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蜻蛉玉ブログ

二次創作についてと行きすぎた萌え語り

自萌

自分の描いたものに萌えられない、と仰る方がいてちょっと驚いたことがある

だって自分の萌えポイントを外さないし
苦手要素も一切入っていないのだ
世界で一つの己にとっての神作品といえるのではないだろうか

萌えとは本当に千差万別だなと思うのだが
凄く完成度の高い作品があって短時間にものすごいブクマをとっていたとしても
私が萌え転がるのはブクマ数が一桁単位でそれよりは少ない作品
前者も勿論「素敵だ……」と涎を垂らして拝見しているが
後者は「うぉぉぉ萌えぇぇ!」と壁にダンダン頭をぶつけてたりする
客観的に前者のほうが技術は高いのだろうけど、後者には自分を惹き付けるとんでもない魅力がある
新着で来ていたらめっちゃテンションが上がる
自分にとってはそちらが神だ

さて対照的にこういう考えの方もいた
「作品に反応をもらえるのは嬉しいけど
 それが直接やる気に繋がるわけではないし
 自萌が嵩じて気に入ったものほど人に見せたくなくなってきた」

自分は感想がもらえると嬉しいし 何の反応もないと悲しい
感動すればリアクションを起こしたくなるのだろうが
逆の場合、誰もわざわざ「つまらなかった」などと言ってはこない
感想が来ないことでお察し みたいなところがある
切ないが、それで「やーめた」となることはない
原動力は萌えだから 萌えの終了が活動の終了 になるはずなのだ

「気に入ったものほど人に見せたくない」
この域に入れば、反応など一切気にせず自作に萌えて幸せなのだろう
自萌は当然ある だが残念ながら未熟なので、書いたら人目に晒す

人の行き交う街角に本をぼーんと投げ込む
その本を誰かが拾って読んだとして
面白いねと別の誰かに手渡すのか
つまらないと放り捨てるのか
それを別の誰かが拾うのか拾わないのか

後ろを見ずに全速力で逃げるのでわからない

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