送り出した息子が
おおおのれ…!! と部下を殺しかけた相手を倒しに行く立派な将校になってるんですよ
見てくださいお父さん
この事件に関してコイト家的には99%ハッピーエンドになりそうなので安心しました
でもノッダ神だからなぁ…油断したらしぬ…次号全開ケイデンスやん(やめろ)
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