軍隊の生活ってどうだったのだろうと調べる際に参考にする本のうち
「日本の軍隊ものしり物語」(熊谷直/光人社)が読みやすくてよく見ます
明治時代からのこともしっかり書いてあるし
鯉ちゃんは熊本の幼年学校→東京の中央幼年学校→士官学校 だったのかなとか
測図演習とか野営演習に数日から10日以上かけてたとか
鯉ちゃんがどんな感じだったのかなーと妄想すると楽しい
明治22年の徴兵令発布当時の日本兵の平均身長は152cmだったとか
徴兵の基準を最初は5尺1寸(154.5cm)にしたら高すぎたからすぐに5尺(151.5cm)に改めたとか
軍曹は150cmなかったのかなぁとか思ったり
(あまり現実に即した数値を出すと夢が壊れるから、公式では不等式でしか出さないのでしょうね)
その後どんどん体格がよくなって、昭和3年には日本兵の平均身長は164cmになってたそうです
こういう真面目な本なのですが
明治時代の徴兵検査について性的な記載があってびっくりしました
※下品注意
「検査のために、四つんばいになった若者の肛門に、ガラス棒が突っ込まれ、性病検査のために陰部がしごきあげられる。まごまごしていると怒鳴られるのであって、恥ずかしいなどと思っている暇はない」
本当かよ!
全員こんなの経てるのかよ!
士官学校ではどうだったのよ!!
と、思考停止できる楽しい本です
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