210話に関連する作品を数日で上げてらっしゃる方がけっこういる
すごい
私には無理だ
書き始めたけど
当時はまだ青函連絡船がなかった
大湊から北海道に帰る際の旅客の動向についてはどうだったのか
とかのところで足踏みしている
樺太へいくずっと手前からの話のうえ二人は付き合っていない
あと8時間くらいで自カプが殺し合ってるかもしれないし
いきなり場面転換してるかもしれない
とにかく落ち着かない
そんななか
出入り業者に値引きを要求するというストレスフルな仕事をしなくてはならなくなった
上司が一緒に入ってくれるというのでてっきり話をしてくれるかと思いきや
私を真正面に座らせてさあどうぞと来た
ひどい
仕方がないので
「とりあえず2割引いてくれ」と無茶を言ってみた
この無茶振りこそ私の仕事で
上司が横からまあまあと宥めて落としどころを提案してくれるのだろう
「無理です」
そりゃあそうだろうよという業者さんの反応
上司はやく何とか言ってくれ
……石みたいになってやがる
反対隣の後輩はいるだけの人
私「……じゃあこの項目を400円引いてくれ あとこっちを1割減」」
業「うぉぉぉ厳しいけどがんばります そのかわりそっちの項目は据え置きで」
私を見る上司と同僚
何で私に決定権があるんだよ
まあ400円引いてくれるだけでかなり助かるのだが
ここであっさり首を縦に振っていいものか
他の項目で50円引いてくれとかいうセコいことを言うべきか
見積書を凝視して苦悩してたら業者さんが勝手に
「あっ じゃあ500円引きにしますから」
上司「これで手打ちでいいですかね」
私の顔を見ないでください
こんなこと言うってことは500円引いたって大丈夫ってことなんだろう
負けた気がするがこっちだって本当は500円なら万々歳
無茶振りしたうえになかなかOK出さないという仕事を達成したといえるのかもしれんが
あまり勝った気はしない
終わってからオランジェットビターチョコ(おいしい)をドカ食いしてしまった
PR