澄んだ目で金カムを読んでいる若い女子が鯉ちゃんについて聞かれて
「あの方言の人? かっこいいですよね」と答えたらしい
腐り切った自分には眩しすぎてムスカ状態になった
さて
少尉殿がいけすかない将校の前で薩摩弁で悪態をつき
軍曹はそれを理解している
というカッコよすぎてまたもムスカ状態になるような漫画を拝読した
少尉殿が何を仰っているのかが知りたくて必死で調べた
もの凄く難しかった
翻訳にかけようと思ったが
標準語→鹿児島弁 の翻訳サイトはあれど逆はない
ネットの薩摩弁辞典を数種類開きっぱなしで格闘したが
そもそも単語の切れ目がどこかもわからない
切れ目を変えて調べる それを続けた
結局のところ全部はわからず あとは類推で標準語訳を作成した
台詞を薩摩弁で書かれたこと自体が物凄いことだ
自分なら組み立てるのに凄く時間がかかると思う
愛がないとできない
そして思った
やっぱ文章で薩摩弁を使いこなすのは自分には無理だ と
さらにこうも思った
軍曹もロシア語堪能なんだし薩摩弁も理解できていておかしくない
公式でワンチャンある可能性が……!
そのあと続けてこう思った
この素敵漫画のような
少尉と軍曹が平素から一緒に行動しているからこその信頼関係
というものをすごく見たい
腐目線ではなく
公式でそういうのを見てみたいのだ
そりゃ樺太編で鯉ちゃんがクズリに襲われたときに
嫌な顔ひとつせず軍曹が助けてくれた というのがそうだとも言えるが
もう一歩進んで、軍曹が鯉ちゃんの有能さを評価しているというところを
垣間見せてほしいのである
スチェンカの時に何の心配もしていないというのが
その片鱗だと勝手に解釈してちょっと楽しかったが
欲を言えば
杉元に「鯉登少尉は殴り合いなんてできるのか?」と聞かれて
「心配ない」と答えるとか
そういうのが欲しいです
初詣で樺太先遣隊の無事を祈ってはきたが
あんまり贅沢言うと怖い展開になりそうなのでこのへんで
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