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蜻蛉玉ブログ

二次創作についてと行きすぎた萌え語り

Don't say that

「素敵な作品をかく人がたくさんいるから自分はもうかかなくてもいいよね」
しばしば目にする言葉である
ジャンルは問わない

こんな私の役目は終わった的な台詞を発してしまうとまるで
「自分は素敵な作品をかいて推しカプ界隈を賑やかすのに貢献してきた」
みたいではないか私は言えない

類似品として
「私なんていらないよね」
もある
どこにとっての必要不要で誰がそれを判断するというのか

私自身が他人様の二次を拝読して沼落ちしたので
激萌え二次作品の影響力は認める

だがツキコイの激増は1億%
鯉ちゃんと軍曹というキャラクターの素晴らしさと
その二人がときには可愛くときには面白くありながら
超絶カッコよく活躍するという原作展開によるのだ

原作以上に木っ端ヲタクの自分が何をできるというのだおこがましい
公式に金を落とすのが関の山

「素敵な作品をかく人がたくさんいるから自作は見てもらえなくなるかもな」
ならわかる
わかりすぎて泣ける
冒頭の台詞を吐かずにはいられない人の本音はこの辛さだろう
そこで何のために二次をやっているのかを考え直してみたい

そもそも二次なんて誰もかかなくてもいいんである
絶対に存在しなければならない二次などない
何があっても消えずに描き続けねばならないのはノッダ神だけ
たとえツイアカを消しても連載の続きだけは読ませてくださいと泣いて頼む
それすらご病気とかの事情が発生したら断腸の思いで諦めるしかない

圧倒的画力筆力を発揮して人気を得ることが目的
という羨ましい方もいるのかもしれない
それはそれでいいしそういう人は冒頭のようなことを言う状況にはならないだろう

大手になってチヤホヤされたいんだっつーの!
それでもいい
それならやることははっきりしている研鑽それ一択

誰だって最初はカプ人口を増やすためなどではなく評価されるためでもなく

自分の解釈に100%当てはまるキャラの100%自分好みのシチュによるラブラブを見たい

だったはず
だいたい人口が増えたところで好みの二次が増えるとはかぎらない
苦手が多いと地獄になる可能性だってある

自分好みに完璧にカスタマイズされたものは自分にしか作れない
上手い人がいようがいまいが萌えがあるなら作品に昇華して自萌でニタニタすればいい
私なんていらないよねじゃねぇよ
その二次創作は己のために存在してるんじゃないのか
他人と比較して辛いというならすべての数字を目に入れないよう
目を細めまくってツイでもPixivでも見ればいいしアイマスクで完全武装するという手もある
しんどくなったらインターネットから離れて運動してテレビ観て本読んで美味しいものを食べろ

かの兄貴の金言を胸に刻むべし

「かかなくてもいいよね」そんな言葉は使う必要がねーんだ
「もうかくのやめた」なら使ってもいいッ!

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プロフィール

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会社員
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軍曹と少尉への萌えを吐きます
自分で書いたツキコイ話をPixivで公開しています
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