明後日には本ができる予定なのだが
依頼している印刷所が非常にハードボイルドなところで
既刊の増部は受けてくれたものの
「差額の振込よろしく☆」と来ただけで差額をこちらに計算させるという鬼畜っぷり
「振り込みました!」と連絡しても返信がない
さすがに何か間違いがあれば連絡がくると思うのだが
連絡しないまま本を刷っていなかったりしたら という一抹の不安がある
その場合は最高裁まで争うのでイベントは欠席せざるをえない
○○の時間指定で送ってくれ とメールしたが返事がない ただのしかば(ry
さて大昔の話だが「ペニントン館」(めるへんめーかー)という漫画が好きだった
英国が舞台で 若き未亡人と夫の祖先のイケメン幽霊がコンビを組んで
幽霊絡みの事件を扱う探偵社を作って 色々と解決する話
その中にこういうエピソードがあった
とある女性がやもめ男性との結婚を決意するが
死んだ姉の幽霊が猛反対しているので説得してくれと依頼してきた
そのやもめ男性はすごくいい人で
幽霊をお姉さんと呼び きちんと話してわかってもらおうとする
姉はこう尋ねる「妹を愛しているの? 死んだ奥さんよりも?」
やもめ男性の答えはこう
「そういったことは比べるものではないと思うが…
現在に関してはイエスと言えます そして未来に関しても」
「亡くなった妻を愛していたし 生きてる間 幸せにした自信もある」
この誠実な男性の言葉に納得して姉は成仏
子供心にやもめ男性すごいと思った
また別の漫画「月氷修羅」(山岸凉子)
既婚者の男と不倫している主人公 悪いと思いながら別れられずにいる
そのうちに男の妻が急死し 彼は言う
「今まで辛い思いをさせたね」
結婚しようという男に 主人公は別れを告げる
「どうしてあなたは奥さんが生きてる間に私を選んでくれなかったの」
主人公カッケー
過去の思い出も大事に 今も大事に生きている 前者が理想的
今後のツキコイもこれでいけばいい
だがしかし 自分は後者のように
「癖毛女子が生きていれば軍曹は鯉ちゃんを選ばない」ということを考えてしまう
これが自分にとっての本件の最難関
たとえば絶賛妄想中の
ゆる監禁話であるが
「父親を殺した過去をもち婚約者が死亡」
とかの重い設定を軍曹につけたうえ
鯉ちゃんが上記のことで悩む といった鬱展開になって打開できていない
さんざん考えた挙句に
もういい! この世界には癖毛女子はいねぇ!
と開き直ってイチャラブ書いてる可能性も否定できない
それならそれでいいんですけどね