軍曹はやさしい
これは公式設定といっていいと思う
「良心」の二つ名がつくくらいだ
少尉がやさしいかどうか
これは公式ではまだわからない
エノノカと交渉して握手していたところから
紳士的であるとはいえるけれど
やさしさについては描写がない
今まで2名殺していて そこには何の躊躇もない
これは任務だから当然であるし
殺した対象の人生とか背景に思いを及ばせないのは
軍人だからとも 若いからとも言える
少尉はやさしい
私はそう思っている 勝手な夢だが
父上があんな素晴らしい人だし
103話の誇らしげな顔からして鯉ちゃんも父上を尊敬しているはず
愛情を受けて育ったのは間違いないと思う
抹殺対象には非情だが
周囲には愛を持っている
だから中尉と離れたら泣くし
もし軍曹が敵にやられたらブチ切れるだろう(腐った意味でなく)
スギモや谷垣、アイヌの子供たちにもいずれ情がわくはず
自分がやさしいなんて全く自覚していなくて
むしろ 私は常に冷酷なのだ とか思っているかもしれない
やさしいですね なんて言われたらキレる
それもいい
彼が歳を重ねるにつれ
若さゆえの短絡さや激情というものが薄らいでいって
歳相応の思慮深さや落ち着きを得たときに
生来心にもっているやさしさが
指揮官として部下を率いていくうえで自身を苦しめるのではないか
などと考えてしまう
そんなときには青臭い頃の自分を知っている人間が支えになってくれる
だから軍曹は例え体がボロボロになっていても生きて補佐をしていてほしいのだ
これは考えるだけで泣きそうになる私の夢だ
PR