再三再四 申し上げるが絵が描けない
絵の描ける方はみんな神に思える
だから一定レベル以上の絵について どれが上手いのか という区別がつかない
ここに興味があるので
絵描きさんとお話する機会があると
「上手い絵とはどういう絵なのですか」と質問してしまう
面白いことにご回答は人によって異なる
共通していたのは
「好みが入ってきてしまうから客観的な答えにならない」
ということだった
教えていただいたのは
「体が描けている」
「デッサンが狂っていない」
「色の塗り方」
などだったが いずれも私の目では判別がつかない
そりゃ首と体が前後逆についていればデッサンが狂っている以前の問題とわかるが
そうでないかぎりは何が正しくて何がおかしいのかわからないのだ
文章の上手さは書かない人でもわかるが
絵の上手さは描く人でないとわからないのだろう
国語が主教科で美術が副教科だからか
ちなみに
「上手い小説とはどんなものですか」と質問されても全然わからないので
聞かないでください
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