私の母はガチのクリエイターである
文筆ではなく芸術 それでお金をもらっているプロだ
ちょっとした事情があり
この母は私が二次ほもを書いていることを知っている
知ったときの反応は
「小説書くなんてすごい!!」だった
私にはとてもできないから!! とめっちゃ興奮しておりこっちが引いた
読ませろといわんばかりの勢い 悪いがそれはできない
内容に関しては何もわかっていない
BLとか同人とかの単語から説明しないといけなかった
すると
「男同士があるなら女同士もあるのか」
「エロも書くのか」
とぐいぐい来た
エロもたまに書く、と言うと悲しそうにしていたので
ここは馬鹿正直に答えなくてもよかったなと反省している
自分の書くものの薄っぺらさだとか評価だとかを気にして落ち込んだときに
母に愚痴ったことがある
彼女はこう言った
「自分は自由に活動できている そのことに喜びを感じている それだけだ」
私は思った
こいつはプロだ 木っ端ヲタクの自分はその境地には辿り着けない
だが自分も好きなように書き散らして
やりたい放題アップして好きにイベント参加などしている
それをありがたいと思うことはできる
書きかけの自作に向かい
大好きな原作と素晴らしい二次創作を見ながらニヤニヤする
それでいいんじゃないか と 心の雑音という名の石を蹴り飛ばして
その石にまた躓く
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