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蜻蛉玉ブログ

二次創作についてと行きすぎた萌え語り

240話 スパイ大作戦

各話のタイトルを全部見返してみたら
キャラ名=タイトル というのはこれだけでした
のっぺら坊は本名じゃないから微妙だけど
薩摩隼人は名前じゃないから除く

不死身のスギモト
のっぺら坊
マタギのタニガキ
キロランケ
不敗のウシヤマ
エドガイくん
チカパシ
二階堂
稲妻強盗と蝮のお銀
インカラマッ 見る女
カドクラ看守部長
平太師匠
家永カノ

に続く「キクタ特務曹長」だったわけです

だから何だといわれちゃ困る
別にこの人たちに共通点ないし

さて本題
菊さんは実は中央のスパイだった!
古くは軍曹に中央の犬呼ばわりされたオガタ
その軍曹にスパイ疑惑があったことも
中尉も昔はスパイ
ウサミンも網走でスパイ

しかし口では何とでも言えるわけですよ証明できないし
自分は中央だから安心しろとアリコを懐に入れて
情報を中尉に伝える作戦かもしれないし
そうやってアリコの心身を守る目的かもしれない
中央のスパイだったのか! とは素直に信じられなかった

情に厚く優しいのに部下に舐められてる苦労人イメージの彼も
日露帰りの猛者でありあの隊であの地位にいるんだから
顔色変えずに大胆な嘘くらいつくだろう
だからスパイであっても能力的にはおかしくはないんだけども

囚人の情報担当ってずっとシライシだったけど
海賊しか知らない囚人もいるのねん
三人で新聞みてるの可愛い
さりげなく茨戸の理髪店の店主が元気そうでよかった

久しぶりに出てきたと思ったらオガタ楽しそうだな
あれ自分で考えたんだろうか…

ツキコイは今何をしているのだろう
札幌に向かっているのだろうか
登別あたりに寄り道して大混戦が終わるまでのらくらしててほしい

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反省進捗

仕事でめっちゃミスった
恥ずかしい死にたい

よって逃避

何もかもハイスペな恋人が本当に自分と添い遂げていいのか
いずれは女性と結婚したくなったり子供が欲しくなったりで
別れを切り出された時に備えて
一緒に暮らしたいけど自制しまくって敢えて引き気味で付き合っていたのに
この人がいないと生きていても意味がないとハッと目覚めて
腹をくくって同棲を申し込むツキシマさん(現パロの幻覚)
→書いてる

部下であるツキシマの恋人が男だとは知らず
一回り以上歳下の学生ということだけを聞かされて
「犯罪じゃねえか……」と驚くキクタさん(現パロの幻覚)
→書いてる

熱出して本調子じゃない少尉が襲撃されて何とか返り討ちにするも
負傷したところに駆けつけて半徹夜で看病する軍曹(原作軸)
→書いてる

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2020GW

エアブーとやらの恩恵なのか参加していない当サークルの既刊が少し売れました
ありがとうございます嬉しい~

実家を離れて十数年GWは必ず帰省していた
去年はオンリーに出てから帰省した
一人参加だったのでもたついて軽く列ったことを思い出す
8月のイベントはできるんだろうか…11月申し込んだけど早まったかな…と思いつつ
新刊に入れる話を書いてます進まない

家にいると
三食おさんどん+掃除洗濯+軽い運動(リングフィットとジョギング)
で意外と時間がない
在宅勤務のときもお昼は作って食べて片付けている
今までは職場の昼休みにさっさとお弁当を食べて残りは自由だったのだが
却って自分の時間が減ってしまった

GWに時間がないのは動物のお医者さんを全巻読んでしまったせいもある
そのうえ新人ちゃんがエマを貸してくれた
彼女はエマ激推しでそのために乙嫁語りを私に読ませたのだが
乙嫁語りのほうが断然好き
エマはチートキャラで共感できないうえにエレノアが可哀想すぎる
ウィリアムはさっさとモニカに張り倒されてほしい(いま5巻)

やっぱBLっすね(考えがおかしい)
Pixiv連載中のオリジナル漫画でいったん主人公がフラれて凹んだ
しかし相手が考え直しそうな展開になってきた嬉しい

明日から仕事と思うと嫌になりますが
社長は昭和の遺物でパワハラは許さんが在宅勤務できるし
適当な時間に出社した帰りに好きなお店でテイクアウトして支援
いずれ給料は減るんだろうけど今のところは何とかなってる
危険な現場で働いている方々に感謝しつつ引きこもろう

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5/5

今日は鯉ちゃんの日
3年前の今頃に私は沼に落ちPixivで数少ない少尉の絵を求めて徘徊していた

また老害の昔話なのでそっ閉じ推奨

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239話 天才的中和

神の本領発揮というかやりたい放題でしたね
パオパオで変態的場面を中和するとは天才すぎる

キクタさん馬に飛び乗って追いついたのすごい
tnkを撃っちゃえばよかったのになぁ
男同士だとそこを攻撃するのは躊躇されるんだろうか
でも日露帰りの猛者が命のやり取りで迷うことなんて…
とはいえ変態相手では怯むの仕方ないか
超かわいそう

キクタさん前門の犯人(変態)に肛門…いや後門の部下(変態)で
お疲れ様でした

犯人の顔はどうして出ないんだろう
実は飴売りだったりするのかな

ウサミンが大丈夫ですかって心配するのにほっこりした
「女」じゃなくて「女性」と言うのが紳士だ
しかしこんなサイコなのに網走で開房装置を作動させられたくらいで
なんで汗かいてビビったのかわからん

そしてウサミンに内緒でアリコに声をかけるキクタさんの情の深さよ…
再会おめでとう
この二人は殺し合うことなくコンビに戻ってほしいなぁ

中尉への電報っていうのはアリコがいたことを知らせたんだろうなぁ
だから土方さんもいると思って中尉が来ると…
ツキコイは今頃どこかでイチャコラしててくれるといいけど
札幌で全員集合したら濃すぎて耐えられない

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スピンオフ希望

4月中に締切を設けていた話をなんとか書き終えた
ただ二人が一緒に旅をして
その途中で少しだけ軍曹が少尉に物理的に触れて
少しだけ少尉のことが気にかかる自分を自覚するみたいな話

まどろっこしい

私はこういうのが好きで
ノンケの二人が戸惑いながら近づいていく姿が見たいんだけど
読む側にしてみたら
さっさとイチャついてくれよ
となるに違いない
だってイチャイチャラブラブするところ見たいし…スピード感も必要だなと
商業BLなど読んで思うんですけどね

次の話ではチューするから…でもまだ付き合わない…遅…

さて本誌を読み返していて思ったんですけど

タニガキがマッさん連れて逃げるのを少尉殿が見逃してくれたことについて
タニガキが占い程度で許すはずがないと言った件

少尉殿は樺太でそんな冷徹な姿を見せてはいない
「よくも私の部下たちを」…は冷徹とは真逆の熱い上官の姿だったし
タニガキが「あのコイト少尉が」と評するに至ったのは
造反組と一緒にスッギと戦った以前の話だと思う
すなわちゴカム連載開始前

偽犬童回で少尉殿が派遣されてきたのをオガタが「まずいぞ」と言った時に
これは何か印象的なことが過去にあったのだろうと強く思ったんですが
(誘拐の時の頭突きではない)
オガタのみならずタニガキまで少尉殿を侮れない存在だと評している

新任少尉が日露帰りの猛者たちに評価されている背景には
そうさせる決定的な出来事があったに違いないと思うんですよね
最初は戦争を知らないボンボンだという目で見られていたのが一変するような
一瞬で有能さと冷静さと強さを周囲にわからせるような衝撃的な事件がね

あったはずなんですよその過去編をとても見たい
スピンオフ「コイト少尉物語」でどうでしょうか神(タイトルがダサすぎ)

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238話 好きな人に好きなもの

昨晩0時に感想を呟く方が激減していた
アプリの不具合だったそうですね
私は電子版の本誌を購入してるのですがアプリ派が主流なのを実感しました
ゴカムとバス江しか読んでないからもったいないのかもしれないけど
後で読み返す便を考えてなんとなく…まあ無頓着なだけなんですが
こんなんだから最初のツキコイ本を採算考えずに値段つけて赤字にしてしまったんだ

そんなことはさておき

海賊さんが仲間になった!
ヴァさんもあっさり合流!

情が湧いて助けたのか発言
これは第二の好きで助けたんじゃねえよ案件では
そのうち海賊の「俺だって好きじゃねえよ」が来るのか
杉房杉待ったなし

「わかった」の笑顔もいいな
海賊さんのあけすけなところいいですね

あけすけすぎて思い切り杉リパに言及しちゃったよ
シライシもキロちゃんも気づいてたけど黙っててオガタですら匂わせるだけだったものを
海賊さんたら…いい笑顔で…
間柄をよく知らないからこそできるんだろうが核心をついてる

海賊はリパさんのことを「大切な人」と表現して
スッギにとって子供ではない対等の存在とみなしてる感じなのがすごくいいな
アシリパちゃんと呼びつつ
海賊さん自身も彼女を子供扱いせず尊重している

好きな人には~の笑顔すごくいいよ海賊さん…!!
そのうちパーティーの誰かを庇って死ぬ未来がありそうで怖い
ちゃんと分け前もらって南の島に行くENDが来てほしい

好きな人に自分の好きなものをといえば
自分が美味しいと思ったフレップワインとかモスとかを好きな人にお勧めしていた人がいるんですよ
陸軍将校なんですけどね

ソフィアが小樽まで来てる!!
ガハハパーティの一番左手前の人がナガクラさんかと思ったけどそんなわけないか
いよいよ長谷川さんとの再会来るか…

さて衝撃の後半
二人ともカッコいい変装してるのに…!!

・キクタさんはとても優しい
・キクタさんのほうが病気になりそう

中尉はどうしてこんな能力あるって知ったの
役に立つって本当にこの能力のことを指してたの
そうじゃなかったらどうするの

菊「ウサミは精子探偵だったんですね」
鶴「何を言っているんだ?」
菊「 」
犯人らしき男がいたんだからそれ以上しこしこする必要ないじゃん…

抜かば斬るの煽りが編集部のヤケクソノリノリ感あってよいです
久々に神の狂気を見ました

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商業BLの話など

去年「鯉のおんがえし」を依頼して描いていただいた池泉さんの商業連載開始!
可愛い系のライターと美形双子の片割れのパティシエとのBL「ウィークエンドシトロン」
特にお菓子がめちゃくちゃ美味しそうで
一番好きな食べ物は何かと問われたらケーキですと答える私には目の毒すぎる

拝読して驚くくらいにテンション上がったんですよ
池泉さんの作風が超好みなんだな私は… と改めて思った次第
続きがとても楽しみです
ご興味あればぜひ読んでみてください!

商業は気になるものがあれば読む感じで積極的に開拓はしていないので詳しくない
二次で好きな方の一次とか勧めてもらったのとか それはハズレないんだけど
広告で出てくるのに興味を持った場合はほぼ失敗する
いや別に得意でもない特殊性癖入りのに手を出す自分が悪いんですけどね
二次なら絶対に避けるのに一次だとそこのハードルが下がるんだ…
ツキコイっぽい一次ってあるんですかね
受けが王子で攻めが従者とかのやつ?
それにしても年齢差が足りなかったりするんだ…


話は変わりますが
今月中に締切を設けていた話を何とか書いて友人に投げた
忌憚のない意見を聞かせてくれ! と切望するんだけど
いつも優しいことしか言ってくれない
今回もそうだった
二次ほもなんぞ読ませて申し訳ないとは思っているし
いくら学生時代からの長い付き合いとはいえつまらんとハッキリ口に出すのは憚られるんだろう
内容はともかく誤字と誤用にはきっちり指摘をくれるのでこれほど頼りになるチェッカーもいない

去年から仕事が忙しくなったせいで妄想を字に起こすまで半年以上かかってしまった
こうなると最初に何を妄想していたのかがわからなくなってしまう
萌えたぎってるときに吐かないと色々もったいないし後でしんどい
いまめっっちゃ妄想している誰おま現パロを塩漬けにして原作軸本を優先すると
また同じことになる
だから頑張って並行してるけど睡眠削って死ぬ未来しか見えない

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237話 癖のないストレート

海賊が「お前ら俺の刺青目当てか!」とかキレ倒さないで
「残念だよ」と落ち着いて言うのがいいな
本当に残念そうだし

リパさんの弓の技術すごい
エドくんの家で軍曹がオガタの銃の引鉄のとこに銃剣ぶっ刺したのと同じ

私がゴカム読み始めた頃すなわち3年前に
スッギたちと師団で野球するというパロ話があったんですけど
キャッチャーがそれぞれリパさんと軍曹だったんですね
それ思い出しました
どちらも器用で冷静でピッチャー(スッギと鯉ちゃん)を抑える役

スクリューに巻き込まれて死んじゃった手下かわいそう…
海賊はいくら潜水が得意でも水中で口開けてニヤニヤするとか無理なのでは?
スッギが助けてあげたから今度は「命の恩人だな心の友よ!」とかになるのか

髪の毛切っちゃったけどあれくらいなら髪型変えなくても大丈夫じゃ
ああいうのは癖のないストレートだから売ればいい金になるって
某国の国王が長い黒髪のMI6のエージェントに言ってた

キャビアめっちゃ泳いできた
あれを捕まえて売れば一攫千金では?

海賊はもう仲間いなくなっちゃったしパーティーINしてほしいな
ヴァさんがOUTしちゃったし
海賊はリパさんとどういう接し方するのか

鯉ちゃんと軍曹は何してるんでしょうか
イチャイチャラブラブしててほしいですけど
ずっと寝床から出たがらずに
鯉ちゃんにくっついてる軍曹とか見たいです
それが無理でもどこかでうたた寝しちゃった少尉殿を自分にもたれさせる軍曹とか
肩に腕を回して抱き寄せる軍曹とか
ワンチャンないですか

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日常が非日常

コメントありがとうございました!
あの話のあの場面をそんなにも気に入ってくださってすごく嬉しいです!!
あそこは料亭なんですよお高めの…私の表現力不足なので気にしないでください
豆皿いいな…私も欲しい…

今あれの前日譚にあたるものを必死で書いています
8月に出す本ですけど諸般の事情で4月中に完成させないといけない
その他に2つくらい書かないと話が完成しない 時間ねえよ
今まで出した本で一番厚かったのは168ページですが
今回は250ページ超になりそう

8月のイベントがなくなったら11月にスライドするかもですが
原作軸本の他に誰おま現パロのコピー本ちょっとだけ作ろうかなと思ったり

さて非常事態宣言の範囲内にいます
テレワークが始まりましたが社長がテレワークは悪と思い込んでる昭和脳で
担当部署の人が怒鳴られながら整備してくれたありがとう
だってWJも感染者が出て発行延期するくらいなんだから
トップが昭和にいるうちの会社が非常事態

部署の中で交代で1日おき出勤制度が始まったのですが1日で終了
全員テレワークしかし必要なら好きな時間に来ていいよというお達しが
1日おき出勤だと時間が決まってたから混んでる電車に乗らないとだったけど
それがなくなって自由度がめちゃめちゃ上がったのですごく助かる
ありがとう社長 でも暴言は忘れないし許さねえ

うちで抱えてた仕事がなくなったりで私の作業も急がなくてよくなり
まったりやれるようになったのは嬉しい
いずれは給料が減ったりするんだろうけど仕方ないんで
できた時間を有効に使いたいと思います

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236話 海賊王

海賊さんの顔がいい
「杉元っていうのか」
てっきりここで不死身の杉元かという展開になるのかと思いきや
ただ名前を知って嬉しそうっていうのがすごくいい

色仕掛けで親分に近づいたのか
姫激おこ必至
海賊さんめっちゃスーパー攻様臭するのに親分は攻だから受もできるんですね
まあ掘られる前に殺るつもりだったんだろうが

網走で顔見知りのはずだから
「俺もそっちなんだ 監獄で覚えたのが忘れられねえ」
とかで近づき
しかしガチホモの親分は嘘だと見抜き(タイプでもない)
相手は海賊だから油断ならないといざ全裸になってから部下登場

暗号が解けない理由として親分が出してきてるのは全部
スッギと中尉のやってることなんだけども
辺見ちゃんや最初のオッサンの死を飴売りか誰かが知って
刺青をスッギが持ってることまではバレてなくて
シャチに食われたり羆に食われたりした奴が本当にいたってことだけが
知られてる というだけの話…てことじゃないのかな
暗号が解けないのは単に一般人のスッギが持ってるからだっていう

集めるのはやめた!!
手を組まねえか?
の海賊さんかわいい

杉白に好き好き言っちゃってるのもかわいい
人にすぐ好きって言えたり誉めたりできるのはいいことだ
色々爆誕しそうだ

果物作ってよその国に売るってことは
人口が増えるまでは自分でも農作業するよね
その海賊さんは可愛い
子供をたくさん作るらしいのでホモじゃなかったです
いやどっちもいけるのか 悪くないだろう

辛い過去がありながらも夢を持って前向きに明るくっていう
道徳の教科書に載りそうな陽キャなのになんで55件も強盗殺人したんだ
海賊さんが殺してきた少なくとも55名が全員ワルだったら…
あくどいことして稼いだような嫌な奴だけ選んでたならヤバい
と義賊であることを妄想したけど凶悪犯って言われてるからそんなことはないですね

ゴカムのテーマに近いようなことをズバッとスッギに問う海賊さん
リパさんも聞いてる
どう答えるんだろう

海賊はスッギが他人のために金塊を探してるとは思ってないんだろうな
ずっと他人のためだけに生きてきて今だって梅ちゃんの目を治すために
金塊を得ようとしてる
それを果たした後は…誰のそばにいたいかってことになるのかな
梅ちゃんかリパさんかっていう

次号こわい
海賊さんが今回いい顔して見せてない陽キャだけ凶悪な面を全開にしそうでこわい
あとリパさんが眼中にないけどどういう存在かを知ったらどう出るのか
せっかくいいキャラなのに死んでほしくないな岩息みたいに生きててほしい

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21巻感想

遅まきながら単行本感想

211話が描き下ろしだった
本誌を追う意味がないレベル

お前たちならやれると信じていた
のコマの鯉ちゃんの表情変更は当然
本誌だと中尉大好き顔ですごく違和感あったしね

何も話さず逃げるのは物足りないけど
ひと目見ればどんな人間かわかると言ったリパさんの観察眼の凄さを表していて
それはそれで納得していた
でもまあ話してくれてよかった
逃げたのに説得力出たし

スッギとはいつでも会えるっていうのは大嘘だけど
中尉が「みんなが幸福になる未来を目指す」と言ったのは
嘘くさいけど嘘じゃないように思える
ただ「そのためには監禁されてね? 協力してくれるよね?」っていうだけで

そのあとのぉえッの白石を見るウサミンの酷薄すぎる表情が好きだ

リパさんが急に
ウイルクが土方さんに自分の存在を伝えた理由を説明していて驚いた
そうなの? 初耳だよ?
だとしたらウイルク無茶すぎんか

優しい嘘はどうした?
と焦る軍曹が素敵だ
まだ子供のリパさんに中尉が真っ向勝負するの? マジ? という感じ

そう中尉は甘い嘘を使わずに
リパさんを本気で相対する存在として認めて話してるようにも見える
ウイルクと重ねちゃったんだろうがスッギとは真逆だ

中尉は平常心を失った

ここで銃弾の描写が追加されたことにより
あれはウイルクが妻子を故意に撃ったのだという説が出てきた

しかしウイルクがそれをやる理由がわからない
口封じだというなら長谷川さんも殺さないといけない
故意ならウイルクは絶対的悪になってしまう

妻子を故意に殺されたのなら相手に復讐すればすむけど
そうでないからこそ
民族間の対立や国家間の戦争の犠牲になる者をなくすには社会を変革するしかないと誓ったのだろうし 
ただ関わったことで妻子の死に繋がった人間の娘を前にして冷静でいられなかったってことかなと

今の少尉に「くだらない人間とは思えない」と言わせるのなら
中尉がどういう人かというのはそこに着地するのだと思う

「本当の目的はない」という軍曹の推測は正しくて
本当の目的ではなく「本当の動機」(妻子への想い)はあるということじゃないだろうか

中尉はアイヌというかウイルクへの不信を剥き出しにしちゃったけど
間違ったことを言っているわけではない(監禁しようとしたのは駄目だが)

理屈がおかしいというのではなくて
脳汁出しすぎたせいでヤバい奴だと思ったのが
リパさんの逃げた理由とも見えるし
まあそれだけでも逃げるのには十分な理由だけど
中尉の言葉に理がないよという決定的なものはなかったので
鯉ちゃんによる中尉評が正しいことは裏付けられたんじゃないでしょうか

ところで
210話で軍曹が
中尉の人心掌握術について語る際に爆弾から庇った時の回想が入ってたけども
不信感一杯だったのに庇ったのは軍曹がもともと持っていた優しさのせいだと思っているので
自分が優しいというのを甘さと捉えて認めていないから
庇ったことも中尉の人心掌握術に自分が嵌っていたせいだと思い込んでいるように見える

そうじゃないんだってことをいずれ気付けるといいですよね
大好きな上官と一緒に

部下たちドン引きの場面で軍曹と鯉ちゃんが隣に立ってるのが
手をつないでそうですごくよかったです

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235話 うわさ

暗号が解けないといううわさ(海賊さん平仮名で言ったの可愛い)
中尉か土方さんが流したのかな

二人とも偽物の存在を知ってるわけだし
それが流通(?)してる以上あながち嘘でもない

なんのためかというと
・刺青の囚人を「暗号が解けなくなったなら狙われない」と油断させる
(狙われるのが嫌で囚人本人が流した可能性もあるか)
・雑魚に金塊を諦めさせる
・海賊みたいに知恵と根性のある人に支笏湖ルートから探させて漁夫の利

漁夫の利作戦は中尉がスッギに対してもうやってるから
同じことしようとしたとしてもおかしくない

ただの噂じゃないんなら
何らかの理由で本物の刺青が燃えたり損なわれた
ということだろうか
でもメタ的に刺青から金塊に辿り着くのは無理でした
という展開にはしないんじゃないか今までのが無駄になるし

さて人気急上昇中の海賊さん
陽気でいいな大胆だしカッコいい
ここまで長髪の美形ってバンコランとタークスの人以外に誰かいるっけ
こんなハイスペ囚人もいたんなら網走監獄の看守は全員ウサミンじゃないと危ない

顔の造形が鯉ちゃんと一緒に見える
スッギは「こういう顔の奴とは仲良くできそうにない」とか思っててほしいけど
だいたい鯉ちゃんを刺したことをどう思ってるんだよ
まあ気にしなくていい
今はすっかり元気になって補佐の人と結婚したから心配するな

相変わらずリパさんのこととなると発狂するスッギ
鯉ちゃんも海賊も
リパさんに危害を加えられそうになりキレたスッギの被害者の会やん
(二人とも何もしてないわけじゃないけど)

手下たち「海賊さん」て二つ名?みたいなものにさん付けしてるんなら
スッギのことは「不死身さん」て呼ぶんか
ヴァさんの狙撃の精度が凄すぎて一人しか残ってないけど

海賊の手勢が減ったから人数のうえではスッギたちと対等
しばらく手を組む展開が来るのかな
人を殺さずに金塊を見つけられるのなら
リパさん的にも海賊のやり方で探すほうがいいんじゃないか

ダーティハリーの郵便配達員は35年間撃ったことなかったのに
乗客への声掛けとか落ち着いてやっててすごいな
重要な鍵を握る人かと思ったらそうでもなさそうで
今回の武勇伝を語り継いで長生きしてください

面白くなってまいりました
早く金塊の謎が知りたい

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そんなことしない

8月にイベあるのかも怪しくなってきたけど
原作軸話をとにかく全力で書いている
終わりが見えない

二人が小樽から大湊までどうやって行くか
自分で調べるのに限界があり国会図書館は閉まってるしで
某図書館に明治40年当時ここからここまで汽船航路あったんですか
周辺産業はどうでしたかと照会したらめちゃめちゃ詳しく回答してもらえた
レファレンス係さんありがとうございます

その内容って1行くらいにしかならないけど
この時代は実際にこうだった
ということをわかって書くのとそうじゃないのと違う気がするから
自己満足ですが

さて最近知って追っているPixivのオリジナルBL漫画
友人のことが好きだけど言えなくて体だけの関係をもってる相手が別にいる
それを知った友人となりゆきで深い仲になるも
友人は彼女がいるためセフレ扱いされている という切ない現状
えっ友人っていい奴そうに見えて最悪やん…
と思ったけど主人公が体だけの関係をもつようなことしてるのもよろしくない

古の「工業哀歌バレーボーイズ」というエロコメディ漫画で
主人公に恋している女子が女友達と軽い気持ちで百合18禁になってしまったときに
同じく主人公に恋しているホモの男子が
「真剣に好きな相手がいるのなら同性とだっていかがわしいことをしてはいけない」
と説教する
ほんまそれ

こういうの見ると
軍曹はそんなことしない
とかすぐに思う 少尉は言わずもがなである

でも鯉ちゃん相手にデレてほしくなることもあるので

絶対に離さない 愛してるから
とか
誰にも渡さない
とか

原作軸の軍曹が絶対に言わないようなことを
現パロの体でちょっと書いてみて楽しくなったりしている
変わらず頭おかしいですね

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何はどうあれ

自粛かつ大雪で家から一歩も出ませんでした
新刊の話がちょっと進んだ

イチャイチャしてる二人が見たい
唐突ですがいつもそんなことを考えている

しかし
ノンケの二人がそれぞれ予想もしなかった男同士の愛という結末に向けて
どこからどんな風に転がっていくのか
というのもこれまた見たい

いま書いているのがそういう話で
お互いに相手に特別な感情を持っていることに全然気がついていない
なんとなく変だと自覚してもその理由を誤解しまくる

私は楽しいんだけど
他の人が読んでもつまらんだろうな売れないだろうな
と健康的ではない考えにいたることもある

魅力あるものが書けないというのが最大の理由としてあり
自分の見たいものと他の人の見たいものが違う
これも大きいのでそれはそれで仕方ないという結論に達する

印刷して売れなかったらお金は厳しくなりますが
売れる本の作り方とかわからんし
他者の価値観に合わせたらそれは自分の見たいものじゃないから意味がない

昔は評価で物凄く落ち込んだりすることもあったんですが
最近は本当に仕方ないという感じになってきて

2月に投稿した話
自分の過去作とかと比べて少なくても
うっわこんなにブックマークしてくれて嬉しいなぁ本当にありがとう
と心から思えてそのことに驚いたし
僅かながらでも達観に近づけたのなら非常によろしい

私の母はプロの表現者なのですが以前
評価を気にして悩むことはないのかと尋ねたら
「自分の好きなことを好きにできることが幸せだからそういうことはない」
と言っていた
この境地には達することができないと当時は思ったけれど
今は少しだけわかる

何がどうあれ自分の好きなものを作る
それが楽しいことだから

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234話 陽キャが来た

コミケ中止なんだ…
5月どころか8月もやばいしオリンピック延期で来年のイベも今年と同じ感じか

さて今さら本誌感想

アイヌのお爺さんは情報だけ取られて殺されて米俵も回収されるんか
と心配だったけど海賊さんはちゃんと対価払ったんだな
いい人(?)でよかった

大泊-稚内の連絡船の船長といい船乗りって気性が荒いな
こっちから攻撃するアグレッシブ船長いいねえ!

銃を水没させることについてオガタがスッギに散々嫌味言ってたけど
ああやって水飛ばすだけで撃てるの?
シライシは弾丸を濡らさないように油紙に包んでたけど

海賊さんがシライシと会えて笑ったの可愛い
怖い人かと思いきや陽キャじゃねえか

これは出ますよ人気

鯉ちゃんとかオガタと少しでも絡んだらそのCPが流行る
これは占いではありません

イケメンってすごいな
海賊さんに顔で対抗できるのって現時点だと
公式で男前認定されてかつ元気な少尉とスッギだけじゃないですか

少尉とは眉毛とか顔とか似てるからぜひ絡んでほしい
「なんだその眉毛はッッ!!??」とお互い叫びながら戦うのもいいし
「その眉毛いいねえ!」と少尉の眉毛をほめてほしい気もする

最後に来た兵隊さんの乗っている船って中尉たちだったりするんだろうか
鯉ちゃんと軍曹とキクタさんとウサミンいないし
二階堂とスッギがいきなり再会しちゃうのか

窮地に陥ったらヴァシリがターンしてくれるから
何も心配ない

あれだけカッコいい出番があって贅沢言っちゃいけないけど
そろそろ少尉殿が軍刀でバッサバッサやるところが見たいですノッダ先生…

拍手

BL認定

年度末が私を殺しに来る
このブログの更新頻度をみていたら
2年前に退職する上司の業務を引き継いだ時点からがくっと落ちていた
3月と9月が繁忙期なので今はこの体たらく

コメントくださった方ありがとうございました本当にいつも恐縮です
3期の発表がきた勢いで11月申し込んでしまったんですが
8月は原作軸の本
11月は誰おま転生現パロ本になるかもしれません

疲れて「江戸時代の陰間がデビューするまでの下準備」について読んでいたら
けっこうな時間をかけて肛門を鍛えていた
BLではいきなり合体も珍しくないけどあれはやっぱりファンタジーなんだな…

BLといえばお昼休みに新人ちゃんが話しかけてきた
新「あきまるさんは商業BL読みます?」
私「まるで私が同人BLを嗜んでいることが前提の話になってますけども」
新「違います?」
私「違わんけど……そもそもなんで入社当時いきなりBLの話をふってきたのか」
新「だってあきまるさんの机にツキコイのアクリルフィギュアあったから間違いないと」

それだけ!?!?!?

認定が早すぎないか
合ってるけども!!!!

男キャラ2名のアクスタ等を飾っている=そのCPのBL愛好者
だったのか気をつけよう(手遅れ)

拍手

拍手返信52

コメントくださった方々ありがとうございました!!
仕事が積み上がってて足腰立たない……なかなか更新できなくて
へんふよのお気遣いいたみいります

O様
労ってくださるお気持ちが本当に…尊い…嬉しいです…
あっ そうですよね 白い恋人のためだけならもったいないし
ちゃんと使い回…いやなんでもないです
曲馬団が省かれないならいいのですが活動写真撮影も危ないかな…
このご時勢に和む可愛い絵をありがとうございました!
ゴハンのパッケージも最高でした!

H様
わざわざメールフォームからのご感想ありがとうございます!!
あの話は過去編が来ちゃったことにより石化してしまったのですが
そこまで楽しんでいただけたのなら報われます嬉しいです…!
旭川モブの人が元気で大泊に再登場してくれて本当によかった
もう一生分誉めていただいた気がします(もう死ぬんじゃ?)
ちゃんとメールにもお返事したいのですが社畜ゆえ申し訳ないです…


今日も休日出勤してきたんですけど
こないだ次長と課長に呼ばれて言われたのが
「我々も知らなかったんだけど日常業務での休日出勤って残業代つかないのよ」
虚無になりました

私も勤続年数は長いほうだけど初めて聞いたし管理職が知らんて何だ
とか言いたいことは色々ありましたけど他部署がずっとそうだとかで
うちの会社はちょっと勤務体系が特殊で仕方ない部分もあり納得はしました

今は昼休みと深夜に8月の新刊に向けて書きつつ
こないだの妄想をちょっと書いてみたり

なんとか本誌と単行本は読みました
ツキコイの出ない本誌はほっとする
単行本の211話が描き下ろしだった件についてはまた改めて

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原稿やろうよ

来ましたね3期!!!! うれしい!!!!
曲馬団がカットされないといいんですけど
本筋にあんまり関係ないから削られそう…私が監督ならあそこ削る
あと尾vsヴァ戦も危ないな…あとでヴァさんの出てくるところごとなくなるとか
平太師匠のとことかもなくせるし

少尉の白い恋人ほしい
普通に売ってくれればバカ売れするだろうに

いま仕事が積みあがってて昨日は22時まで残業
今日も休日出勤で心がささくれていましたが3期のPV観て元気が出ました

ただねぇ…ツキコイ増えるのかなぁ…2期でも増えなかったし
人口爆発したのは100話無料の成果だったので
今やってる稲妻編の読めない無料だとあまり期待できない気がする
200話無料にして21巻を買わせるように仕向けたほうがいい

さて最近ついったでバズってた話題

「二次小説に需要はあるか」というアンケート
個人誌が売れないので小説の需要がないのではという考えに至った
ということですが
なんでそうなるんだ…
漫画の本が売れなかったからって
絵描きさんが「漫画の需要ないのかな…」ってアンケートとらないだろ
漫画だろうが小説だろうが魅力のあるものは求められる
「需要あります!」という意見はすべて
「(自分好みで面白い小説の)需要あります!」なのであって
小説ならなんでも読むわけじゃないしそれは漫画でも同じ

売れないというのはつまり魅力が乏しいのだというところにダイレクトで
着地せずに主語をばかでかくするのはやめようぜ
字はぬるま湯ですよ
ひと目見て判断される絵のほうがよっぽどシビアだ
字は読まないとわからないから開いてはもらえる
たとえ最初の1行でブラウザバックされたとしても

というわけでこちらのご意見がすべてです天才かよ
「自分の本売れないんだけど小説って需要あるの?」という質問、ないよと答えたらもちろんマズいしあるよと答えたら「つまり小説に需要はあるが貴方の本は売れない」という激マズ理論になってしまい、どう転んでも最悪なので『そんなこと言わせてごめんな…』って背中から抱きしめて曖昧にするしかない

次にこのアンケート
「作家には複数のパターンがあって、
・書くのが好きな人
・読まれるのが好きな人
・書かなきゃ死ぬ病の人
・創作を通して承認欲求を満たしたい人
・ランキングで上位に名を連ねたい人
・創作仲間とワイワイやりたい人
などがいる。あなたはどれ?」

私は「推しカプが愛し合っていてくれないと死ぬ人」だからどれも該当しない
書くことはただの手段であって目的じゃない
そもそもプロじゃないから作家も名乗れねえ

解散!

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232話 孤独との決別

231話 ずっと側にいると少尉がプロポーズ
232話 軍曹が笑顔でOK 嫁の前で昔の女の情報は必要ないときっぱり断る

合ってますか!?!?

今回は99%腐った感想です
後半部分のことは何も書いていません

オソマに同年代の彼氏?ができていてほっとした
タニガキの笑顔がいいね

ありがとうございますコイト少尉どの の人
(映画の時といい軍曹以外は少尉殿の「殿」が平仮名になってる気がするがなんでだ)
そりゃ平伏して従う以外に道はない この二人にサボりがバレて説教されるなんて怖すぎる
自分がさぼってたせいでタニガキに逃げられたって中尉に報告されたら殺されるし
実際そのとおりだし
しかし鯉ちゃんはここで階級が一番高くて偉い人なんだなぁ…カッコいい……

街へ行って頭を冷やせ
ってタニガキたちから遠ざけるための方便にせよ
実際のところコタンに貼り付いてて娯楽もなかったらストレスたまるし
出されたお酒を飲んじゃうのも仕方なかろう
そこも理解して気晴らしに街へ行かせる
師団はブラック企業だけど少尉殿は素晴らしいホワイト上司
そりゃ軍曹も一生ついていくに決まっている

しかし軍曹はいごちゃんのことなどを詳しくは話していないままなのだろうか…
話をしている暇はなさそうだったけど
210話の会話だけで「健康的ではない」と判断することもできるが
「あの子」が何なのかをこれからも聞かずにいるのは不自然に思える
鯉ちゃんの中尉スゴーイにだって本気か演技か言及したわけだし
(しかしそこは1回流したんだからほっといたれよ軍曹
でも鯉ちゃんの心情に興味もって知ろうとしたのは嬉しいよ)

1週間コタンにずっといたのではなくて病院に戻って
軍曹がちょいちょい様子を見に来るぐらいだったのだと思う
(タニガキも恩人を裏切って産後すぐの妻子を動かして逃げるなんて無茶はしなかろう)
その間に話をしているといい

写真を否定せず自分の顔を切り取ったのは
一緒にがんばってこうぜってことなんだろうが
米を潰して糊を作ってくれと言われて断った日から1年も経ってないのに
思えば遠くへ来たもんだ

面倒くさいとか子守だとか心中で毒づいてた新米少尉が
とんでもない器の大きさを見せて自分に手を差し伸べてくれた

邪魔すれば殺すと銃を向けた相手に
1週間後には心からの笑顔を向けるようになるなんて
そのあたりどうお考えでしょうか軍曹

軍曹が笑った
過去回想以外では武器商人と二階堂に関して笑顔を見せたのみの軍曹が
心から微笑みかけたのが少尉殿なんですよ
家に帰って赤飯炊きます

千里眼を「必要ない」ときっぱり断った軍曹
今度こそ過去と決別して前に進むという決意をしたともとれるが
あんなに引きずっていたいごちゃんへの想いがなくなるわけではないし
自分で解決する(=中尉に問い質す)という覚悟をしたのかもしれないな

少尉が真心をもって消滅させたのが
いごちゃんのことを利用して自分を傀儡にした中尉に従う以外に生きる道がない
という思い込み
自分の正義に反することを沢山してきたししなくちゃいけないという辛さ
そうなったのは他でもない軍曹自身のもつ優しさや誠実さが少尉に伝わっていたから
なんだけど

軍曹は孤独と決別できたということであって
いごちゃんへの愛情は変わらんわけですよ
もう出てこない可能性は高まったけども

もし軍曹が鯉ちゃんを庇って死ぬようなことになれば彼女の幻影が来てしまう
そうなったらツキコイの大敗北

なので少尉殿には軍曹が少尉を庇って死ぬというフラグをへし折ってもらわないといけない
俺の命はあなたのために使いますと言われても
お前の命はお前のために使えと説教して自らの力で窮地を脱する
がんばって少尉殿 君ならできる

生き残ったとして最終回辺りでいごちゃんの後ろ姿が描かれ
それに気がついて驚く軍曹 よかったなと笑う鯉ちゃん
とかになるかもしれない
それも嫌だが死ぬよりマシ

同胞のために新政権を打ち立てるという中尉の決意に嘘はないと私は思っていたし今もそう
中尉が亡くした妻子のことで心を痛めているのは間違いないことがわかったが
本当の目的というか
そこに少し混ざる形で亡くした妻子への想いを晴らすための何かをしたい
というくらいで
金塊を得る目的=(日露での無念>私情)
こんな感じかと思うんだけども

自分がこうなのに他者を操るのに肉親とか恋人を使うって
中尉は情を超えて最も効果的な策を弄せる人なんだよな…
そこが鯉ちゃんとは全然違う 当然だけど

中尉が能力のめちゃめちゃ高い人なのは間違いないし
部下を操るのにそこまでするか案件を複数抱えてたとしても
倫理の部分だけであいつはダメだと断ずることは少尉にはできなかったのだろう

ただオガタ親子の件についてはどうか
それをヘイジパパが知ったらどう思うのか

このあたりは少尉がよしとしても普通に考えてパパは許さんだろう
タニガキを逃したことを含め二人とも中尉とどう対峙していくか
道のりは平坦ではないが

ただ
中尉の人となりを信じる
という少尉の性分の真っ直ぐさに中尉も心動かされることはありそうに思う
軍曹がそうだったんだから

愛によって従っていた部下たちが愛によって新しい信頼関係を築いていく

一旦このへんで終わります

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妄想供養202003

今日にわかに頭を占めた妄想
このせいで仕事が滞った

舞台は現代 二人ともノンケ
明治の記憶あり少尉が記憶なしツキシマさんとスポーツジムで出会う
ツキシマさんは性格が明治の軍曹よりちょっと軽い
記憶がないから少尉とも呼ばないし敬語も使わない

少尉は性格以外は軍曹そのもののツキシマに惹かれるものの
性格が違うことで悩み 触れあえば何かわかるかもと
二人で飲みに行った帰りにキスをしていいかと尋ねる

ツキシマは驚くけれど美形の少尉ならいけるかもと自分からキスをして自宅に誘う
一夜を過ごす二人
優しくしてもらえたものの軍曹との違いばかり考えてしまい
自己嫌悪に陥った少尉は翌朝逃げるように帰ってしまう

ジムで会えるだろうと考えていたツキシマは少尉が全然来なくなって焦り
会いたいと連絡してちゃんと付き合ってほしいと伝える
真剣に少尉を愛するツキシマだったが
下の名前を呼ぶのを嫌がったり
自分ではなく他の誰かを見ているような恋人の様子に不安になり
一緒に暮らすことにする
同時に明治時代の自分たちを夢に見るようになるツキシマ

少尉が愛しているのは軍人のほうのツキシマなのではと嫉妬に駆られて
なにか知っているのではと問い詰める
自分がツキシマを苦しめているのなら別れようと言う少尉

別れるのは絶対に嫌だ
あなたが誰を見ていても構わないと必死で止めるツキシマ

その夜ツキシマが目を覚ますと軍曹の幻影が現れる
少尉を連れて行かれてなるものかと立ち塞がるツキシマ
いろいろあってハッピーエンド

性格とか口調が違っちゃうと文章ではダメなので供養

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おしぶど

やることが多い……とタスクの海でじたばたしているうちに
エアなんとかが盛り上がっていたご様子

そうか…こういうタイミングで再録すればいいのか…と思い当たったけど
再録するにも縦を横にとか色々直したりしないといけない

時間がなさすぎて
一文字でも書かないと8月の新刊に間に合わない
寝る時間を削っている状態なので再録すら厳しいし
チラ見以外は何もできなかった
そもそも物理的に家にもいない

大洗に行ってきたんですけどね
タライ船漁の歴史が紹介されているところがあり
あのタライ船に海草がどっさり積まれている写真とともに
「現在も残っているのは当地のほかに佐渡、鹿児島………の五か所」とあったんですよ

佐渡と鹿児島……!  佐渡と鹿児島!! 
他の三か所は解散していいです!! 佐渡と鹿児島を二人きりにしてあげて!!!!

と脳内で発狂していた(怖)

録画とかもなかなか観られないのですが
アニメ「推しが武道館行ってくれたら死ぬ」7話までなんとか観られた

これは原作をお勧めしてくれた方がいて途中まで読んだんですけどアニメがすごく良くて
大体は「漫画のほうがいいな」になる私が非常に楽しく拝見しています

主人公が死ぬほどかわいいしヲタ友達の方々もいい人で
えりぴよさんの推しへの気持ちにめっちゃ共感できる

「推し変なんて絶対にしないからーー!!」わかる 私もツキコイから推し変しない
「自分の推し以外に興味ない」わかる 私もツキコイ以外は自分で作ろうと思わない
「推しが幸せならそれでいい」わかる ツキコイに幸せにラブラブしていてほしいんだ…それだけなんだ…

余談ですが
このアニメでガチ恋勢の男子が
「推しが男と歩いていたという噂が誤報だとわかっているが
それでファンが減ればライバルが減って好都合から誤解だとは言わず黙っている」
状態で そのことを悪いと思い始めているんだけども
これって
「欲しい同人誌が売り切れたら困るから拡散しない」
という心理と一緒では

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やることが多い

イベント延期になっちゃいましたね…
参加される方々も準備されていたはずで残念ですが
赤ブーさんも会場側も印刷所も運送会社もてんやわんやなのでしょう

私もこの情勢で間接的には生活に影響があり
やることが……やることが多い……仕事が終わらない……

いま書いている話の地理的矛盾が深くなってきて立ち往生している
国会図書館に行こうとしたら休館になってしまい
某図書館にレファレンス依頼を出すなどしていて進まない
本末転倒な気もします
時代考証なんて自分が正確にできるわけないし
しかし二次展開のために現実を完全無視するのは私の中の何かが許してくれない

231話について友人曰く
細かい描写すっとばしていきなりツキコイ満開の軍曹覚醒みたいになってるから
言いたいことのある人は多いのではないか
とのことで確かに色んな感想をお見かけした

これまた軍曹を批判する向きもあるみたいなのですが
漫画のキャラに対して本気で怒っても仕方ないしホットミルク作ってあげるから寝てくれ

脳内でここ数日のあいだ流行っていた妄想
二人で病院に戻ってきて疲れて寝てたら軍曹が少尉の寝込みを襲う
いごちゃんの立ち位置にそのまま少尉が入ったので
どうしてもあなたが欲しいとか受け入れてくださって嬉しいですとか
本来の軍曹とは違ってしまっている言動にショックを受ける少尉殿
でも特別に大切な相手だから毎晩寄り添ってあげる

……やっぱり正気の軍曹と心を通わせて初夜 のほうがいいな……(解散)

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やさしい(231)

ご感想ありがとうございました……!!
うれしいなぁ……感想は本当にうれしい……

231話について

少尉のセリフ全部に
「愛しているのだツキシマ」をつけても違和感ないんじゃないかと

それはさておき
「その厳格さは」という少尉殿のセリフ
ここで厳格という言葉はちょっとしっくりこないな
「頑なさ」がぴったりだと感じたんですが

それは現代人の感覚で
軍曹は軍人としては何も間違ったことをしていないのだから
頑なと評するのは酷だし少尉の言葉のチョイスは正しいし
少尉が本当は頑なだと思っているけど上記の理由で言い換えたのなら
なんて賢くて優しい子なんだ

少尉はやさしい
2年前にこんなことを考えていたけどそのとおりだった

厳格さに言及した少尉の表情は
軍曹をかわいそうだと思い
その悲しみを量りきれないもどかしさ
過去に介入できないやるせなさ
彼の生来もつやさしさが初めて前面に出た のでしょうね

そこまで彼は軍曹を大切に思っているんだというのを
軍曹にもあの表情を見て気が付いてほしかった
見えてないよねあれ? 実は見てるの?

かつて軍曹の過去が色々と明らかになっていく時に
鯉ちゃんに軍曹を救ってほしいという声が高まって
それはちょっとちがう気がする
というのを昔このブログで書いた記憶があるんですが見つけられなかった

結果的にそうなりましたが
軍曹に谷マッの安全まで期待するのは気の毒
のと同じように
歳下で被害者の少尉殿にそこまで負わせるのも筋違いかなと

まあ公式にも光属性認定されましたしいいのかもしれないけど
それをスッギとリパさんみたいにキャラ同士が意識するまでの状態になるのはちがうような…

やさしい人だと思うと余計にハラハラしてしまう
すみません何を言ってるのか毎度わからなくなりました(終)

明治時代の時刻表を見に国会図書館行くか…と思いつめてて正気じゃないです

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敗北感

コメントくださった方ありがとうございました!

読む前に御礼を仰るのは時期尚早です
つまらなかったらどうするんだ……

普通に考えて本誌の二人の関係も内面もこれから描かれて
色々と明らかになったり変わったりするのに原作シリアスなんて無謀of無謀
全然いちゃいちゃしないし正直つまらないんじゃないかとは思いますが

書き始めてから4か月くらいかかって
その頃に調べた内容について忘れてしまっており
地理的なことの見落としとか今さら気がついてあたふたして
ちょっと説明を加えたら間違いにはならないなと一安心したりしつつ

それよりなにより二人の関係性について
231話で大きく動いてあちゃーと思ったけど
だいたいの捉え方はズレてはいなかった

鯉ちゃんを軍曹にとっての光だというのは前からほぼ衆目の一致するところで
むしろ神が素直にそのとおりに描かれたことに驚いたくらいだった
軍曹にとってはよかったねと心から思う

公式CPは別として
他のキャラでここまで誰かが誰かをまっすぐ大事に考えているような描写というのは
あまりない
(スッギだってリパさんを守ることと自分の存在価値を同一視してるきらいはある)

しかし私はフジョシ力が2くらいしかないので
本誌を読んですぐにはツキコイおめでとうとか大勝利だとか思えず
友人に教えられてやっとプロポーズ回だという受け止め方ができたけど

軍曹がいごちゃんを全く忘れていないことには敗北感があり
過去を吹っ切った描写が来てそこで初めて勝利を噛みしめる気がする

いまは二人が大湊へ出かけて行く途中の話を書いています
道中でいろんな話をして二人でちょっとしたピクニックのようなことにもなる
書いていて楽しい

せっかく読んでくださった方が時間を無駄にしたと感じられたら申し訳ないのですが
そういう内容の本を出そうと1年以上前から考えており
自分の見たいものを作りたいという気持ちは変わらないので
本誌に合わせて軌道修正しつつ予定どおりの内容で本を出すと思います

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プロフィール

HN:
akimaru
Webサイト:
性別:
女性
職業:
会社員
自己紹介:
軍曹と少尉への萌えを吐きます
自分で書いたツキコイ話をPixivで公開しています
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