とらの実店舗に新刊が置かれているので嬉しがって見てきました
コイト受け増えたな~
ここからは新刊の作品語りです
そっ閉じ推奨
少尉はもともと鯉の自分をツキシマが楽しそうに見に来てくれるのを嬉しく思っていて
そのツキシマが助けてくれたから少し仕事を手伝って鱗を渡したら帰るつもりだった
けど一緒に暮らしていると楽しくて離れがたくなってしまい
もっとツキシマのために役立ちたいと鱗を剥がしているうちに正体を見られたわけですが
漫画のほうが
鱗を剥ぐところが痛そう
私がイメージしてたより100倍つらそう
そこまでしてツキシマのために…と思って萌えた
二人の気持ちが通じ合ってツキシマが少尉を押し倒した場面
ここで背負い籠が転がっている
次のページの事後シーンでは背負い籠は片付いている
片付けてから…なんて余裕はないから
同じ日じゃないんです
一緒に寝るようになって何日も過ぎてからの問答
小物によってわかる時間の経過 池泉さんの腕です
ここでツキシマが布団をかけてあげて布団の上から肩を握っている
私は裸の肩を抱いているイメージだったんですけど
少尉がいじらしくて守ってあげたいという気持ちでこうしてるんですという
池泉さんの説明を聞いて
うおおぉぉ萌える!! ぜひそれで!! と悶絶した
水に飛び込んで二人がお互いを助けたいと思うモノローグの重なり
自分で書いていた時は感じなかったのにネームを拝読したら
「賢者の贈り物」みたいだ!! と思って
自分を犠牲にしても相手を助けたいという愛情
私が見たいのはそれなのですごく嬉しかったのです
ところで悪役のモブ領主の息子
私は彼が好きで妙にこだわってしまった
最初は違う髪型をイメージしていてモデルもお伝えしていたところ
ネームでの彼の容姿がめちゃくちゃ気に入ってしまい
池泉さんはペン入れの際にちゃんとモデルどおりにしてくださったんですが
ネームのほうがいいです! とお願いして戻してもらった
あの領主の息子は両刀で
ゆくゆくは領主になるから奥方がいてそのうち子供もできて
優しさはないけどそれなりに国を治める
ボコボコにされて寝込みつつ
「あの男を逃したのは惜しかった」と悔しがるわけです
うん 君の男の趣味は非常に良いよ
話の後半が違うバージョンを少し妄想したことがあり
それだと
少尉は捕まって酷い目に遭わされ
目の前でツキシマを痛めつけられて助けたければ鱗を出せと脅迫される
鱗は沼にあるから連れて行けと言う少尉
縛られたまま沼へ飛び込んで鯉に戻り
竜に変化して水を巻き上げ雷槌を落としてツキシマ以外を皆殺しにする
力尽きて沼のほとりで動かなくなった少尉
駆け寄ったツキシマの懐の鱗の力でなんとか命をつなぎハッピーエンド
これだと領主の息子はもっと極悪非道で人死にも多い(没)
長くなった
夜の妄想話とかまた別の日に書きます
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