爆弾にやられて瀕死の状態で庇った相手に怪我はないかって尋ねるの
樺太で少尉殿を庇った軍曹とまるっきり同じじゃないですか
メンタリティが一緒
時代が違えば親友になってたかもしれない
どちらも英雄なのは間違いない
自爆しようと自分に飛びついてきた男が
必死で止めに来た仲間に来るなと叫び
どうしても爆弾を投げられなかった
自分と同じ守りたいものがある人間なのだと先生は感じただろうか
完璧はいつだった?って答えのなかった問い
最初から最後まで先生はずっと完璧だったじゃないかチカノブさんよ
慕っていた先生が自分を庇って死んでしまった
リパさんかわいそう
溶けていく描写は最後どうなってしまうのだろう
最も耐えられないのはスッキの死だろうがそれはないとして
中尉であってもここまで関わってしまった今
死に様によってはリパさんの精神を病ませるに足るんじゃないかと思う
リパさんの心をどうやって立て直すのか見当がつかない
軍曹はいつの間にか矢筒をゲットして一人で外へ
ちょっと待ってくれ 少尉殿が這いずってるじゃないか
この重傷の少尉殿をほったらかして来たのか軍曹らしくない
投げられた後の軍曹の行動について考えてみる
隣には少尉殿が倒れている
ひとまず息があるか確認 怪我はしているが致命傷ではなさそう
リパさんたちのほうを見たら矢筒が転がっているので速やかに回収
(ここで目にハイライトが)
中尉殿!!やりましたよ!!
てな感じだろうか
中尉殿のために任務達成 少尉のことは忘れている
上に来いと言われて満足げだ
まさか物理的な軍曹の引っ張り合いになるとは
今まで散々ひとりで行くなと言われてきた少尉殿が「行くな」と言った
だが軍曹は従わない
「離してください」じゃなくて「放してください」であることに意味があるんだろうか
「少尉殿に心を乱されて中尉殿を見届けることに迷いが生じてしまうから
もうあなたから解放してください」って言いたいんならわかるよ
※ただ「手をはなす」という意味では漢字の使い方はおかしくない
「俺は見届ける」
軍曹が自分の意思らしきものを口にした 一人称を「俺」にしてまで
本来は止めることではない 死んだとしても軍曹の希望なんだから
なのに止めるのは
それが軍曹の本当の望みではないと少尉殿がみなしているからではないか
命をかけさせるにしのびない欺瞞だと
少尉は教会での立ち聞きがバレていたことを
軍曹が知らないままなのがどうしても引っかかっているのだと思う
中尉が聴衆の存在を意識して「欲しい言葉」をくれただけではないかと
「この男を解放してあげてください」なんてえらいことを口にしたもんだ
射殺されても仕方がない
決死の覚悟でそんな訴えをするほどに少尉殿は「見かねた」のだ
「この男」て!!
「部下のツキシマ」である前に一人の男だっていうニュアンスなんだろうか
「解放してやってください」じゃないことには正直ものすごい違和感がある
いくら不憫に思ったとしても少尉殿は上官だし主語が中尉なら尚更
もしも軍曹が怪我なくぴんぴんしていたら少尉を振り切っただろうか
少尉も元気だったら振り切ったかもしれない
今までの軍曹なら重傷を負っている少尉を置いて行きはしないから
やはり今はおかしい
気絶するほどの重傷を負っていたことが幸いし軍曹は少尉の隣にいる
薄れゆく意識の中で軍曹は少尉の訴えをどう聞いたんだろう
軍曹の決断は保留されたままだけど
気を失う瞬間だけでも自分を大切に思ってくれている人の存在を感じてほしい
軍曹が意識を取り戻した後に無理して中尉のところへ行こうとして
少尉が止めても従わないから
教会での立ち聞きがバレていたことを明かす展開だろうか
全てを知ってなお中尉に従うのか 少尉と新しい道をゆくのか
そのどちらでもないのか
軍曹が真に己の望むことが何かを知って求めること
それを見届けれさえすれば少尉殿はどんな結論を出そうとも止めはしないだろう
スッギが羆と肉弾戦かと思ったら 毒矢でやっつけてってアンタ
まあリパさんと付き合うなかで一番いいんだって知ったなら仕方ないし
壊れそうなリパさんが自分を取り戻したからいいかもしれない
権利書と毒矢一緒に入れてたの?
みな「矢筒」としか言っていないから
本当に権利書が入ってるのか心配になってきた
リパさんが自分を盾にして守ろうとしたくらいだし信じてたけど…
過去に生きてた用一郎じいさんと対照的に
土方さんは今を生きてるという描写がされていたけど
走り続けてきた土方さんにとっても京都にいた頃が最も楽しくて充実してたんだな切ない
ナガクラさんどうか間に合ってほしい