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蜻蛉玉ブログ

二次創作についてと行きすぎた萌え語り

30巻感想

加筆が凄かったですね!!!

大幅に変更された中尉と少尉の会話ですが
「成長した少尉になら安心して任せられる」
のセリフがなくなったの惜しいっすわ
これを31巻の「解放してあげてください」の場面に再利用されたりしたらどうしよう

少尉はここで部下を選び中尉に訣別したという感想も見ましたが
私の印象は違った

少尉の心中には中尉か部下(軍曹)かの選択というのは存在しておらず
「もしもの時に自分はこうする」「愛を得るのに小細工する必要などなかった」
というのを伝えておきたかっただけで
この時点で訣別する気ではなかったと思う
中尉はそうは受け取らなかったわけだけども

軍曹は自分がずっと引っかかっていたことを少尉が言語化してくれて目鱗
そうだ、俺もそれでよかったのに、という…

中尉がどうしてああいう手法をとる人になったのか、という経緯が知りたい
過去編で少年期とかが描かれると思ってたんだけどな…

ウサミンやフィーナさん(推測)は小細工なしに好きになってくれたんだろうし
オガタだってよくわからんが父殺しがあったのに中尉に構ってほしかったわけで
ちゃんと愛してくれる人たちはいたのだし

なんといっても中尉は非常に魅力的な人なのに
理想とする兵士を作るにはそれでも足りないということなんだろうか

少尉や軍曹は工作しないと心酔させられないっていう限界を感じたの?
どこが違うの?
結局は策を弄しても全部バレてしまったわけで詰めが甘いよねぇ…

解放してあげてくださいにも
最終回のツキコイにも加筆修正ありそう

追加された少尉のセリフは最終回と通知表に寄せてあるので
ちからになって助けてくれと言われた軍曹が回想するとか

少尉に従うことにした軍曹の心境の変化をもっと描いてほしい部分はあるので
(鞍替え早すぎ、という感想もありましたがそれもやむなしとは思う)
期待します

オガタが機関士を殺さないことに修正されてた
これはえらいことですよ 結果が180°変わった
ここで功徳?を積んでオガタのラストも変わるんじゃないかと予想
生死不明の可能性もあるかな…そうだといいな…
ゆう作さんの眉毛がホチキスになるのも期待している


ゴカム人口が増えて感想ツイートのバズり具合も倍増しているが
めっちゃバズってる内容を見ると
「こんなに深く考察していて凄いな…こういう方の作品はさぞかし素晴らしい内容に違いない
それにひきかえ小並感しか出てこない自分の書いたものなどクソつまらんのではないか」
という方向で凹んでしまう

その感想が自分の感じ方と違っていたとしても同じで
己の読解力がないのだと絶望してしまう
困ったもんです

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23巻感想

私にとってはすべてが231話までの壮大な前フリ

「ツキシマも占って!」の少尉殿カワイイ
激震の走った尿瓶については特に加筆などはなし
軍曹がマッさんや家永から少尉殿を守りまくってるのが萌える

225話の加筆で中尉の部下が一般人に丁寧語で話してるのが好感もてる
旭川モブの人(推定)が元気そうで何より

新潟弁への全面改訂
アニメでは軍曹の中の人と同じにホウチュウさんが大変になるな

ウサミ家の仲の良さは微笑ましい
「しゃれこきな将校さん」っていいな
鯉ちゃんも新潟に来たらそんな風に評されるに違いない

トモハル君とシマエナガはトラウマ回で見られない…

「オレを手懐けようなんて思うなよ」の隣のマッさんの表情が修正されて
痛ましそうな感じになっている
修正前のは不敵な感じだった
どっちにしてもこの時点で何かを察していたように見える

タニガキのセリフに「長風呂の男」が追加されていた
わかってて急いで支度させても間に合わなかったってことはですよ
軍曹はまた財布を忘れて戻ってきたんだよ
(…という設定で新刊は書いてます)

加筆の軍曹の排莢シーン カッコイイ

破水したみたいですってああいう顔で言えるマッさん偉いなあ
あんな状況で初産で不安だろうに
タニガキを心配させたくないんだな いい奥さん

オガタ推しの友人が
「軍曹は鯉ちゃんが迎えに来てくれて救ってくれていいな」
と羨ましがっていた
白馬の王子様の鯉ちゃんは何度見てもカッコイイ

オソマ母のセリフは本誌のほうがよかった
「もう終わった? 続きはあとでやって!!」ていうの
出産という大事を前にして貴様らの話とかどうでもいい感が強くて
こっちのほうがいい

そして最後の追加ページ
産声と家の外で待つ3名
銘々に何かを感じているに違いないと思える絵 すごくよいです

23巻の「前巻までのおさらい」で軍曹の「抜かないでください」が「抜かないで」に激変してたんだから
24巻だと白馬で駆けつけた少尉が「ずっと一緒にいてやる」とか言ってるのかもしれないし
25巻だと端折って「結ばれた二人」とかで終わらされてる可能性もある
楽しみすぎる

閑話休題

別ジャンルで好きな主従CPを見てたら
そこの人が200話無料を読んでツキコイを検索している現場に遭遇した
だって私も好きなんだもんな…親和性高いはずだ

今は最新刊まで読めばオートでツキコイを受信できる時代だ
ツキコイに説明が不要なんて隔世の感がある
自分の脳内ではずっと自明だったんだけど

耳ヒソと油屋デート回を根拠に「成立するよね!? ね!?」と
入院中のオガタに絡むウサミなみの勢いでプレゼンしてたことを思えば
川に水汲みに行ってたのが水道設置されたレベルの進歩
蛇口を捻るとツキコイが出る
いい時代になった

今週の「同人女の感情」は他人事でないものを感じた
マイナージャンルのマイナーカプだって説明してたツキコイが人気爆発するのを
黎明期からずっと見てきた 本の頒布数も大波小波
いつか連載が終われば盛り上がりも収束するのは必定
本も売れなくなるのだろう 仕方がないが悲しい

とか言ってると古参マウントみたいになっちゃうんだろうかゴメン

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22巻感想

22巻には「あなたたちは救われたじゃ(ry」の絶望の後にやってきた
どんでもないツキコイ回である212話が含まれている
膝枕の場面を1億回みて癒やされた当時 ありがとうございました

モノローグ追加については先に言及したので省くとして

菊さんに「追え!」と言われた時の軍曹の口元が変わっていた
本誌だと「うるせえな」とでも思ってそうな表情になってたから
それはそれで最高とはいえ修正後は軍曹らしくなった気がする

「行けツキシマ」のところで軍曹の顔がカットされてしまった
本誌では目元まで入っていてとても悲しそうだったから
少尉殿が心配なんですね!!!! わかります!!!!!
て感じだったので非常に残念無念です

「ぜ~んぶ 化け猫が食べたか」の軍曹すごくいいですね!!
「食った」じゃなくて「食べた」って言ったり
相手が子供でも「すまないが」とか断って頼み事する軍曹すばらしいよ軍曹

実は育ちがいいんじゃないかとしか思えない
お母さんがすごくマトモだったんじゃないか
軍に入ってから変わったのかもしれないけど
こういう品とか気遣いってほぼ先天的に近い素地じゃないかと思うんだよな…

キョロキョロするヘイジパパ可愛い
息子が生きててよかったね本当…
あのコマのハンモック少尉殿の顎にシワが寄ってるのめちゃくちゃ可愛い
軍曹に抱っこされてる時は絶対ああいう表情を希望します(は?)

連絡船の船長のキャラは本誌のほうが好きだったな~
菊さんとの掛け合いもテンポよくて面白かったし

後半は相変わらずホラーだった
ガラガラヘビの表紙アオリがなくなったのもったいないなぁ

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22巻試し読み

アップルブックで22巻の最初の話が読めると聞いて行ってまいりました

ネタバレ注意

スッギに刺された鯉ちゃんを膝枕する軍曹
ちらりと視線を向けて通り過ぎる中尉
その場面の軍曹にモノローグ追加

「嘘でも心配したらどうですか」

騒いでいる人がいるのはこれです

うん
すなわち軍曹は鯉ちゃんがめっちゃ心配ということですね
本心から死ぬほど心配してるんですもんね
キクタさんの命令を無視するほどに

知ってた

軍曹の感想のとおり
愛ですとか言うならここで愛情(のあるふり)見せればいいよね中尉

こんなに心配で大好きな少尉殿に銃を向けちゃうなんて
家永に打たれた薬は本当に危ないものだったんだな
人格が破壊されてまう 怖いね

というわけで単行本たのしみです
船の中でハンモックに寝てる少尉殿を心配する場面とか加筆してくれていいんですよ

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21巻感想

遅まきながら単行本感想

211話が描き下ろしだった
本誌を追う意味がないレベル

お前たちならやれると信じていた
のコマの鯉ちゃんの表情変更は当然
本誌だと中尉大好き顔ですごく違和感あったしね

何も話さず逃げるのは物足りないけど
ひと目見ればどんな人間かわかると言ったリパさんの観察眼の凄さを表していて
それはそれで納得していた
でもまあ話してくれてよかった
逃げたのに説得力出たし

スッギとはいつでも会えるっていうのは大嘘だけど
中尉が「みんなが幸福になる未来を目指す」と言ったのは
嘘くさいけど嘘じゃないように思える
ただ「そのためには監禁されてね? 協力してくれるよね?」っていうだけで

そのあとのぉえッの白石を見るウサミンの酷薄すぎる表情が好きだ

リパさんが急に
ウイルクが土方さんに自分の存在を伝えた理由を説明していて驚いた
そうなの? 初耳だよ?
だとしたらウイルク無茶すぎんか

優しい嘘はどうした?
と焦る軍曹が素敵だ
まだ子供のリパさんに中尉が真っ向勝負するの? マジ? という感じ

そう中尉は甘い嘘を使わずに
リパさんを本気で相対する存在として認めて話してるようにも見える
ウイルクと重ねちゃったんだろうがスッギとは真逆だ

中尉は平常心を失った

ここで銃弾の描写が追加されたことにより
あれはウイルクが妻子を故意に撃ったのだという説が出てきた

しかしウイルクがそれをやる理由がわからない
口封じだというなら長谷川さんも殺さないといけない
故意ならウイルクは絶対的悪になってしまう

妻子を故意に殺されたのなら相手に復讐すればすむけど
そうでないからこそ
民族間の対立や国家間の戦争の犠牲になる者をなくすには社会を変革するしかないと誓ったのだろうし 
ただ関わったことで妻子の死に繋がった人間の娘を前にして冷静でいられなかったってことかなと

今の少尉に「くだらない人間とは思えない」と言わせるのなら
中尉がどういう人かというのはそこに着地するのだと思う

「本当の目的はない」という軍曹の推測は正しくて
本当の目的ではなく「本当の動機」(妻子への想い)はあるということじゃないだろうか

中尉はアイヌというかウイルクへの不信を剥き出しにしちゃったけど
間違ったことを言っているわけではない(監禁しようとしたのは駄目だが)

理屈がおかしいというのではなくて
脳汁出しすぎたせいでヤバい奴だと思ったのが
リパさんの逃げた理由とも見えるし
まあそれだけでも逃げるのには十分な理由だけど
中尉の言葉に理がないよという決定的なものはなかったので
鯉ちゃんによる中尉評が正しいことは裏付けられたんじゃないでしょうか

ところで
210話で軍曹が
中尉の人心掌握術について語る際に爆弾から庇った時の回想が入ってたけども
不信感一杯だったのに庇ったのは軍曹がもともと持っていた優しさのせいだと思っているので
自分が優しいというのを甘さと捉えて認めていないから
庇ったことも中尉の人心掌握術に自分が嵌っていたせいだと思い込んでいるように見える

そうじゃないんだってことをいずれ気付けるといいですよね
大好きな上官と一緒に

部下たちドン引きの場面で軍曹と鯉ちゃんが隣に立ってるのが
手をつないでそうですごくよかったです

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19巻感想

サンデーの読者プレゼントが少尉色紙だったと後で知って落ち込みました

今さらですが19巻感想を少し

ツキコイ周辺の加筆がさほどなかったのであまり何もない
爆弾のくだりは何度読んでも萌えますねツキコイ最高
少尉殿カッコイイ 手出し無用の修正ありがとうございます神
なんか髪の毛乱れててつむじが謎

189話~190話でソフィアがキロちゃんの最期を双眼鏡越しに見た描写を追加したのは
キロちゃんが誰と闘って死んだのかを彼女がちゃんと認識している
風にしたのかなと思った

すなわちソフィアにとって師団は同志を殺した敵ということになる
ウイルクの死の真相がわからないから彼女にとってはキロちゃんだってウイルクのカタキ
という部分もあると思っていたが
海に顔突っ込んで号泣するくらいだからとても大事な存在だったんだな

そうなると ソフィアVS師団 になっちゃうの嫌だな…
ソフィアつよいから誰か死ぬか重傷を負いそうだし
でもそこでスヴェ子が
「あの小さい兵士は私を説教して両親に手紙を届けてくれた人」
と言ってくれれば軍曹は助かるし
集団を憎んで人を憎まず的な展開になるかもしれない
情けは人の為ならず

こわいけどソフィアが早く出てきて事情を明らかにしてほしい
逃げて追って逃げて…だと個々のエピソードは面白いけど話の進みが遅くなる

3期はいつやるんだどこまでやるんだ早く教えて
曲馬団とかぶっとばしてDVDにして現在連載中のところも放映するのかな
4期で完結!
特典満載のコンプリートBOX発売!
搾取されるわれわれ農奴

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18巻感想

近衛兵とかグッズとかでざわざわしていましたが18巻について少し

本誌掲載時と違ってコマが大きくなっていた鯉ちゃんの五七五によるスッギdis
「暗号が 解けるわけない 馬鹿だから」
お友達をディスるんじゃありません でも可愛いから許す
自分は馬鹿ではないという絶大なる自信
文武両道に励んでこられた少尉殿ですからね
それくらいの自尊心を持ってしかるべきウン

スッギが気づいたのって何なんだろうな
リパさんと合流したけどその話はまだしてないんだろうか

エノノカをアシリパさんと呼んだスッギについてエノノカが「?」と訝しむコマが追加されていた

うちの新人ちゃんが18巻を読んでこう言っていた
新「主人公が脳欠けのせいでおかしくなって死ぬのかと思いました 間違えて呼んだりするし」
私びっくり
私「いや主人公は死なないでしょ……エノノカのコマは単行本で追加されたよ」
新「そうしないとただの間違いだと思われちゃうからですかねぇ」
その可能性もあるのか

関谷の回想が加筆
子供が死ぬ系はつらいです

ただひたすらキラウシが可愛い
尻の穴のぞき野郎とかいいながらも「大丈夫かな~」って心配してるの超かわいい
所持している門キラ本にやっと時代が追いついた

はぐれたオオカミのたとえ話は誰にあたるんだろう
ウイルク自身でもスッギでもオガタでも当てはまる人は多そうだ

中尉の過去について
名前からして兄弟がいそうだから
長谷川さん=中尉じゃない可能性もあるかも と当時の感想に書いた

読んだ人と話したら
「実は長谷川さんは中尉の兄弟で中尉はウイルクたちとは身内の死にかかわった因縁があるということじゃないのだろうか」
と似たことを言っていた
長谷川さん=中尉だったらキロちゃんを野放しにしていた件とか謎だし
近衛兵のHPにも中尉は名前入ってないし

といったところで18巻の感想はキラウシかわいい 以上です


余談
17巻について新人ちゃんがわざわざ話しかけてきた
新「旗持ちの人の条件って本当なんですかね?」
DTのことである
本当にそうだったのだが詳しすぎるのも気持ち悪かろうと思い他の漫画を引き合いに出した
私「本当だったらしいよ? めしあげっていう漫画でも結婚してる少尉は旗手になれないって話あったし」
新「やばくないですか?」
私「なにが?」
新「戦争前に結婚してから行くんじゃないんですか?」
私「んーあの時代は少尉の身分で結婚する人は少なかったらしいから(本で読んだ)…それにもうしばらく戦争ないしね」
新「旗手のなり手がいなくないですか?」
私「コ、コイト少尉ならなれそう」(震え声)
これでコイト少尉はDTじゃないでしょうとか言われたら全力反論するところだった危なかった

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17巻感想とか

やっとこさ旧居を引き払ってヨレヨレ
木曜から日曜まで台車で往復して荷物積み下ろし
こんなに動いたんだから食べてもいいだろうと食べすぎてプラスマイナスマイナス
日曜は朝から晩まで掃除して今日査定だった
壁紙はどうせ張り替えるから負担なしだとか先に言ってくれ
まあ頑張ったおかげで敷金が結構残った
これから段ボールだらけの新居を片付けないといけない辛い

そんななか無理矢理17巻を読みました
特典の質問箱と燈台夫婦の話の時の軍曹の表情変更でめちゃくちゃ凹んだ
そんな怖い顔せんでええやん
駆け落ちしようとした昔の自分の考えの浅さについての怒りなんかな
質問箱を読んだら
あと何回かはいごちゃん絡みでキレそうな予感がしてきた
いごちゃんの再登場すらあるのかもしれん
単行本でスヴェ子にキレるところに回想とか追加されたらどうしよう

そこで燈台のキュキュキュを2000回見て逃避したわけですけども
考えてみよう
いごちゃんとの過去を思い出すとキレたり超怖い顔になる軍曹だけども
ガラス拭いてる自分にくっついて動いてる顔のいい鯉ちゃんを見て
何やってるんですか的なMAGAOになっている
これは素ですよ
300万回いってますけど軍曹の素を引き出せる鯉ちゃんはすごい
素 → 一緒にいて楽 → 結婚しよう
本筋に一ミリも絡まないのにわざわざページを増やしてまで加筆した神のご意思を無駄にしてはいけない
さっさと過去と決別して側にいる人を大切にして幸せになってほしい

ヴァシリ戦めっちゃカッコよかったですね
つくづく惜しい人をなくした(生きてたらゴメン生きてるといいな)
オガタを理解できるのは彼しかいないという気がする
ヴァシ尾本みせるから! とオガ担の友人に息巻くと
本出てるのか すごいな
という返信が来た
本どころかアンソロが出る勢いだというのに

円盤では獄中のシライシが辺見ちゃんと二瓶とご飯食べてるオリジナルシーンが可愛かった
この調子で稲妻編もよろしくお願いします

ところで先週の5部アニメ
スクアーロとティッツァーノって付き合ってたのか
原作よりイチャイチャしててびっくりした
ということは
アニカム3期がきたら鯉ちゃんと軍曹が原作よりイチャついているという可能性もある
期待したい

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16巻感想

こんなにも少尉含有率の高い単行本があったろうかいやない(反語)

表紙のカッコよさは言わずもがな
裏表紙に誰もいない
誰とも一蓮托生にならないってことなんか…とかいう深読みしても意味ない

書き下ろしの内容紹介まんが
股間開放はタニガキの専売特許じゃなかったんですか神よ
なんでツキコイにやらせた
ヒロインを雑に描いてもそれがやりたかったのか
ならいっそグラビアやってくれよ

鯉ちゃんが長吉を追うくだりの加筆がすごかったですね
ホアッとかイデッとか計算してやってんのかと思うほど可愛い
まさかの空中浮遊2回目ですよ かわいい かわいすぎる
あれを軍曹が見てなかったなんてもったいない……
本誌掲載時のまま(追いつかれたってだけ)だと長吉が鯉ちゃんに軽業が向いてるって
印象をもつには弱いもんなぁ 妥当な加筆
ただ屋根に飛び上がるところは本誌掲載時の壁を蹴って上がるほうが好きだなぁ

「なんという身体能力……!!」のコマで
電子版本誌にあった軍曹の顔の汗がなくなってたのがめっちゃ嬉しい
修正じゃなくて位置的に切れただけなのかもしれないけど
当時はそんなに驚くなんて少尉の身体能力知らなかったのかよ軍曹って思っちゃったから
「身体能力が高いのは知ってたけどそこまでとは思ってなかった」感が出てすごくいい
他の二人に比べて付き合いが長いんだから印象が違うということが強調されるわけです
特別な関係なんですよ(強引)

馬に乗る鯉ちゃんの表情がキラッキラそして前髪くるんになってた
神のやる気がすごい タニガキの地位も夢じゃないのかも
刀身をすりかえる場面の鯉ちゃんの顔がスッギ憎さ3倍増しくらいになってた
鼻のところに皺が寄ってる(表紙と一緒だ)かわいい

フミエ先生がタニガキを詰る場面が加筆されてて笑った

前後するけど
前半の新選組エピソードはカッコいいなぁ
じいさんに優しくしてあげてたモブが大好きです幸あれ
用一郎は人を殺してきた過去を悔いるようになって奥さんのところで立ち止まった
対象的に土方さんも中尉も進み続けている
立ち止まって夢から醒めたらそこで試合終了なんだよな

前にも書いたけど
土方さんが死ぬときは夢から醒めているなんてことはないんだろうから
きっと若いビジュアルで死ぬんだろう
引導を渡すのは本命杉元 対抗が若き剣豪の鯉ちゃん
若土方さんの死に際に近藤さんが迎えに来る
近藤「薩摩の初太刀は外せといったろ」
土方「外したんだがな」
そして前時代の英雄は消え 若者たちが残る
という妄想を続けて久しい

終盤の国境越える場面の加筆修正もかなりのものだった
中尉がロシアに流した情報がかなり具体的になってる
キロランケって伝えてもロシアわかんないもんね「実行犯」になってた
あそこまで動きが読めるってどういうこと
先遣隊から連絡が来てそれを元に推理……って感じじゃないような
わかってたんなら教えてやれば先遣隊も曲馬団に入らずしてもっと楽に追いつけたろ

最後のページにヴァシリ カッコいいじゃないか
ここで押し出してくるということは再登場の予感がします

やっぱり原作はいいなぁ……ごめん勝手にBLにして……(反省ゼロ)
曲馬団回とか完全に本筋からは脱線してるけど少尉担としてはなくてはならんのや
こんなにも少尉含有率の高い単行本があったろうか…めでたい…(2回目)
会社休んで16巻読みながらゴロゴロして薄い本読んだり書いたりしたい

いやー毎年公式がマイバースデイに合わせて新刊出してくれてるんですけど
今年は推しの超カッコいい表紙までつけてくれて気を遣わせて悪いなぁ恐縮です
職場の近くの書店で特典もやってくれてたし無事に軍曹カバーゲットしましたありがとう

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15巻追記

15巻についてちょっと追記

怪我した後の天幕の中で中尉と軍曹が話すところ

本誌だと 鶴見中尉のために命を使う と言っていたところに
「死んでいったものたちのためにも」が追加されていた いい顔で
悲壮感が薄まった と感じた

鶴見中尉の思惑どおりだったのだとしても
ただ命の恩人の中尉の駒になるしか生きる意味がない
というのではなく 軍曹の意思でその道を進む という印象

二階堂と謎のオジサン回で 盛り上がる中尉とアリサカ閣下を
「戦争中毒」と引いて見ていたこととも整合性がとれる

ただ「死んでいったもの」に自分に橇を譲ったトラジのことも入ってそうだ
スギモなり鯉ちゃんなり 若者のために命を使う 
すなわち死亡フラグが強まった とは思う

さて軍曹がいごちゃんの髪(暫定)を捨てて
中尉が額当てを装着した決起集会みたいなのの時に鯉ちゃんはいなかった
日露戦争が終わってすぐくらいのことだろうし
まだ配属されてなかったのだろう

いつ鯉ちゃんと軍曹は出会ったのだろうか はっきり知りたいところだ

鯉ちゃんが中尉に心酔するきっかけの過去編はいつか来そう
配属前に会ったことがあったとして 軍曹ともそこで面識があってもおかしくない

ただそれで恋に落ちるということはない

私の脳内では一目惚れはありえない
だって二人はノンケだからである

鯉ちゃんと出会ったからいごちゃんの髪を捨てた
という展開には残念ながらならないのだ

何かあるのは鯉ちゃんが北海道に来て一緒に過ごすようになってから
そこを妄想しまくってもう1年5カ月
11月のオンリーは参加サークル500
思えば遠くへ来たもんだ

ところで軍曹がいごちゃんと相思相愛ではなかったという説があるという
いごちゃんのセリフは意味深ではあるが 駆け落ちの件で頬を染めてたし
相手の気持ちを読み誤って人生かけるほど軍曹は馬鹿じゃないと思う

そこまで愛した女がいて 次に選んだのは一回り以上歳下の男の上官
なんでそうなった それが2月に神からぶん投げられた永遠のテーマなのである

拍手

15巻感想

15巻を読みました

あらかじめ申し上げておきます
初回に書いたのですがこのブログは ツキコイの幸せを24時間祈るという狂気のブログです

ゆえに死ぬほど重い軍曹過去編について腐った見地から感想を述べるなぞけしからん
と思われたら本当すみません

真面目なことも言いますけど腐ったことも言います 吠えたりもします


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15巻

今日届くので多分夜には感想をアップすると思いますが
ネタバレが全く平気な人間なので加筆部分について検索してしまった

軍曹回想の大幅加筆ということだった
内容も把握 思っていたよりましだったけど
読んだらやっぱり凹むかもしれないし 逆に浮かぶかもしれないし

過去ときれいさっぱり決別して側にいる薩摩隼人を……
とか言うと 公式は公式として冷静に読めと頭かち割られるかもしれないんですが
そういうブログなんで本当すみません

あとお弁当のおかず用ペーパーカップの大きいやつ(割高)を
2枚重ねで使ってしまっていたことに気がついて 今死ぬほど凹んでます@職場

ではまた後ほど

拍手

14巻感想

網走編には思い入れがある

というのは 毎週毎週
「今週号こそ少尉殿が軍刀でバッサバッサやるに違いない!!」
「軍曹と鯉ちゃんが背中合わせの共闘があるに違いない!!」
「鯉ちゃんが土方さんと一騎打ちの可能性!!」

と期待して毎週毎週
「今週号は出てねぇ……」
「今週も1コマか……」
「え? 戦闘シーンなし??(網走編終了)」
と血の涙を流して肩を落とす ということの繰り返しだったからである

もっとも網走の前 主人公御一行様が温泉でフリチンバトルしていた頃こそ
師団メンツの影も形もなくなってしまい
アンケートに「師団も温泉に入れて下さい」とトチ狂ったことを書いて出したのも黒歴史いい思い出
だから根室回でダダ凹みしつつも 根室デートだ! としゃぶり尽くし
あとは11巻を1万回読んで 喉の渇きを潤していた

その時期を乗り越えての網走編だったので 要は期待しすぎだった
11巻表紙がツキコイの可能性! と期待して爆死したのもダメージ大

単行本で追加された師団メンツの戦闘シーンが連載時にあれば あれほど飢えなくて済んだのに
鯉ちゃんは 必死なようにも 高揚しているようにも見えるお顔をなさっている
やっぱ銃なんて少尉殿にはしゃらくさいですよね 軍刀だよね
軍曹が囚人を足蹴にするコマ めっちゃカッコいい

話がそれますが 少尉殿について
こんだけ人を殺してるキャラが純粋だとか光だとかちゃんちゃら可笑しい
という意見をみたことがあります
しかし戦争だと「戦時における戦闘行動での殺人は罪にならない」(根拠が国際法なのか軍法なのか謎)とあるように あの時代 彼らの中で 戦争と囚人はノーカンだと思うのですよ
人の命が平等じゃない(by エヴァ・ハイネマン)時代だったからこそ 尊属殺人罪があったわけで そうじゃないなら あのひとたち正気を保てないと思う


そして少尉のお名前判明という大爆撃を経て
餓死寸前のところで始まった樺太編
何にも食べてなかったのに フルコース出されて死ぬところだった
それ以降はこのブログの過去記事をご参照ください(誰も興味なし)


さて以下は14巻の普通の感想です

ウサミンと部長の再会で うさかどの方が「結婚じゃぁぁ!」と大盛り上がりしていたのを微笑ましく見ていたので あそこは何度みてもニコニコしてしまう そりゃ結婚だよ
しかしあれで結婚ということは ツキコイは今や倦怠期だ どうしよう

軍曹の手榴弾投擲は何度見ても網走編No.1 カッコいい

ウイルクのセリフ「仕込まれた」が「気に入られた」に変更
前者は当時かなりの物議を醸したし「え?」となったので妥当な修正

「ひとりでうろちょろしないでください」
別にいいじゃん軍曹 鯉ちゃんだって一人で聞き込みくらいできるだろうに この子供扱い
そりゃ根室で船酔いつら……になってる時にくっついてくるはずだよね
そんなに一人じゃほっておけない心配だというなら 結婚して一生面倒見るしかない お願いします
(単独行動はダメ という軍の決まりとかには目をつぶっていくスタイル)

スッギがワインを飲んでからコップだけ鯉ちゃんにぶつける という修正
飲食物を大事に……というよりは
白い外套が汚れないように気を遣ったのかスッギ(やさしい)と思ってしまった
染み抜きするのは軍曹だし 軍曹の仕事を増やしちゃいけない
本誌のままでも 後先考えない小学生男子っぽくていいですけどね

あんなところで(完)とは……!
今まで1話の途中でぶった切るとかあったんですかね
本誌派になったのが11巻からだからわからない

単行本派の人には「え? 少尉しぬの?」て感じですよね(思わない)

そして15巻はクズリに組み敷かれた少尉殿の「月島ァ!」から始まる 胸熱

15巻には軍曹過去編も入るし 軍曹表紙で本命でしょう
裏表紙に いご草ちゃんが来る可能性に言及している方がいらして戦慄した
だがしかし 万が一そこに少尉が来たら 赤飯炊くしかない

16巻はサーカス回だから 少尉表紙だろう
裏表紙は 平二パパ アイヌっ子たち スッギ のどれかと予想しておきます

単行本は一部は紙で持ってるんですが それ以外は電子版なんですよ
電子版だと裏表紙がない 15巻と16巻は紙で買わざるを得ない
そして隣に並べて置いてニヤニヤします

15巻で二人表紙でもツキコイ的には非常に美味しいんですが
グッズに軍曹ブロマイドとか入れてくる公式のあざとさを見たので
鯉ちゃんの人気も当然把握しているはず 単独表紙あるでしょう
(そしてまた期待過多で爆死)

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プロフィール

HN:
akimaru
Webサイト:
性別:
女性
職業:
会社員
自己紹介:
軍曹と少尉への萌えを吐きます
自分で書いたツキコイ話をPixivで公開しています
ねこマークの拍手ボタンを「読んだよ」くらいの気持ちで押していただけると嬉しい

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