忍者ブログ

蜻蛉玉ブログ

二次創作についてと行きすぎた萌え語り

強いフリ

趣味でフットサルやってます(※運動神経がないので超絶下手)
昨日 試合で2時間半 ノーガードで外にいたら花粉でえらいことになり
今日は一日死んでいた

脳内から推しCPのことが消えるのが試合中くらいのもんである
どうにかしたいこの精神状態

さて大和和紀巨匠の「NY小町」という名作がある
明治初期が舞台で 男として育てられた気丈な女子がアメリカ人と国際結婚する話
アメリカで学んで初の女性写真師になり
帰国後に夫が北海道開拓の指導者として赴任するのについていき
すったもんだの末にアメリカに移住して幸せに暮らす

大和和紀作品の女主人公はみな魅力的だが
本作の主人公は特に男勝りで一本気でカッコいいのだ

たまたま男連中が不在で女子供だけ残っていた村に狼の群れがやってくる
子供たちを高いところに上らせて 怯える女たちを背後に
農具を武器に一人で狼に立ち向かう

怯えたお嬢様が言う
「あなたはお強い 羨ましい」と
主人公は答える
「私だって怖い 強いフリしてるだけだ だが強いフリをしている間に
 いつかそれが本物になる」

二次をやっていると色々と凹むことはある
日に日に増えたりもする
始めた時はただ楽しかったのになぁなんて思うこともあった

だが辛いことを吐くよりは 強いフリをしたほうがいい
自虐的なことを文字にしてしまうと 自分に呪いをかけるようなもので
私は強い と嘘でもいいから形にすれば 
自己暗示と同じことになり 不思議と楽になったりもする
先述のセリフはこういうことを言っている

めちゃくちゃ落ち込んだ時期に「よかったことリスト」を作ったことがある
二次をやっていて嬉しかったことを全部書き出して可視化した
これには随分お世話になった
最近は自衛手段を覚えたので見返すことがなくなった(強くなった訳ではない)

豆腐メンタルを寒天くらいにはしたいものである

拍手

PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

プロフィール

HN:
akimaru
Webサイト:
性別:
女性
職業:
会社員
自己紹介:
軍曹と少尉への萌えを吐きます
自分で書いたツキコイ話をPixivで公開しています
ねこマークの拍手ボタンを「読んだよ」くらいの気持ちで押していただけると嬉しい

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30