忍者ブログ

蜻蛉玉ブログ

二次創作についてと行きすぎた萌え語り

224&225話

先週の話から

シライシ賢いんやからそんなに馬鹿扱いせんでも
しかし支笏湖から金塊をたどるというのは当然に中尉も考えたことあるだろうから
海賊に見張りをつけて二重の意味で泳がせつつ最後に奪いに来る
ってのもありそうじゃないですか
潜ったのが1年前なら海賊の金塊捜索もかなり進行してるだろう

命綱を捨てて逃げない師匠もその彼を口封じに殺さない海賊もやさしいな
海賊はイケメンですね
最後のコマのうっすら笑ってる顔が鯉ちゃん風味がある
眉が逆なだけで

さて今週
海賊と土方組が戦うのかと思いきや別の囚人が出てきた
切り裂きジャックがモチーフの凶悪な感じ

そこへ向かう菊さんとウサミの二名
二人は嫌だと臆面もなく言えるウサミ
中尉と旧知の仲だということが軍で彼をのびのびさせちゃったのか
あるいは元々そういう性格なのかどうなんだろう
いずれにしてもウサミの部下には絶対になりたくない
土方永倉牛山オガタ相手に二人で大丈夫なのかとは思いますが戦いを見たいですね

武田先生に中尉が語る話は
戦争における「人殺し」の心理学
の内容
ゴカム好きの皆さんが結構読んでいたので私も最近読んでみました

躊躇せず人を殺せるのがウサミということなんだな…
意味なく馬を殺したのがウサミぽいですし(イイ顔ですね)
大方の予想どおりウサミはヤバい人のようなので楽しいが
もしも「大切な人が馬に蹴り殺されたので馬は嫌い」とかだったら切ない

大泊で軍曹がスッギに近づかず倒そうとしてたけど平気で組んでた
造反組も不死身と戦う時は距離をとっていたからそれが日露帰りの常識なんだろうが
日露に行ってそれを知っていてなお近づこうとするというのは
能力に自信があるのはもちろん戦闘か殺人かどっちかに狂な感じなのかな

またしても14歳が出てきましたショタとか明記されちゃったトキシゲくん
まさかのここで過去回想
25か26くらいだと判明
鯉ちゃんの前にすでに心酔していた様子

そんなに出番が多いわけでもなく深くは描かれてはいなかったけど
軍曹の次くらいに重用されている部下なんだな…

網走の単独潜入とか
まず有能で絶対に自分を裏切らないという部下しか行かせられない
軍曹の樺太行きもしかりで

中尉やお目付け役から離れて単独で行動させられるか
というところで
鯉ちゃんはまだ他のメンツに比べて突き抜けたところがない
んだろうな
そこはパパの愛が作用してるんだろう

鯉ちゃんが万に一つも裏切らないように軍曹が付いてたのに
オガタも軍曹も鯉ちゃんとパパの絆への感情を拗らせて結局は誘拐の件をバラしてしまった
ここのところは流石の中尉も予想がつかなかったのか
バレても消せばいいから大丈夫ってことなのか

2017はスチェンカ
2018は少尉殿抜刀
2019はウサミ過去編で歳末となりました

ウサミは部長 菊さんはアリコとの再会が来ると思うと胸熱ですね
推しカプが絡まないと純粋に次号楽しみですね

拍手

PR

223話 役目

前説なしで本題に入りますが

いくら美味そうだからって直で食べるんかい家永
それを銃口突きつけて阻止する軍曹
採血するのも止める軍曹
いいね!!(2億回連打)

真面目な話
家永がその気になったら注射におかしなものを混ぜるとか
治療のふりして殺すとかいくらでもできる
名医だからって部下の診療任せるとか博打が過ぎませんか中尉殿
軍曹の監視対象が増えて気の休まる時がなくなってしまう

軍曹が尿瓶持ってる件
鯉ちゃんは安静にしなくちゃいけないけどキエーイとかやるくらいには元気だから
用は自分でたして 捨てるのを軍曹がやってるんでしょう
刺された直後とかは知らんけど…それでも片手は動くからな……

この時代は今みたいに看護師さんが何でもやってくれるわけではなくて
私費で雇うことはできたみたいだけども地方だと教育受けた看護婦さんとか少ないだろうし
鯉ちゃんも知らない女子より軍曹に下の世話とか清拭とかもやってもらうほうが…いいのか?
一等卒とかにやらせてもいいだろうに…いや他は全員で稚内に向かってるのか…

そもそもここはどこなの?
マッさんは別の場所に移したと中尉が言っていた
網走作戦で重傷を負ったんだしマッさんも二階堂も網走の病院施設にいるのだと思っていた
設備のととのった病院なんてそういくつもないだろう
別の土地へ移すにしてもマッさんだの二階堂だの家永だの全員連れて移動とか大変そうだし
網走の中で移動? だとしたらタニガキが本気出したら居場所すぐわかりそうだ

話を戻して
軍曹は鯉ちゃんがパパと結託して逃げたりしないように監視
(ついでに他のメンツも監督している)という名目でべったり一緒にいるんだろう
家永から守って下の世話もして
日露帰りだからこんなもん汚れ仕事のうちにも入らないし
二階堂が夕張で足を失った時も同じように面倒みてたのかもしれない
(ウサミンが網走でそれやるかなあ…やらなさそうだ)
少尉が回復してくれてよかったと喜びすら感じているかも そうあってくれ

ひょっとしたら自覚なく いやうっすら自覚してでも
鯉ちゃんを無事に立派な指揮官にすることが自分の役目
になっていたりしないだろうか
だって鯉ちゃん登場からこのかたずっと軍曹は彼を守ってるんだ
そういう命令が下ってるのかもしれないが
大泊では菊さんの言うことを無視してまで側にいた
ツルミ劇場をかぶりつきで見るというのは役目とは違うし
中尉のために命を使うという誓いも謀られたのがわかった時点でリセットされた可能性もある
天から役目なしに降ろされたものは一つもない というゴカムのテーマを考えてしまう

家永の皮を財布にする というのはエドくんと知り合ってないと出ない発想
間違いなく軍曹は夕張のことを思い出しているだろう
笑ってしまったけどエドくん…生きてたら家永と盛り上がったかもな…
役目をしっかり自覚して死んだエドくん
君が最期に大事な製作物を預けた軍曹の役目は何なんだろうね

二階堂は少尉が誰に刺されたのかは聞かされていないんだろうか
スッギが生きていると聞いたらヒロポンなんて使わなくても元気になりそうなもんだ
死んだことにしたにせよ
「死んだと思って埋葬したら数日後に死体がなくなっていた 息を吹き返して逃げたようだ」
とか説明したら誰でも納得するだろう スッギだし

土方さんとオガタだけが中尉を正しく理解してる
オガタはまだ片目での銃の扱いがうまくいかないんだな
白鳥なら撃てるけど…いや素手で捕まえたのかもしれんけど…

土方組の修学旅行感がかわいい
アリコもなじんじゃってるけど心中つらいだろうな…胃潰瘍になりそう

オガタは裏切りそうだとか思われてなかったのか
一等卒にしてみたら
父親を切腹に追い込んだ中央憎しで中尉と結束してるように見えていたんだろうか
アリコが裏切らなさそうなのはすごくわかる

キラウシ可愛いよキラウシ
誰も死なずにキャッキャしててほしいけどな…そうもいかないよね…ウッ

21人目の刺青の囚人が出てくる
土方組が強すぎて完全勝利の予感しかない と舐めくさって次号に臨みます

拍手

222話 猪鹿蝶

かわいい…なんてかわいいんだ少尉殿
シライシ逃して小樽に謝りに来た回を思い出したよ

なんでマッさんと占いで遊んでるんだ
マッさんは安定期で動けるようになったから
移された先の病院で占いとお守りの販売やって育児資金稼ごうとしてんのかな

そこで見つけた金のありそうな若い将校
「あら素敵なニシパがいらっしゃいますね傷はないけど」
とか言いながらお暇なら占ってあげましょうとか入ってきて
これ吉だからよかったけど凶なら鯉ちゃん何か買っちゃいそうな和やかな雰囲気
マッさんに利用されないか心配

対して冷ややかな軍曹

誘拐の件を認めて余計なことを言ったら消す発言までしたのに
「ツキシマも占って!」(死ぬほどかわいい)
そして結果が凶だったからニヤニヤしてキエーイなんて

だいじょうぶですか少尉殿

軍曹も意味不明を通り越して怖くなるんでは

ここまでの間に軍曹と何かあったんですか?
話し合って納得とか理解とかしてわだかまり溶けたからそんなに元気なの?
占いがタダじゃないなら軍曹の分もお金払ってあげるんでしょ?

まあいいです
一緒にいてくれるならいい

刺されても母子ともに無事って家永名医すぎんか
もう梅ちゃんの目も家永に頼めばいい

タニガキおめでとう
中尉の言うとおりここで降りたらフチのことが宙ぶらりんなんだよな…
愛する女と生まれてくる子供を守るという役目も追加される重い展開
銃を渡す中尉の表情が柔らかいのにほっとする
自分の妻子を思い出してるんだろうか…ウッ

そして
「何言ってんだお前!!」
全国一千万の読者の声を代弁してくれてありがとうございます特務曹長殿
報われなかった兵士のことを語って説得する 政権転覆の動機もすごく真面目
怖い目してるウサミンとは一線を画する
やっぱり常識人だ 師団の良心の二つ名を譲れよ軍曹

キラウシかわいい…めっちゃ楽しそう仲いいな
門キラが捗る展開だなあ
どうでもいいけど花札は好きです みんな大好き猪鹿蝶

オガタはのっぺらぼうと杉元を自分が撃ったことを隠した
キロちゃんと組んでたことの真相はオガタにしかわからない
キラウシが姉畑編で何か聞いてて「そういえばあの時」とかいう展開ないかな

ソフィアが日本に来るのか…目立つだろうに…
樺太でソフィアを見つけておいたほうが絶対に早かった
そもそもウイルクを殺したのなんでだよ
金塊探しがどんどん難しくなる

あと4枚か…数はないけどリパさんがいるという点でスッギも他陣営と互角

次号のアオリってだいたい当てにならないから
今回もそうであることを祈るよツキシマさん

拍手

219話 出張中

いま九州にいるんですけど毎日7時半に出かけてホテルに帰るの21時すぎで
お品書きとか夜に作ろうと思ってたのに何もできない

拘束時間長すぎやせんか

泊まってるホテルが元マンションで廊下が外なんですよ
あと朝食がカレーと卵料理の2択
しかもサラッサラのタイカレーの辛いやつが結構大量に運ばれてきてご飯は自分でよそうのだが
カレーを食べきるのにはかなりの白米を消費せねばならんし辛いから牛乳も飲む
ビジネスパーソンの胃を買いかぶりすぎだ

疲れはてて感想も書けない

ヴァさんが据え膳食おうとしなかったのはノリコの体に何かがあったから…
じゃなくてただ興味がないだけで
絵>女体なんだろうという生粋の絵師 だったらいいな
描画の対象となる人間以外はオガタにしか興味ないとか楽しいじゃない

捨てたのに戻ってきてるものってなんだ?

5名とも実在してるのか
タカ兄はノリコにお熱 こんなん街に置いといたら浮気されるだろうしなぁ
雪山に連れてくるしかなかったんだろうなぁ
ヘイタはタカ兄とノリコの仲が気に入らないのかな
ヴァさんを殺すのに失敗したから タカ兄がヘッショされるぞ

ヒグマはヘイタかだれかが殺した死体を漁ってるだけなのかと思ったけども
リパさんがいないと断言するんなら皮をかぶった人間なのか

もう何年もって

アイヌの煙草入れはヘイタがアイヌを殺して手に入れた
→ヒグマに襲われた
→九死に一生を得てヒグマを倒した
→恐怖でおかしくなってしまって皮をかぶって人間を殺している?

展開はホラーで怖いけど
主人公パーティだから誰も死なないだろうなと安心して見ていられる

拍手

218話 フラグ発動

これはヘイタ以外全員妄想の産物というエドくん的展開だろうか
ヘイタ以外誰もスッギたちと直接に会話していない が

ノリコさんのどういう関係かっていう問いかけには答えている
これさえなければ妄想確定なんだけどな
でもシライシが美人に反応しないのはおかしい
ここの会話成立には何かありそう

前回ヘイタが落ちかけた時に「誰か!」と助けを呼んで
それでタカ兄たちが出てきたりスッギたちが気づいたりしたわけだけど
あれだって近くに仲間がいるんなら誰かじゃなくてまずは仲間を呼ぶんじゃないの?
と違和感があった

リパさんが羆の痕跡を見落とすことはないだろうから
羆はヘイタの幻覚or狂言で間違いなさそうな
ウェンカムイっていう言葉を使ってるのも怪しい

・ウェンカムイは砂金を取りに来る連中を追っ払うための狂言
・実際は全員ヘイタが殺していた
・爺さんを殺したのはヘイタで羆は死体を食べただけ

じゃあヘイタは何で生きてるんだってことになるけど
1.重傷で生き延びたけど恐怖で発狂して殺人者に
2.ヘイタの双子の兄弟がヘンミちゃん的に目撃して発狂(ry
3.別の人間がヘイタの皮と装備を使って化けておりそれが刺青の囚人

2か3なら先週号で5人やられたって話だったから
ヘイタ・タカ兄・ノリコ・老人・少年で5人だし数は合う
でも3だと殺した相手が妄想で出てくるのは変だ

ヘイタが刺青の囚人だったらシライシが気づくだろうし違うんだろう
シライシってそういう意味で心強い仲間だなあ
ヴァさんがいるからスッギが烏合の衆っていうのも仕方ないか…

スッギに
_人人人人人人_
> やさしい <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
という印象をもったメンツがヘンミちゃん・姫・スズカワっていう…

死亡フラグ発動ですね
先が気になる

拍手

217話 振り出しに戻る

リパさんが逃げたと聞いてオガタが笑ったのは
彼女が師団に確保されなかったことが自分に都合がいい:「やりやがった」的な快哉の意味
=9:1 くらいかなあ

連絡船の船長はいいキャラしてる このまま退場させるには惜しい
オガタはどうやって棒鱈を手に入れたの
実家では棒鱈がおせち料理に必ず入るがめっちゃ高いよ当時はどうかしらんが

軍曹はオガタが大泊にいることを察してるのにそこの警戒はどうしてるんだ
連絡船の関係者にこういう人相の奴が来たら知らせろとか言ってないのかな
隻眼で顎に傷のある髪長めの軍人と伝えておけば速攻で見つかるだろ

ここで砂金に戻るとは
北海道の雪山にヒグマに三人組
振り出しに戻った感ありあり

漁夫の利ってそう上手くいくだろうか
中尉もヒッジも頭脳戦で勝てる相手じゃない

ヴァさんいたんかい
50円の意味わからんだろ
いや段々覚えてきて片言の日本語を話すようになるのだろうか可愛い

ヒグマに食われた人が生きてた
んじゃなくて双子とかさ…額の傷も死んだ兄弟を見て自分でつけたとかでさ
刺青の囚人だったりしませんか
だって顔がサイコだから(偏見)
ウエンカムイって常にヒグマなんだっけ…実は殺してるのはこの人だったり

しばらく師団側は出番なしか
この間に妄想のあれやこれ

我々が軍曹が爆弾から庇った場面や刺された少尉殿を膝枕してる絵に活路を見出すように
少尉殿ご自身もそういうことを思い出して失われかけた信頼を自分の中で再構築しようとひとり足掻いているはずなんだ…

と油断させておいてツキコイプチの前に
場面転換して軍曹に半分墨塗り顔で大変なことを言わせるとか神はやりかねない
これまでの経験から11/14に爆破される可能性
迎撃態勢は常にとっておきたい

拍手

216話 最終ページ

ヴァさんの頭巾が伸び切ってる

それ以外は最終ページだけの感想です

親子だけの空間でお国言葉で心情を吐露しあうのいいな

情けんなか というのはここへきてリパさんたちを逃し自分が負傷したことだろう
ハンモックで悔しそうに唇の下にシワ寄せてるの可愛いよかわいい…

と思うけど誘拐事件のことも考えてるのだろうか

それに対して
生きていればいい というのは海軍少将としてではなく
オトノシンの父としての本心

周囲に人がいたら
任務を果たし切れなかった息子にこういう言葉はかけられない
あたりをうかがったのはそのせいだろう

覚悟しているとはいえ息子が死体にならずに戻ってきて本当にほっとしただろうし
それが刺されたというので心配で胸が潰れそうになったはず
息子をふたりまでも失いたくない

生きていてくれてよかった

わかりますよ父上のお気持ち!!
我々空気モブもご令息が口をきけるくらいに元気で本当によかったです!
彼氏も一緒ですしね!!!!
いまお義父さんに遠慮して甲板にいますけども!!

その彼氏と誘拐事件について話そうと思えば話せるだろうけど
鯉ちゃんにその気があるようにも見えない
軍曹は鯉ちゃんがパパに打ち明けるかどうか見張る役目でいる部分もありそう

これが数日後ということは

中尉たちが駆逐艦でリパさんを追う
その間に軍曹は少尉を病院へ運び 少尉が手当されている間に死んだ兵士の回収にあたった
中尉たちは連絡船に乗り込み稚内へ
ヘイジパパは大泊に引き返して軍曹たちを乗せて北海道へ戻る

この「数日」は鯉ちゃんの怪我の治療を待ってのことか
パパに駆逐艦動かしてもらってる以上は置いてけとも言えないですよね中尉
死人のこととか後処理もあるとして オガタの捜索もしたんだろうか
タニガキはどうしたんだ

軍曹はオガタがいたことを中尉に連絡できたんだろうか
あれから鯉ちゃんと核心に触れた話はしたんだろうか
軍曹は水を向けられないかぎりは沈黙してそうだけど
後になって
あの時こんな話をこの二人はしてました
という回想をぶっこんでくるのが神のお約束

とりまハンモックで寝る少尉のグッズ出してください

拍手

215話 いいひと

扉絵の歌詞って検索したらフランダースの犬のOPなんだ
オランダ語で「小さい蝶々よ歌え」
(検索で出てくるブログにアクセスが増えて管理者の方が驚くのでは)

特務曹長いいひとだなぁ…師団でこんなストレートにいいひと描写されるひとなんて他にいなかった

鹵獲が趣味だったりするので他の中尉信奉者と同じく変態的要素があるのかと思っていたけど
ひょっとして誑し込み工作とか何もなしで
報われなかった屯田兵のために純粋に中尉の理想に感動してついてきてるガチガチのガチ勢なのでは?

特務曹長という下士の最高位にいるだけあって
俺は反対ですとかハッキリ意見を言うし
中尉に救われた恩とかなくてただ信条に賛同してるから強気なのでは

軍曹は網走で皆殺しを示唆された時に何も言えなくなってたもんな

それで無用の人殺しを嫌うという性格だから
敢えて網走に帯同せず登別にとどめておいて
看守たちは殺されて当然の非道な行いをしていたという嘘の説明をされた

有能だけど一本気な人情派で自分の忠実な部下ではあるが熱狂的信者ではない
使いづらい部分もあって中尉も扱い方を考えてるんだろうなという感じ

なんでもやる軍曹とは全然違う

師団のなかではリパさんと近いほうなのでは?
二人は気が合うのでは?

誘拐のときも内心
こんな子供に怖い思いをさせるのは嫌だなと考えてたとか
今も少尉を見るとちょっと心が痛むとか
だとさらに株が上がるが死亡フラグも上がりそう

ウサミンはめっっっちゃ不遜だけど甘えてるってことでええんかな
雪山でも背負ってもらってたし

普段はあんな態度だけどいざ曹長がピンチになったら全力で助けて
菊「助かったぜ」
宇「別に特務曹長殿を助けるつもりじゃなかったですよ」
とかいう会話を繰り広げていただきたい

軍曹が単独行動してるってことは鯉ちゃんは病院に収容されているのだろう
コイトは放っておいて追跡に加われという命令はされなかったのですねよかった
ひょっとしたらスッギたちのうちの誰かが船に乗らず大泊に潜伏してる可能性もあるし
調査とか連絡のために軍曹を残しておくのは当然の策なのかもしれない

現にオガタがいたわけですよ
ヴァさんはスッギたちについていかなきゃすぐに会えたんじゃ

子供の目撃証言から軍曹はオガタがいることに気がつく
そして探すだろう
次の連絡船が出るまでに見つけようとするのでは

オガタがこっそり師団vsリパさん一味を観察していたのなら
病院の鯉ちゃんに接触し
自分を北海道に連れていけば中尉の陰謀のすべてを教えてやると話して
鯉ちゃんは軍曹に内緒でそれを承諾
オガタは駆逐艦に隠れて北海道に戻る

とか嫌だな…
軍曹がオガタにあっさり狙撃されるよりマシだけど…
ここの二人が接触したら殺し合いだろうし

リパさんに暗号の謎を教えてもらったらスッギは一人で行ってしまうのか
もうそんなことはないんじゃないか
今度はリパさんのほうが相棒としてスッギを信頼していないんでは

あと魂が抜けてたから鯉ちゃんを刺したという言い訳

でしょうかこれ
スッギは誰を刺したかわかってなかったってことでいいっすか
そう受け取りたいんですがかまいませんね!!

現状のままにしとけば誰もリパさんを殺せないから
そういう意味では彼女の思惑どおりだけど
最強の盾でもあるが最大の弱点にもなりうる
リパさんが人質になったらスッギは逆らえない

ウサミンの提案が無意味だと中尉は考えてるっぽいからリパさんに覚悟をみたんだろうな
リパさんが一目で中尉を信用できないと判断したように中尉のほうも彼女の人となりを把握している

道理があれば地獄に落ちるという決意がきた
不殺を破るフラグに見える

ところでタニガキは何をしてるんだ
今さらオガタに手を貸すとかないだろうが

神はいつもイベ前にとんでもない展開を入れてくるから
11/14あたりにまた爆破されそうで怖い

拍手

214話 仕事をする人たち

パパの背後でチープトリック状態の中尉 こわいよ

脅し行為に造詣が深いスギモト でわろた

船の上では少将閣下じゃなくて艦長なんだ
流氷を砕いて追っかけるの面白いな

アシリパって呼んでるけどパパとリパさんは会ってないよなぁ
鯉ちゃんが怪我したのは知ってるんだろうけど
死体で帰ってくるかもって言った奴が刺したんですよおわかりですか
息子を刺した奴なのに感情的になったりしない冷静さ
さすが将官

なんざましょ のおばあちゃん(推定金持ち)が可愛い
シーツとられて災難だったね
シライシも心なしか紳士的に奪っている

短艇が残っていることに言及するキクタさん
厳しいだろうに降りて追跡するというウサミン
流氷に囲まれると動けないから離れないとと説明するパパ

みんな有能かつ職務に忠実でカッコイイ

連絡船の船長もスッギ相手にも陸軍相手にも言いたい放題言ってていいな

中尉はさすが状況を正確に分析して的確な指示を下し
逃げられてもキレ散らかしたりしないのが素敵だ
なんで脳汁出してんの
頭を使った見事な逃走劇に強敵とみなすに十分と興奮しちゃったんだろうか

中尉が話したいことってなんだったんだろうな
ウイルクと知り合いだったこととか話すつもりだったのかな
中尉とリパさんが話すの見たかったなぁ…
逃げ切ったと喜ぶシライシと対照的にリパさんも何か考えてる風
1秒で信用に足らないと判断されちゃったその根拠も聞きたい

ヴァさんも一緒にキャッキャしてるのはかわいいけど
シライシあたりが「コイトちゃん生きてるかな」とか話題にしてくれんだろうか
もはや刺されたくらいで死ぬキャラのほうが少ないし
足撃たれたシライシだって元通りだし馬すら人間4名乗せて走れる世界だから
誰も心配しないのもわかるが

鯉ちゃんはどうしているのだろう

スッギとリパさんの話し合いだって途中で止まったまま
鯉ちゃんにも触れられないまま白熊戦で数ヶ月放置というおそれもある

担架で担ぎ込まれて駆逐艦に乗ってる可能性もあるけど
それなら軍曹だけでもスッギ捜索に加わりそうだしな
マタギのタニガキはどうした 君も大切な人が重傷じゃないか

誘拐がバレたので一人にしたら何をするかわからないとか
オガタがまた接触してくるかもしれないからとか理由をつけて残り

大泊の病院でベッドに横たわる少尉殿
「なんで行かなかったのだツキシマ?」
答えず傍らで黙って座っている補佐の人

そんな恋愛パートの場面を1ページいただけることを期待します

拍手

213話 虚像

リパさんは足を撃てって頼んだつもりだったがヴァシリは思い切りヘッショしてるやん
シライシは気がついているっぽい
リパさんは見えてないから「よかった足を撃っただけで殺してない」と思ってるんだよね…

自分の手を汚していないだけで死人は出ている
あんなに世話になった財布鯉ちゃんを刺してる
死んでるかもしれないんだけどいいの?

ここをいずれ誰かに追及される展開が来るんではないか
それが中尉だったらまだいい
軍曹だったり鯉ちゃんだったりでもしんどいが
シライシだったりタニガキだったらもっと辛い

リパさんが殺していないと思えればそれでいい
というのは
オガタがゆうさくさんに周囲がDTと信じていればそれでいいんですと
DT卒業を唆した理論と違わないじゃないか
偽りの偶像には意味がないということをゆうさくさんは身をもって示したけど
リパさんはそれを突きつけられた時にどうする
不殺でセルフプロデュースして民族の象徴になるとか周囲が考えても本人はないだろう

目的のためには殺人もやむなしと覚悟している人間ばかりのなかで
己の正当性をどう確保するのか
リパさん自身が苦しむ かわいそう
敢えて読者からの反感を買いそうなエピソードを挟んでますよね神

前後するけど
マタギのタニガキです そらキクタさんもハァ!?ってなるわ
キクタさんが優しいからいいけど相手がウサミンだったら無表情で殴られてるぞ
ここで中途半端なことしたらマッさんの身だって危ないだろうに
追いかけるふりくらいちゃんとしなよ

フチのことも監視されてるだけならいいけど
酷い目に遭わされる可能性だってないとはいえない

さて追ってきた水雷艇 前からだとボロい船に見えるが水雷艇のはず
どう考えても連絡船よりは早い
停泊させて横付けにして肉弾戦とかになるんだろうか

刺された刃を抜かないまま包帯でぐるぐる巻きにした鯉ちゃんが乗ってて
そのまま闘ったりするんですか
やめてください ただでさえ酔うんだから
病院でゆっくりしててください補佐の人と一緒に

頭巾ちゃん(かわいい)が相手にいるから師団不利だよなぁ
映画とかだと燃料タンクを撃って爆発させるとかあるけどやめて
ヘイジパパには無事でいてほしい

実はオガタも乗ってて船上で日露戦争延長戦開始
色んな意味で置いてかれる師団
とかの展開にならんかな

拍手

212話 今日の強敵は明日の親友

そりゃタニガキのぼやくのも当然
いま逃げてどうするんだよ

…だがリパさんには逃げるアテがあるという
ヴァシリがいなくなってるし
自分についてくればオガタは絶対に現れるから
援護してくれとか頼んで逃走経路を用意してもらってるとかか

ウサミン強いなぁ
落ち着いて肘を食らわすのも足蹴にされてもひるまず短剣取り出すのとか
めちゃくちゃカッコイイ
死なずに俵にやられてくれてホッとした

さすが軍曹は冷静
悪夢だとか解説してただけあって不死身の異名をとるだけの強さを正しく認識してる
スッギも銃を構えてる軍曹を見て「やべえ軍曹は射撃うまい」という顔してる
近接戦闘だと不利だとわかってるから距離をとって銃で仕留める
こういうところが 単体の強さ<経験豊富な戦闘巧者 という感じで軍曹すごい

さてここからです

鯉ちゃんがたまたま出てきたところにスッギがいた
そりゃ動くなアシリパになるのも当然

軍曹が焦りまくって叫んだ
歴代のひとりで行くなと同じ敬語ログアウト 本気と書いてマジ

皮肉なことにその軍曹の声に気をとられたその瞬間
少尉殿が刺された
ちゃんとスッギを見てたら躱せただろうに

不用意にスッギに近づく少尉殿に必死で警告
キクタさんの命令を無視して鯉ちゃんを介抱する
貫通した刃が背中から出ているので地面に寝かせられず膝に載せる
抜かないでくださいと押さえる手
私はいいから行けという言葉を聞いたあとの悲しそうな様子

どうみても情があるよ優しいよ
誘拐の件で罪悪感をもっていて個人的に少尉を守ろうと決めてずっとそうしてたんじゃないのかな…

感情的に突っ走るなってどこがそうだったのだろう

何発も撃たれて倒れてた相手にいきなり刺されてたから驚いた風ではあるけど
そりゃよくよく考えたら一緒に旅してきたのにショックかもしれんけど
動揺したそぶりもなく
部下が顔を刺されたのを見て瞳孔が開いて銃を向ける
刺されても取り乱さず自分はいいから任務優先して追えと言う

あなたが教育した少尉殿は立派な軍人になってますよ軍曹!!!!
少尉殿は上官の鑑です!!!!(知ってた)

「昨日は素直に聞いてくれたのに」
210話のあれが素直に聞いたってことなのか少し変じゃないですか
その後に二人で話をしたんじゃないだろうか

いつも制止が耳に入ってない状態で突っ走ってるわけで(クズリ以外)聞けば素直なのでは
今日だって素直に聞こうとしたら刺されちゃったわけですが

中尉の目線が怖いよ
「何お前キクタの命令聞かずにコイトの介抱してんの? 情が湧いたの? ひょっとして誘拐バレたの?」

あるいは大穴で
実は何かの理由で絶対にコイトを守れと命じていて
よしよし命令遂行してるな…の目なのかもしれんけど…ないか…

スッギもバーサク状態で誰を刺してるのかわかってないのかもしれんが

ヘイジパパに「死体で帰ってくるかもしれませんよ」とか言っときながら
お前が死体にするんか―い!!!!
鯉ちゃんは都合のいいATMだったんかーい!!!!
旭川で撃たれたからおあいことか言うんかーい!!!!

エノノカが見たら泣くわ

まあいい
スッギも軍人たちもそれくらいドライでいい
嘆くのはタニガキの役目

心臓の上とはいえあれくらいの傷なら誰も死なないし
鯉ちゃんが治療のためにしばらく離脱するんだとしたらタイミング的にはいい
誘拐の件があるから中尉と離れるのはいい
軍曹が中尉にどう思われるのかが心配だから一緒に病院で面倒みてればいいと思う

いつかスギリパと合流する展開がきたとして

鯉「よくも刺してくれたなッ!」
杉「お前だって旭川で2発撃っただろクソボンボン!」
鯉「状況が違うだろうがッ! 私は都合のいい金蔓だったのだなッ! 見下げ果てた奴めッ!」
杉「俺は意識なかったんだよ! 脳みそ欠けてるんだっての!!」
鯉「自慢か貴様ッ!!」
とか喧嘩してほしい


ここから腐るのでそっ閉じ推奨

拍手

211話 組織

よく説教してくれたシライシ
樺太でずっとリパさんの側にいただけのことはある
梅ちゃんのことまで突いてくるとは
スッギもリパさん>梅ちゃんになってることを自覚して動揺した感じ
飲み屋のおばちゃんの煽りGJ

タニガキが中尉のことを話の通じない人じゃないと評したのがうれしい
頭が良いから敵対していない相手に矢鱈と非道なことするわけじゃないし
稲妻の子をフチに預けるような優しさはあるんだもんな…

あれ?
鯉ちゃんが元の中尉スキーな鯉ちゃんに戻っているように見える
「来たッ」というのは父上も一緒に来ているので嬉しそうなのもわかるけど
中尉に誉められて乙女顔になってるし

これはあれだ
先週も使われたばかりの演出
「実はあの後こんな話をした」結果なんじゃなかろうか

すなわち中尉スゴーイのあと軍曹が宥めにかかったんちゃうかと

まあ落ち着いてください少尉殿
仰るとおりわざわざ誘拐を演出してまで中尉があなたを買っていたのは本当です
芝居を打ったのは兄上の件で少尉殿が苦しんでいたことを憂えたからであり
父上との仲も修復されて海軍に入らねばという呪縛からも解放された
そして中尉の部下となったあなたの有能さは期待を超えていた
父上のご協力を得られたこと以上の収穫であったと中尉は常々仰っていましたから
余程のことがないかぎりあなたをご自身の後継にされるお考えでしょう
私だってあなたを手にかけたりしたくありません

一晩考える少尉殿
誘拐は許せないが中尉の過去の自分に対する理解は正しい
とりあえず今ここで疑念を表すのは得策ではない
何とかして父上と二人で話をしてからでも遅くないだろう

結論先送り
とりあえず元のままでいる少尉
だって楽だし…かわいそう…
半分演技で半分本心
数年来の敬愛が数時間でゼロになるとか難しいだろう

中尉は鯉ちゃんと父上が手を組んで海軍側に金塊の情報を流すことへの警戒はしてないんだろうか
あの心酔っぷりなら大丈夫そうだけど軍曹にそこも見張れと命じていておかしくない
そこからしても先遣隊に入れたのが疑問だがATMとしては超絶有能だしな…

過去のウイルクが中尉の回想で来たということは
中尉=長谷川さん確定でいいのか

リパさんが弓を構えた時の軍曹のうろたえっぷりがここしばらくで一番じゃないか
先週のあれは夢だったのかと思うくらい普通の人っぽい

これは
中尉の前で20人近くの軍人相手に抵抗するつもりか
子供とはいえどんな目に遭わされると思ってるんだやめろ頼むからやめてくれ

というリパさんが酷い目に遭うのを見たくなくて動揺してるようにしか見えないし

やっぱ軍曹は優しいんだよ うん

アリコみたいに中尉は自分を裏切ったら容赦しないじゃない
リパさんとは契約してるわけではないからギリセーフだけど
スッギには治療してやって樺太まで連れてってという契約をしてたから
(スッギの持ってた刺青分でチャラという考え方もできるのかもしれないが)
梅ちゃんやフチを人質にとられる可能性も出てくるのではないか

オガタもそうだけどこんな僻地で逃走してどうするんだしかも徒歩で
船がないと戻れないというのに
俺たちだけでって刺青なしでどうすんの全部写しもらってんのかな
それでも逃げるほど一目でヤバいと思ったんだろうけども
話をしたら暗号を解く鍵も全部聞きだされてしまうと

ここまで連れてきたんだから先遣隊が罰せられるということはないと信じたい
その点では中尉に会ってから逃げてくれてよかった

しかしシライシはどうする
自分で逃げるだろうけど
旭川まで奪還しにきたんだし
樺太でも彼らの信頼関係を軍曹は見て理解しているんだろうから
人質にされるかもしれない

タニガキも微妙な立場だし…マッさんがいるから戻るしかないわけだけども

ウサミンとモブイケメン兵士が中尉を庇ってるのが微笑ましい
キクタさんが全員の無事を確認してるのも頼もしい
敵組織とはいえ組織がちゃんとしてるのはいい
旭川にいた髭の上等兵さんが再登場してうれしいです
この人がわざわざ(?)来てるってことは中尉の手勢も減ってきてるのかな…

拍手

210話 一蓮托生

神が我が村を蹂躙しに来るのは何度目だろうか
もう慣れ……るわけがない

怖いよ軍曹のホラー顔
父親を殺したことは満足していてもいごちゃんのことでは救われてないんですよね
オガタが満足してもないし救われてないことには気がついていませんか
自分だけがババ引いてる感がすごい
コイト家は中尉が介入せんでもいずれはなんとかなってたよ

誘拐の際に
あそこの親子関係も破綻してるんだぞなんてことまで中尉は3人に話したのか
いずれはお前たちと同じように父親から解放してやるつもりだとか
兄さあが死んで鯉ちゃんがグレかけてたことまでは説明されないとわからない
キクタ曹長はどういう立場でどう思ってるんだよこれ

鯉ちゃんは中尉の計画をちゃんと聞かされてたんだな
ということはパパもわかってて政権転覆に協力してるってことなのか

鯉ちゃんはオガタ親子が利用されたということに気づいても
オガタが殺したことまでは気づいてなかったのになんで喋ったのか
自分の過去だって脈絡なしにベラベラと話し出して軍曹らしくない

少尉がいま中尉を問いただしたりしたら殺される
思ってたよりずっと鯉ちゃんが賢かった
言いくるめるのは無理と覚って早々に脅しに切り替え
秘密を共有させて口を塞ごうとしたんだろう
中尉の工作に気づいた者同士という
一蓮托生ってそういうことを期待してたんじゃないんだけど
そういう計算しつつ感情が爆発しちゃったんだなさすがの軍曹も

「私は鶴見劇場をかぶりつきで見たいんですよ 最後まで」
嘘くさい
傀儡であることを無意識に拒絶する自分がいて
中尉の駒であることを己の意思によるというように自身に思い込ませようとしている
もしくは
最後に刺し違えてもいいから中尉に復讐するつもりでいるのかもしれない
同郷の兵士からいごちゃんについて中尉も知らない真相を聞いた可能性もある

軍曹がここまで全部話したのは鯉ちゃんだけ
手にかけることをしたくないのは明白

なんで今まで命懸けで守ってきたのか
利用価値があるから守れという中尉の命令?
片腕の軍曹を失う危険を冒してまで少尉を守らせるの?
対キロちゃん戦で重傷なのに少尉を援護しに来て手投げ弾に気づかないほど心配してたでしょうに

いごちゃんのことで激昂しながら中尉のことも咄嗟に助けた
スヴェ子なんか完全に任務とは無関係

目の前の誰かを助けてしまうのは軍曹の生来の資質で
空っぽになりきれない自分を自覚して優しさを持て余している
んでしょ軍曹
感情を捨てた傍観者のふりをしないと己がぶっ壊れるから

読者には見えないところで寝食ともにして
時にはお酒飲んで他愛もない話をしたりしてきたはずで
部下をやられて激怒した少尉
早く元気になれと言った少尉
に対して何の感情もないはずがない

父上に報告できると喜んでいた少尉を見て悲しそうな目をしていた
軍曹は鯉ちゃんに対して同病相哀れむ気持ちがあったはず
利用価値なしと思われたら消される可能性も上がる
そうならないように一生懸命補佐して教えて守ってきたんじゃないの

誘導したとおりに
賢明な鯉ちゃんはとりあえずは中尉の信奉者であるという演技をすることにした
内心ほっとしててほしい

鯉ちゃんとオガタを接触させたら余計なことを吹き込まれる可能性なんて予測できただろうに
先遣隊に入れたってことは中尉はここまで想定内で
次号
挙動不審になった鯉ちゃんに中尉みずから色々と暴露してあっさり再洗脳
虚無顔の軍曹
という展開が来てもおかしくないですが

しんどいです大変にしんどい

軍曹があんなホラー顔で鯉ちゃんを見るのがつらい
一番恐れていたのが軍曹が鯉ちゃんを殺そうとすることだった
それは軍曹自身も嫌なんでしょ? ね? そうでしょ??

鯉ちゃんは信頼し合っていたはずの軍曹がやばい感じになってたり
(彼について行っている者たちは救われるのくだり意味がわからんもん)
中尉の命令次第で自分を殺すかもと言ったり
今まで一緒にやってきた時間は何だったんだって混乱するだろうよ
かわいそう

いったんは自分をごまかそうとした相手に今までと同じように無邪気に甘えられるだろうか
無理無理無理
最低もう1回はぶつかり合う必要がある

オガタも軍曹も真に救われたい相手が死んでてどうにもなりません
だけで終わるわけがないだろうから
最後に人生に価値があったと思えるように
がんばって少尉殿 君は生きてる 私は死にたい

拍手

209話 離脱おめでとう!

リパさんとスッギの話し合いはどうなったのだろう
今のところ険悪ではなさそうだけど

馬橇のところで軍曹の顔がめちゃくちゃ疲れてるようにみえる
何かあったんですか!?

って何かあったどころじゃなく
重傷負って回復してきたばかりで重い乳を付けられて女装劇やらされるとか超絶ハード
そのうえロシア兵の面倒もみて(みてない)で疲れるのは当たり前だが
スッギたちの話し合いの結果
軍曹がストレス受けるようなことが起きたのかと心配になった
チカパシを見送るときに笑っててほっとしたよ
(鯉ちゃんと軍曹が隣に乗っててうれしい)

リュウは猟犬やめて橇犬になっていいのか
猟犬のプライドとかは特にないのか

チカパシはいったん帰るので違和感なかったけど残るのね

エノノカのさよならは言わないという言葉が健気だった
頭のいい子だから心配ないけど

チカエノ10-12歳くらいだよね
それでもう生涯の伴侶決めるのかーというのは現代的な考えであって
明治なら14くらいで結婚してもいいんだし
そう考えるとすぐだな
エノノカの両親がいないのだとしたらチカパシがいるとヘンケも安心だし

ケソラプの話のとおりになった
タニガキも寂しいけどチカパシを金塊争奪の諸々に巻き込みたくはなかろう
中尉にロックオンされずにいたほうが平和だ
子供たちが離脱して安全圏にいてくれるのは本当によかった

マッさんもひとりだからと心配するチカパシはなんていい子なんだ
いつか3人が再会できるといいな

最後のエノノカの笑顔がめちゃくちゃ可愛かった
彼らの成長した姿も見たいし(チカパシは名前変わってるんかな)
先遣隊みんな結婚式に呼ばれたりしてほしい
その時には鯉ちゃんがご祝儀をはずんでくれる
チカエノおめでとう!

子供たちが退場したことによって殺伐としてくるのかもしれんけど
いよいよ中尉との合流で話が進むことを期待

拍手

208話 敵を欺くには

土方さんが中尉の手元にトニさんの写しがあることをわかっていたように
中尉だってそれを土方さんが読んでる可能性を考えてるでしょ? そうでしょ?

エドくんの作った偽物が6枚
土方さんがエドくんの家で拾ったのが1枚
軍曹が中尉に届けたのは5枚
1枚は油屋で使ったから中尉の手元には4枚

中尉はアリコに渡したものはすべて偽物(5枚)だと明言したけどそれは嘘で
アリコに渡したうち偽物は4枚以下 ということになるのか
偽物の存在をアリコに知らせなかったように
アリコに思い入れのありそうなキクタさんにも本当のことは話さない

エドくんが6枚作ってたことは中尉も把握してるよね?
残りの1枚が家になくてスッギも持ってなかったなら土方さんの元にあると考えるよね

拾った1枚と今回の5枚で全部の偽物を手にしたと土方さんが考えて
夏太郎が持ってきた偽物を本物かもしれないと土方陣営に思わせることができれば中尉の有利
(夏太郎まだ日泥のハッピ着てるのか)

敵を欺くにはまず味方から…というところで中尉が一歩リードか

家族を人質にとるのなら
リパさんならフチ スッギなら梅ちゃんを捕まえれば話は早い
キロちゃんだって家族いたし

そうしないのはアリコが自分を裏切るという一線を越えたからで
それ以外には汚い手を使うことはなるべくしないという
軍事政権樹立後の統治を見越したルールが中尉にはあるのだなと思えてよかったです

ウサミンKOEEE
一切躊躇なしの適任

キクタさんならついつい手加減しそうだし
もし軍曹でも「酷くやられたように見えるがなるべく痛くないやり方を」とか考えそうだし
鯉ちゃんならどうするかなぁ…
中尉の命令なら喜んで!だろうけどやるなら刀のほうがいいとか思うかな

殴られてるアリコを見つめる悲しそうなキクタさんが切ない

中尉の浴衣に肋骨服羽織ってるのカッコイイな
もう描かれてる方いそうだけど鯉ちゃんも浴衣に軍衣でお願いします
半裸に外套はもうやったから

このメンツで樺太いくのか
二階堂は置いてかないとまずいよね
リパさんと中尉がついに対面
キクタさんはどうするんだ
ウサミンとオガタに再会してほしい

次号は22日
イベ前にとんでもない展開を繰り出してくるのが神の常套手段
内臓鍛えて待ってよう

拍手

207話 登別ホラーナイト

話が動いたー!!

中尉に近づいているウサミン
「近すぎるぞコイト」と言われたときの少尉と同じ距離感でわろた

トニさんやっぱり生きてたー!!

中尉とヘイジパパがウフウフしてて可愛い
仲いいな…誘拐の件の恩義以外でも趣味が合うとかあったりするんだろうか

パパは何しに来たのか
先遣隊が出発して2か月以上網走にいたわけでもあるまい
「息子さんが立派に任務を果たしてくれたので一緒に迎えに行きましょう(船に乗せてって)
ついでに温泉に寄っていきましょう」とかの連絡して誘ったのかな
海軍の船を使うほどのことが中尉の樺太行きにあるのだろうか

こっわ…
暗がりで曹長と中尉とその狂信的部下に囲まれてるなんて怖すぎる

曹長とアリコは一緒に死線を越えた仲なんだなぁ
「月だけは」という言葉はアリコの変心を暗に示してる
キクタさんはアリコの父が殺されたことを知ってて見張ってた部分もあるのかもだけど
本心から悲しんでそうで気の毒
青筋立ててるウサミンの噛みつきがホラー

中尉はアリコの裏切りに気づいていたとなると
肩に手をかけてニコニコしてるのも
アリコへの台詞にも含みがある感じになってて怖いなぁ…

あのメンツに囲まれて何とか逃げ出したのSUGEEE
……と思ったけどわざと逃してアジトを突き止める計画ですかね中尉殿

あの人皮は偽物混じってるよね?
6枚あるけどエドくんの作った偽物が中尉の元には4枚あるはず
あとの2枚は何なんだ
写しはとってるだろうけど万が一
本物の人皮が土方勢に渡ったら嫌だろうし
偽物+すでに土方勢が所持しているであろう人皮
で手元からなくなってもいいものにしてあるのかな

中尉を裏切ってバレたら絶対にただ殺してくれるわけないし私なら自殺したい
アリコさんがんばって生きて曹長と仲直りしてほしいです

追記
中尉の入浴をウサミンが覗いてるのを気がついていなかった…
鯉ちゃんも中尉の全裸を見たいとか思うのだろうか…

拍手

206話 母来迎

少尉「どの」てなんでだ
単行本で漢字への修正が来るのかな

少尉殿(のお財布)なしでは成り立たないこといろいろあったよね
犬橇とかオガタの医療費とか 宿とか食事とかもそうかもしれない
そして豊原での自由行動宣言がなかったら活動写真を観ることもなかった
全員もっと少尉殿に感謝すべきではないでしょうか!?

軍曹が鯉ちゃんの隣じゃなくて後ろの列に座ってるのが階級をわきまえてる感がある
タニガキはタメ口きくだけあってそこの意識なし

劇中での活躍? を軍曹にドヤる少尉殿かわいい
信頼関係があってこそドヤれるというものですし

ヴァシリが混ざっててよかった
狙撃手としてリパさんの弓の腕に共感するところがあるのかな
楽しんでる様子なのがかわいい
狙撃の腕も絵の腕も超一流なんだしもう仲間に入れてやれよ
なんなら師団で雇おうよ

のっぺらぼうの顔について少尉殿が発言した
見たことあるっけ…と思ったけど網走で遺体を見てるんだなきっと……

ずっと謎のままだったお母さんがついに出てきた
シライシの感想どおり本当に素敵な感じに描かれている
今後フチとか生前の彼女を知る人の回想のなかで何かを話す場面もあるのだろうか見たい
賢い女性だったんだろうし夫が何を目指して子供をどうしたいのか察するところもあったはず
それに対してお母さんがどう考えていたのかをリパさんが知れば決定打になる
殺伐とした旅からいったん抜けてコタンに戻って皆の話を聞きつつ考えるのもいいのかもしれない

お母さんが赤ん坊のリパさんを抱いて幸せそうにしている
そりゃスッギがリパさんにも戦いじゃなくてこういうふうに生きてほしいと思うのも仕方がない
もともとの願いを増幅させるのには十分すぎる絵面だ

小さい頃から怖いくらいに賢い子だったとキロちゃんが言ったように
リパさんはスッギが何を考えているのかを正確にわかっていた
心の中を見抜かれて動揺も否定もしないスッギもすごいけど
あの歳で周囲の大人への違和感が何であるのかを理解して言葉にできるリパさんは本当にすごい

スッギがヘイジパパを思い出してる
親と同様にいずれ指揮官になるから敢えて危険な任務に挑んでほしいという話
実はそれにも違和感あったのかな それは本当に息子が望んだ道なのかと
でも親しくもないし軍人だから仕方ないかで終わったことだったのか

網走でスッギがアチャに話した「自分がリパさんに望む生活」が
リパさん本人の口から寸分違わぬ表現で出てきた胸熱
お互いの胸中をよくわかったうえで遠慮なく話し合いができるのはやっぱ相棒だと思うが

そのとおりにリパさんが小樽での暮らしに戻ったとしても師団も土方組もオガタも彼女を狙ってくる
自分の側において守ったほうが現実的だし
そう考えたうえで彼女の思いを確認しようとしているだけなのかもしれんけど

子供扱いするならコタンから一人で去ったみたいに問答無用で安全地帯に置いてくればいいし
尊重しているからこそ話し合いたいし
苦しめたくないというのは人間として好きだということだし
悪くないんだけどさ

スッギは不殺のままいてくれって言ってくるし
オガタはそんな人間いるわけないから殺せって言ってくるし
大の男がこんだけ執着してくるって現代なら事案になる
気の毒ではあるが人の上に立てる器なんだなリパさんは

このあと金塊の謎を解く鍵の話になるんだろうか
中尉が来て彼らの迷いを知ったなら
「軍事政権つくったら 君たちの伝統をちゃんと尊重するよ? それは今の日本政府には無理だ だから協力してほしい」
とか言いそうだし実際にやってくれそうだけど

えらいところで来週休載て
大英なら仕方ないです

拍手

205話 神の嗜好

神の嗜好として
タニガキは脱がせる
軍曹は死んだ目で女装
推しカプはスギコイ
ということでいいのだろうか

扉絵の不穏さと内容のギャップがすごい

われわれ読者はリパさんがオガタを信用しなかったのを知ってるんだけど
軍曹にしたら会ったばかりのリパさんがそこまで賢い子
すなわち大人で誑し込みの上手なオガタが聞き出そうとしても教えない
であるとはまだわからないんだもんな
 
こんなことしてていいのか って曲馬団のとこでいうべきじゃないですか軍曹
まともなこと言ってるのに邪魔すんなで一蹴されて不憫だ 

演技にダメ出しされてしおらしくなる少尉殿なんて二度と見られないんじゃないか
中尉の前だとすんもはんだし
みたいなMAGAOで見つめる軍曹 いいです目に焼き付けてください

出番の多い女役を狙っているな?
曲馬団回の「嫉妬か!」を彷彿とさせる かわいい

そもそも女役で異論なかったのかとか
軍曹も自分と同じに目立ちたいと思ってるように見えるのかとか
ツッコミどころはやまほどありますが
見切れてるロシア人 とともに今週の和み大賞同率首位ですありがとうございます
日本の城を写真だけで大道具にできるヴァさんパネエっす
一芸身を助ける  いつのまにか仲間に 

松前藩士の妻役で刀ふるうところで
これぞ私の出番! と言わんばかりに張り切ってる風の鯉ちゃん可愛い

チカパシはどっちの決断するんだろう
タニガキと離れるの辛そうだしな…

こういうギャグ回の後はだいたい次回にとんでもないシリアス展開が来て
民草は高低差によって生じるGにやられるんである
もう慣れた

拍手

204話 お仕事継続中

大泊に2週間後にいなくちゃいけない
何があるかわからないから先に移動しておいたほうがいいのでは…

スッギに逃げられたりオガタとかに襲撃されたりで2週間後の大泊に
リパさんを連れて行けなかったら確実に中尉にがられるのに

そこまでして豊原に滞在したかったのですね少尉殿
あなたが自由に行動したいだけですね?
鯉ちゃんを横目で見てる軍曹の髭がなんか雑で気になる

いい機会だし寝て療養しなよ軍曹 と思ったら仕事してる
スッギたちが不審な動きをするかもしれないし
刺青の暗号のことを二人で話そうとするかもしれないし
ちゃんと見張ってるのさすがだな

なんでヴァさんは軍曹に対してキリッとした顔してるの
オガタ探してるのを見つかって恥ずかしいの 可愛いもっとやれ

鯉ちゃんは何をしてるんだろう
遊んでると見せかけて軍曹みたいに任務に絡んだことをしてる
なら超カッコイイがそういうことはなく
遊んでるとしたら超かわいい

フレップワインとか美味しいもの買い物しまくって
美味いぞ飲め食べろツキシマァ って軍曹に食べさせまくってほしい
軍曹のためにいい部屋とってあげて温泉に入らせてあげて
早く元気になれツキシマァってうふうふしててほしい

……んだけど絶対に何か起こるよなぁ……
一人で誘拐事件のことを考えたりとか……ウゥ

チカエノ結婚フラグ
ベタだけど大きくなったら迎えに来る約束をする感じかな
お嫁さんにくださいってヘンケにお願いして
マッさんに会わないままというのも考えにくいし…
でも残るのもありかもしれん
チカパシが帰る理由ってタニガキとマッさんの存在だけだし
樺太で新しい家族をもつというのも悪くないような
いずれにしても大団円後の彼らの結婚式が見たいよ

クズリ食べる展開が来たー!
「まだ毛が寝ていない」ってリパさんの教え
毒矢の時といいスッギがちゃんと身につけてるのが胸熱

実用性の優れたものが普及していくのは仕方ないことで
そうでないものをどうやって残すかというと
「文化の歴史」として記録しておくしかないんだが
映像という未知の手段が提示されて興奮してる風のリパさん可愛いです

こういうの鯉ちゃん好きそう
シネマトグラフ買うぞとか言いそう
皆を撮ってうふうふしてほしい

来週は少尉殿のゴールデンタイムがくるのかな怖いです

拍手

203話 神絵師と画伯

ヴァシリが神絵師だった
スッギははいだ画伯だった

お絵かきする二人がめちゃめちゃ可愛い
ヴァさんの足がクロスしてるの超絶かわいい
コミュ強だなスッギは オガタの絵を一緒に殴るの可愛すぎ
鯉ちゃんも混ぜてあげてほしい 絶対一緒に殴るぞ

自分も絵が描けないのでわかるんですけど
表現しきれなくて「オガタニゲタ」とか字を書いちゃうのわかりすぎてつらい

リパさんは駆け出した時点では狙撃手がオガタだと思ってるから
殺すのを止めようと必死になったのだろうか

スッギの言葉を聞いたリパさんの複雑そうな表情 喜んではいない
人を殺してきたから自分とは違うとスッギが思い込んでいること
言葉のわからないヴァさんに向けて口にだすほどのスッギの孤独な心が悲しいのだろうが
オガタもそうだけどこの大人の男たちが自分に何かを勝手に見出してるのがわかってきて
特別視されてるのが不本意というのもあるのかなぁ
2巻くらいで相棒として認めなかったことにリパさんは怒ったけど
逆に必要以上に守るべき存在として神聖視されても困るというか
対等な関係を築けなくなっちゃうのはスッギのことが好きならなおさら嫌だよね

狙撃も似顔絵も超一流の逸材 置いていくには惜しい
いずれギャグ回を経てなし崩し的に一緒に行動しそうな気がする
撃った代わりにシライシの危機を救うとかして
傷が悪化して倒れたヴァさんにシライシが口噛み団子あげるとか
それなんてBLゲ

まあもし倒れたとなったら軍曹がほっておかないだろう
「水を飲め」とロシア語でヴァさんに言うのを聞いた少尉殿が三白眼になる展開とか嫌ですウワァァァ

燈台お母さんに感謝される軍曹がかわいい
いいことしたなさすが良心

なんでソフィア服破いたん
息が白くなるくらいには寒いのになんで丸出しにしたん

これでガンソクとスヴェ子がUターンして北海道へ向かったとしたら
ガンソクとチン先生の再戦あるんじゃないか 見たい
ソフィアとガンソクなんて肉弾戦最強タッグじゃないですか

ソフィアのいう復讐ってなんだろう ウイルクとキロちゃんのことか
ウイルクを殺したのがキロちゃんでそこの理由がわからないのでなんともいえないが
キロちゃんを直接的に殺した軍人たちの上官が長谷川さんだと知ったら
いざやってきて長谷川さんに会ったら
ソフィアは何も言えなくなって固まってしまうんじゃないだろうか

長谷川さんの妻子を死なせたことを理想のためにやむない犠牲と思えるようになっていればいいが
そのためにウイルクと袂を分かったのだろうが 割り切れてはいないように見える
中尉はそこのところ理想のために何でもする覚悟ができてる雰囲気はある
ソフィアに勝ち目がない

拍手

202話 めっちゃ絵が上手い

スズメかわいい
カワイイと言ってるシライシが可愛い
師団の助けは受けないけどリパさんには優しく自分で何とかしようとするの偉いなーいい男じゃないの

オガタがスギモを見落とすはずがない という鯉ちゃんの言葉で
撃ってきてるのはオガタではないのかもという可能性を考えてる風の軍曹

鯉ちゃんの洞察力とそれを状況分析に活かす軍曹いいです

スギモがやろうとしてることを察して援護する軍曹カッコイイ
軍帽おとり作戦を
からかってるのかと思うタニガキに対してちゃんとわかってる風で上を注視してる鯉ちゃん

軍人同士説明なくても理解しあってる感があって萌えた
この二コマで満足
もう誘拐のこととか触れないでこのままヴァシリ戦やっててほしい

不死身のスギモトなら悪夢
タイトルが狙撃手の悪夢ということはオガタにとっても嫌なことなんだろうから
いずれオガタにもこういう風に距離詰めて倒すのかなと思いました


オガタのことめっちゃ好きな人きたー!!!!

ユルバルスのことはもうどうでもいいんですね
出自も経歴も性格もどうでもよくてただ狙撃手としての資質と技術に惚れ込まれたって胸熱
強敵と書いてトモと呼ぶアレですよ
この世で唯一オガタを理解できる人なんじゃないか
なんなら幼少時のトラウマもぶちまけてみたらどうだろう親身になって聞いてくれるかもしれない

どっちも各国代表でオリンピック出場できるレベルなんだし殺し合いなんてもったいない
野原に硝子瓶ならべて1キロ先から撃ち抜く対決とか一生やってればいいじゃない

ヴァシリさん帽子のせいで前髪降りてやたら若く見えるんだけど
口元大丈夫なのかな
喋れなくなってたりしないのかな
モノローグも相変わらずカッコイイな

名人は名人を知るという
スギモの気配だけで只者でないことがわかる
さすがヴァさん

刺す前に似顔絵に気がついてよかった
そして似顔絵が可愛い

「ヴァシリはめっちゃ絵が上手い」(スギモト)
熊岸が生きてたら画力部門での良きライバルになったかもしれないのに

とりま軍曹が通訳するのは間違いないだろうし
オガタが北海道に戻る可能性があると聞いたら
私も同行するとかヴァシリ院さんになっちゃうんだろうか
そうであってほしい
そして鯉ちゃんをうざいなと思ってバルチョーナクとボソッと言って掴み合いとかして
その点でもオガタと意気投合すればいいと思う

拍手

201話 適材適所

扉絵かわいい~
橇でタニガキに抱っこされてる軍曹もかわいい

おばあちゃんのお団子は火を通してるからいいのであって
直接もらうのは違うだろ 仲いいなスッギとシライシは
日露帰りとか野菜泥棒経験者とは違って鯉ちゃんは食べなさそうだな…
寝てる軍曹が首を上げて見てるのが可愛い めちゃくちゃ可愛い

スッギたちがキャッキャ盛り上がるなか師団サイドは不穏な展開

誘拐の時に白帽子がボンボンと言った時
黒帽子は部屋を出た後だった
聞いてないんである
軍曹はその言葉が誘拐とは結びつかない

鯉ちゃんは声をはっきり思い出したんだろうか
ツダケン声なら覚えているかもしれない
誘拐犯が私情バリバリにボンボンがとか言う必要ないし

もし誘拐にオガタが関わっていたと確信したとして
オガタが単独でロシアと通じていたと考える可能性もある
だから造反して今回もロシア領で逃げ出すことができたと

でも一人でロシア人殺して着替えさせるのとか大変だし
入れ替えの時にはもう中尉がいたわけだし単独犯だと無理がある

少尉殿の険しいお顔が切なくもカッコいい
頭の切れる子なんだから中尉の仕込みだと思い至ったなら
軍曹も一役買っていたと考えるのは当然

問い質すかどうするか
話すにしても何と切り出すか
考えてるうちに銃撃されちゃったでござる
やっぱ頼るのは軍曹なんでござる

「撃ってる奴が見えたか?」の上向いてる少尉殿のお顔が
めちゃくちゃ可愛いですね!!!!!!!!
誰もが手鏡持ってると思ってたんですか少尉殿
「てか…がみ?」て顔もセリフも可愛いよ軍曹!!!!
「きん…かい?」かよ懐かしい!
軍曹そこは「持ってるように見えますか?!」でいいんですよバーニャ再来

汚い顔しおって
バカタレ
お前
言われたい放題の軍曹
イイヨイイヨー

汚い顔って
洗顔とかしっかりできない状況だろうし物理的にそうなのかもしれんけど
身だしなみに気を遣わないってことをそう表現したんだろう
…いや物理的に汚れてるな

貴様なのかお前なのか不明だった
少尉→軍曹の二人称がついに出た
オガタには貴様だったし親しみのあるほうがお前なのかな?

条件反射で前髪整えちゃう少尉殿 MAGAOの軍曹 超かわいい
中尉のビジュアルにも憧れてそうだからオシャレに気を遣うタイプなんだな
あの大荷物の中身はエチケットグッズだったりするんだろうか
1枚割れても代わりがありそうだし
日用品も高級なの買ってそう

めちゃくちゃ言っても
「どうするんだ月島ァ!!」
でぶん投げるの大変よろしいです
並んで困ってる二人とも顔がめっっっちゃ可愛い
プライドにこだわらないで
適材適所 自分にできないことは経験豊富で有能な部下にふる 上官の鑑ですね少尉殿!!
でも買い物の時にタニガキに支えられてるくらいだから軍曹は無理しないでほしい

ヴァシリ生きてたー!!
顎がどうなってるのかわかんないけど死ぬには惜しい逸材だし再登場うれしい

みんなオガタだと思ってる そりゃそうだ

ヴァさんのほうはキロちゃんが死んだのを知らないだろうから
なぜか増えてる他の連中はようわからんし
とりあえず一緒にいたシライシを撃って焙り出す作戦だろうか
キロちゃんはアンマーを助けに出てきたくらいだったから

しかし日本領内まで追ってくるなんて執念すごい
オガタもキロちゃんもいないとなれば戦う理由もないし
スッギだってオガタじゃないなら頭に味噌を詰め込まなくていい

なんとか軍曹のとこまで連れてきて話ができたらキロちゃんの過去もわかるし
ロシア側に中尉が情報を流したこととかも判明するだろうか
えっ中尉はそこまで知ってて俺ら派遣したの? というような
さらに鯉ちゃんが混乱する展開とか

ヴァさんにはオガタと決着つけさせてやるから協力しよう的な展開になって
しばらく出てくれると嬉しいんだけどなぁ
スヴェ子の元彼ではないか説もあったけどヴァさん恋愛に興味なさそうだしなぁ

誘拐の件では一波乱ありそうですが

スチェンカ後の漫才とか爆弾のくだりとか
樺太に来てから少尉と軍曹の
遠慮なく物を言い合って命がけで守り合う信頼関係というのがしっかり描かれてきて
今回も軍曹に頼り切っている少尉を見ると
誘拐の真相を知ったとして
そりゃ鯉ちゃんはショックを受けて怒るだろうけど
最後は自身で見てきた軍曹の人間性と培ってきた信頼関係を選ぶんじゃないか

とちょっと希望の持てた回でした

拍手

200話 祝福された系男子

父見という新語が爆誕した
1回しか使わないなんてもったいないから再共演希望します
パパそれなんてフレディ(ry

戦ってるときの瞳孔開いた目がおおおのれのときと一緒だ
子供のときからやるときはやる…性格の…人だったのか強い…

死ねば見直してもらえるなんていじらしすぎる
自分を過小評価しすぎだ
パパもママも君のこと愛してるんだよ
親の心子知らずとはまさにこれ

まあ明治だし仕方ないんですけども
子供は愛情たっぷりに褒めて育てましょうなんて文化ないし
男親ならなおさら感情を外に出さないだろうし

パパが来た時に白帽子が舌打ちしてるのは
助けがきやがったではなく当然
「こいつも父親に捨てられたご同類かと思ったら違うじゃん真逆じゃん
 拗らせてただけの祝福された系男子じゃねぇか弟と一緒かよ死ね」
ってことだろう

鯉ちゃんが恋する乙女になってる可愛すぎる
あんぱんで運命を演出するためにわざわざ置いといたのか
腐ってなかったらロシア人が持ってるのおかしいもんね
こんな面倒な細工してまで欲しい人材だったというんなら
「中尉お気に入りの薩摩隼人」という台詞も出る

鯉ちゃんは中尉のビジュアルにもときめいてたのか
だからこそ戦争で中尉が怪我しちゃったことにショックを受けて
自分がお供していればお守りできたのに…!! とか思ったのか

パパは何か気づくんじゃないかと思ったが不審は抱いていないように見える
3人が和気藹々としてる後ろで死体の片付けをする連中の不気味さよ
菊田さんはまだ感情のある顔してる
オガタは殺気
軍曹が虚無なんですけど辛いんですけど

白帽子はオガタ確定
取り押さえた黒帽子が軍曹で
馬で追ってきて斃されたフリしてパパを気絶させたのが菊田さんか
黒帽子が菊田さんの可能性もあるけど監禁とか面倒な仕事は階級の低いほうがやりそうだし
父親のことで何か思ってそうだからやっぱ軍曹かなと思う
軍曹も死ぬ気で勉強しろと言われたロシア語をこんな形で使うことになるとは思わなかったろう

オガタのロシア語で回想が始まって
同じ体勢で同じセリフを過去に発してたことから
鯉ちゃんが気づいた可能性もある

オガタが鯉ちゃんを殺さなかったのは
わざと誘拐時の状況を再現して鯉ちゃんに疑念を植え付け
中尉や軍曹への不信に苦しめばいいという意図があるのか

と考えて友人に話したら
「それだったらオガタ以上にオガタらしいが逃げるべき時だから逃げただけでは」
との意見だった

確かに発砲したら皆が戻ってきてしまう
手術着に全裸で逃げるくらい切羽詰まってるというのに

オガタのサービスシーンについてオガ坦の友人は盛り上がっていたが
同時にどこへ逃げるねんと大変心配していた
近辺に中央の息のかかった人間とか支援する誰かがいるんじゃないかと私は思うが
そこに辿り着くまでに凍死しそうではある

誘拐の時点で
鯉ちゃんが父上に愛されていることにムカついたのは間違いない
同類だと思ってちょっとニヤッとしていたから余計にそんな自分に苛立ったかもしれない
この偉大なる父上と親友だった自分の父もこういう父だったのかもと思うと
それが自分には向けられなかったこととか考えて辛かったかもしれない

オガタは和解できないまま父を殺した
真に欲したところのものを自らの手で永久に得られなくしてしまったのだ
救われない

軍曹は父が駄目人間だったし己の意思で殺して後悔してないが
オガタの場合は中尉に唆された部分もあるから悔いがあったり逆恨みしたりとかで
造反してキロちゃんと一緒に行動してた目的って実はシンプルで
なるべくダメージの大きい形で中尉の邪魔をする
だけだったりしないかな

200話でオガタと鯉ちゃんの睨み合いが来た
今後また対峙することは間違いない
引導を渡すのはスッギの役だろうが鯉ちゃんがもう1回頭突き食らわすくらいはあっていい

鯉ちゃんが過去の茶番に気づいたのだとして
軍曹に「ロシア語で『水を飲め』とは何と言う」
とか尋ねる展開が来たらどうしよう

声をずっと聞いてるし取り押さえられたときに接触してもいるし
とうに気づいててもおかしくなさそうだけど
戦後ずっと登別にいた?菊田さんは当然ながら
旭川に置いていかれてオガタとも軍曹とも接触が少なかったのかな
それもあって置いていかれたとか

当然に鯉ちゃんは衝撃を受けるだろう
苦しむだろうと思うとやりきれない
このまま中尉の部下でいられるのか

誘拐から助けてくれたという再会のインパクトが霞むくらいの
信頼と勇姿を少尉が配属されてからの中尉は見せてきたんだろうか
オガタが鯉ちゃんに接触すれば花沢中将殺し含めて全部ばらす可能性だってあるのに
パパの頼みとはいえ先遣隊に入れたというのは
何を聞かされても鯉ちゃんの忠誠は変わらないという強い自信があるのだろうか

そもそも鯉ちゃんが金塊集めの目的をちゃんと聞かされているのか
パパはどこまで知ってて協力してるのか
中尉は何しに鹿児島に行ったのか
わからんことが多すぎる

軍曹とは出会い時に特別な印象がなかったとしても
これまで一緒にやってきたなかで信頼の強さが描写されているので
もしここで誘拐に加担していたことがわかっても
ただ怒るというのではなくて相当の葛藤をしたうえに
決別はしない結論になるんじゃないかそうあってくれ

拍手

199話 圧倒的父上

誘拐犯が軍曹とオガタという前提でいくと

黒帽子=顔を覆って捕まえた 水を飲ませた 悪くなったあんぱんに気づいて食べるなと言う
白帽子=「黙れ」と言う あんぱんを食べさせる

電話してるのは黒帽子
ロシア語に堪能なほうが話すだろうし
あんぱんの異常に気がついたりなんとなく優しい
こっちが軍曹じゃないか

ヨウサイ クチクカン とか言っちゃってるし
あんだけ喋ってたら声を覚えるだろうし
現在の少尉殿は誘拐犯の正体はもうご存じなんじゃないでしょうか

パパに助けんと言われた時のオトノシン少年の表情
覚悟はしていたとはいえ
助けると言ってほしかったんだろうな かわいそう
そこで電話に深々とお辞儀して詫びるとか

いい子すぎるだろ!!!!!!!!!!!!!!

こんなにいい子が海城学校で問題児って
海軍に行かねばプレッシャーが本人も周囲も自覚していないレベルできつかったんだな
パパがそうしろって言ったんじゃないにしても
海軍将校の家に生まれたんなら当たり前のことだし
鯉ちゃんが自分で兄さあみたいにならないとって思い込むのもおかしくないし
誰も悪くない かわいそうなだけだ

誘拐犯たちも心を動かされている
白帽子がオガタだとしたら背中の手は
「お前も軍人の息子で兄弟関係で苦労してんだな」
ってとこだろうか

しかしここからが少尉殿のターン!

父は子供よりも国防をとった
それを本人の口から突きつけられた
絶望でシオシオのパーになってしまうだろうと誰もが思うこの瞬間
タダでは殺されないとばかりに誘拐犯に頭突き
大人の今と変わらない殺気で首を締め上げる

少尉殿が「薩摩隼人」で登場して100話が過ぎた
99話でオガタにブチ切れて199話でオガタ(仮)の首を決める
書き文字の薩摩弁も気球上ファイトと同じだ胸熱

相手は複数だ 抵抗したらボコボコにされる可能性大
そんなことはどうでもいいと最後に一矢報いる
なんという精神力と漢らしさ潔さ軍人魂!!!!
武人の鑑はこっちじゃないか
いいぞ軍曹そのまま傍観しててくれ

パパですら子供だから理解できないとか恨むだろうとか
息子の精神年齢を見くびっていたのである
少尉殿は周囲が思っていたよりずっと大人で強かだった
正直今だって見くびられすぎだろうと思うことはある
土下座して詫びろ

オガタだって頭突き食らわされた挙げ句に
父上が御自ら助けにきて父子の絆を見せつけられたら拗ねるわ
陰口叩くのもしゃあない

あの体勢で鯉ちゃんがお腹壊してたらすごい不穏だけど
何もないことを切に祈る 一口しか食べてないし
あんぱんがクローズアップされまくってるから無理かなぁ
なんで戸棚にそういうのがあってそれを食べさせてるんだ
仮のアジトならそこにあったもの食べたりしないだろ

自分が直接言って聞かせるとパパが告げた時の中尉
「やはり息子を捨てるのか…計画通り(夜神顔)
これで中尉が駆けつけて縄をほどきながら
「お父さんも立場上仕方なかったんだよ 君の態度も立派だった でも辛かったよね」
と肩を抱けば試合終了
本来はパパの入るべき心のポジションに中尉が入る
熱狂的信者の完成である

だがそうは問屋が卸さなかった

息子の健気さに遂にパパが立場をかなぐり捨てた

音之進ッ!!

パパカッコいい!!!!!!!!
公式の一言スタンプこれでお願いします!!!!!

「全然遠い」って平成風の喋り方ですね中山大尉
馬が走らないのも仕込みなの?
駆けつけた時には誘拐犯は逃げてて…という
追手を撃退したのも演技かな
前山さんお疲れさまでした
パパは狂言を察してそうな気もするが

ド・ディオン・ブートンのこの後に出た四輪車が時速35キロだったという
この三輪車はどれくらいだったのかわからんが
下り坂の勢いで30キロくらい出てたとしたら
6キロ行くのに12分
地図によると五稜郭に通じる街中の大通りを進んでいるようだが
8割くらいは過ぎたんだろうか
そうじゃないと靴もなくなったのに走っていくの大変だよパパ
『猛スピードで母は』を読んでないことをここで後悔することになるとは

ジブリ感すごい
少尉殿のシャカシャカはパパ譲りだった
そして吹っ飛ぶ中尉
こんなアクションを経験した仲なんだからそりゃ網走で協力もする

これだけは絶対に中尉の予想外だったろうと思うとめちゃくちゃ面白い
失敗したかもってさすがの中尉も思ったはず
まさかの熱狂的信者が誕生するわけなんですけども

先週「コイト親子の解放」とあったけど
軍人としての立場からただの父親へと解放されたってことなのか
服からの解放ではないはず
そして鯉ちゃんは海軍へのプレッシャーから解放されて中尉に心酔することになるのか

鯉ちゃんにとって戦争へ行って中尉のお供をしたかったというのは
ただの武勲への憧れじゃなくて恩人に報いたいという
本当に手の届きそうで届かない近いことだったんだろう
だから死ぬほど悔しかった

エドくんにとっての中尉と鯉ちゃんにとっての中尉の存在はほぼ同じで
その目的や真意はどうあれ
人生を明るい方向へ大転換してくれたとてつもない大きな存在なんだ

ただエドくんは中尉が母のポジに入って己の全てになってしまったが
鯉ちゃんは父上の愛情にしっかりと支えられて安定している
次号は半裸のパパが飛び込んできてがっつり抱擁するわけですね胸熱

鯉ちゃんはまともに親の愛が描かれた稀なキャラとしてリパさんと双璧をなす

ヘイジパパは最高オブ最高です
銅像建てて称える本を100冊出すべき
もう父親に愛されなかったキャラ全員ヘイジパパの養子になれよ
この圧倒的父性でトラウマ癒やしてもらってくれ

「国は守る」「息子も助ける」
「両方」やらなくっちゃあならないってのが「海軍中佐」のつらいところだな
覚悟はいいか? オイはできてる

このDNAを受け継いだ息子は約5年後にこうなる

「任務は遂行する」「部下も守る」
「両方」やらなくっちゃあならないってのが「将校」のつらいところだな
覚悟はいいか? 私はできてる


死体で帰ってくることも辞さずその成長を祈って樺太に送り出した息子が
おおおのれ…!! と部下を殺しかけた相手を倒しに行く立派な将校になってるんですよ
見てくださいお父さん


この事件に関してコイト家的には99%ハッピーエンドになりそうなので安心しました
でもノッダ神だからなぁ…油断したらしぬ…次号全開ケイデンスやん(やめろ)

拍手

198話 誘拐したのは

オトノシン少年の個人情報がダダ漏れになって回収が追いつかない
もともと函館に住んでたのか!
今も実家は函館にあるの? それとも大湊に移ってんの?

母上まで名前出てきた
眉毛は母上ゆずりだった

明治27年=1894年に8歳だとしたら
今が1907年だとすると21歳
軍曹が20歳で日清戦争だとしたらほぼ兄さあと同い年
ちょっと待ってくれ情報過多だ

兄さあは戦死だった
鯉ちゃんのせいじゃなくてほっとしたが
クソコラ眺めながら耐えてた船酔いの原因がこんなシリアスだなんて嘘だろQ太郎
それでも海軍を目指してたのかいじらしい
町人にすら陰口叩かれるとか
兄さあの後を継ぐ気持ちはあってもイマイチやる気が出なかったのかなぁ
海城学校でどんな問題行動をしていたというのか

優秀な長男が亡くなって
両親は深い悲しみの中に長くあり
心ない誰かが比較するようなことを言ったりすることもあったのだろうか
なんで落ちこぼれなんて考えるようになっちゃったんだ
他のコイト家構成員はそんなにすごいのか

兄さあが死んでからパパは笑うことも叱ることもしなくなった
というのは悲しみが深すぎたからで
軍人に育てることに迷いすら生まれたのかもしれないし
鯉ちゃんへの愛情が薄いからということでは決してないけど
小学校低学年くらいで親がそうなったら寂しく感じるのは当然
母上も寝込んだりしそうだし

相手がロシアなら国のために自分を見殺しにすることをわかってる
鯉ちゃんはパパが個人の感情を優先する人ではないと理解しているけど
そこに自分は兄ほど愛されていないから
見殺しにするのも簡単でしょという劣等感みたいなものも混じっているみたいに見える
だからこそ命が危なくても落ち着いていられるともいえるが
子供らしい勘違いだ

ご両親の心配っぷりからそうじゃないことは明らかだし
(母上を疑ってすみませんでした)
前後するけど中尉が入ってきた時にパパだけが動じないのカッコいい
ここで中尉が解決してコイト家にその有能さを見せつけつつ恩を売り
鯉ちゃんを部下にゲットして後々の網走での協力も得られるような
関係を築くということに……

この誘拐事件が海軍の要人であるパパを懐に入れるために
中尉の仕組んだものであったとして
わざとロシアの仕業と思わせるために白昼堂々誘拐して三輪車を領事館に入れて
誘拐犯の正体がロシア語ペラペラの軍曹だったりして
だからあんぱんなど差し入れちゃったのだとしたら

……リスク高すぎる そこまでするか?
バレた時にえらいことになるだろ
しかしありえないとも言い切れないのが中尉

鯉ちゃんはあんぱんの件で誘拐犯がロシア人ではないことに気づき
それを誰にも言わないで中尉だけに話す
全部わかったうえで中尉についていくことを決める
とかいう展開もあるかもしれない

そもそも中尉は何しに鹿児島行ったのよ?
次回コイト親子の解放とあるが
海軍に入らないといけないという縛りからは確実に解放されるけど
兄さあの件から離れても次は中尉の掌中ということなのかなぁ怖いなぁ

軍曹の時は2週で終わった苦しみが今回は3週以上続くのか神よ
なぜにあなたはドSなのか

最初の出会いが誘拐でしたとか洒落にならんわ

【追記】
オガタ担の友人からLINE
「うふふ以外全部しんどい…」
まるっと同意だよスイートハート

実行犯が軍曹とオガタだったとして
軍曹が鯉ちゃんを不憫に思い黒幕が誰かを気づかせるために
敢えてあんぱんを食べさせた可能性もありますね
→気づく
→軍で再会したら実行犯が誰かも気づく

声でも気がつくだろうしな…と友人に話すと
いわく
過去回想がオガタのロシア語から始まってるから
鯉ちゃんはそれで思い出したのではないか
軍曹はオガタにどことなく理解があるように見えたが
それは親殺しという共通の過去があるだけでなく誘拐の共犯だったからかオロロ
と嘆いていた

軍曹がここまでやらされてたんなら花沢中将の件も知ってておかしくない
オガタが少年時代の鯉ちゃんを知ってたんならボンボンと陰口叩いたのもしかり

ただコイト家ごと誑し込むのが目的だとしてもヘイジパパは
一筋縄ではいかない気がするし

鯉ちゃんは多分あんぱんで気がつく
気がついていてほしい
大好きな軍曹が実は誘拐犯でしたなんてこれから知るとかキツイ

鯉ちゃんが全部知ってるにしてもそうでないにしても
軍曹が罪悪感もったまま鯉ちゃんの側にいるような気がしてしんどい
だから命がけで守ってるとかもしんどい

助けてくれ

拍手

プロフィール

HN:
akimaru
Webサイト:
性別:
女性
職業:
会社員
自己紹介:
軍曹と少尉への萌えを吐きます
自分で書いたツキコイ話をPixivで公開しています
ねこマークの拍手ボタンを「読んだよ」くらいの気持ちで押していただけると嬉しい

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30