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蜻蛉玉ブログ

二次創作についてと行きすぎた萌え語り

仕事積乱刃

4月1日付で主任になった

しかし偉くもないしめでたくもない
我が社では主任は管理職ではないし 部下もいない
責任はないが権力もない

業者との折衝の必要な仕事をお前に積むことにしたが
平社員だと聞こえがよくないから肩書をつけるぞ ということになったのだ
典型的な名ばかりなんとやらである

内示された時に真っ先に何を考えたかというと

次のイベントで新刊2冊出すのは無理だな

とうことであり
次に考えたのは

仕事中に妄想する時間が減る

だった
目の前の偉い人もまさか部下がヲタ活のことしか考えていないとは露程も思うまい

だがこの上司が私の頭をかち割って中を見て
こいつ……腐ってやがる! とあらゆる意味での真実を知ったとしても
私の頭を物理的にかち割って息の根を止め 別の人間に仕事を振ろうとは考えない

なぜかというと この上司が退職するから仕事の引き継ぎ先を探した結果
私に白羽の矢が立ったのであり
その理由は うちの部署で一番暇なのがお前だから だった

腐ったヲタクだろうが頭がおかしかろうがやる気がなかろうが
私に仕事を押し付けないとこの上司は退職できない

というわけでわずかな手当と肩書だけで面倒くさい仕事を積まれることになった

いかに隙間時間に妄想するかを頑張っていきたいと思う

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うまい絵

再三再四 申し上げるが絵が描けない
絵の描ける方はみんな神に思える

だから一定レベル以上の絵について どれが上手いのか という区別がつかない

ここに興味があるので
絵描きさんとお話する機会があると
「上手い絵とはどういう絵なのですか」と質問してしまう

面白いことにご回答は人によって異なる
共通していたのは
「好みが入ってきてしまうから客観的な答えにならない」
ということだった

教えていただいたのは
「体が描けている」
「デッサンが狂っていない」
「色の塗り方」
などだったが いずれも私の目では判別がつかない

そりゃ首と体が前後逆についていればデッサンが狂っている以前の問題とわかるが
そうでないかぎりは何が正しくて何がおかしいのかわからないのだ

文章の上手さは書かない人でもわかるが
絵の上手さは描く人でないとわからないのだろう
国語が主教科で美術が副教科だからか

ちなみに
「上手い小説とはどんなものですか」と質問されても全然わからないので
聞かないでください

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強いフリ

趣味でフットサルやってます(※運動神経がないので超絶下手)
昨日 試合で2時間半 ノーガードで外にいたら花粉でえらいことになり
今日は一日死んでいた

脳内から推しCPのことが消えるのが試合中くらいのもんである
どうにかしたいこの精神状態

さて大和和紀巨匠の「NY小町」という名作がある
明治初期が舞台で 男として育てられた気丈な女子がアメリカ人と国際結婚する話
アメリカで学んで初の女性写真師になり
帰国後に夫が北海道開拓の指導者として赴任するのについていき
すったもんだの末にアメリカに移住して幸せに暮らす

大和和紀作品の女主人公はみな魅力的だが
本作の主人公は特に男勝りで一本気でカッコいいのだ

たまたま男連中が不在で女子供だけ残っていた村に狼の群れがやってくる
子供たちを高いところに上らせて 怯える女たちを背後に
農具を武器に一人で狼に立ち向かう

怯えたお嬢様が言う
「あなたはお強い 羨ましい」と
主人公は答える
「私だって怖い 強いフリしてるだけだ だが強いフリをしている間に
 いつかそれが本物になる」

二次をやっていると色々と凹むことはある
日に日に増えたりもする
始めた時はただ楽しかったのになぁなんて思うこともあった

だが辛いことを吐くよりは 強いフリをしたほうがいい
自虐的なことを文字にしてしまうと 自分に呪いをかけるようなもので
私は強い と嘘でもいいから形にすれば 
自己暗示と同じことになり 不思議と楽になったりもする
先述のセリフはこういうことを言っている

めちゃくちゃ落ち込んだ時期に「よかったことリスト」を作ったことがある
二次をやっていて嬉しかったことを全部書き出して可視化した
これには随分お世話になった
最近は自衛手段を覚えたので見返すことがなくなった(強くなった訳ではない)

豆腐メンタルを寒天くらいにはしたいものである

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スギとコイ

前にも書いたが
鯉ちゃん単体萌えを経て一瞬スギコイで妄想していた時期があった
気球上ファイトで燃料としては十分 ただし現パロだったが

まさか一緒に樺太旅行するなんて誰が予想したであろうか
気球上ファイトの千倍は超える燃料
街がひとつ萌え落ちる

というわけで最近はちらほら見かける杉と鯉であるが
恋愛ものよりワイン回を受けた喧嘩仲間っぽいものが多い気がする
可愛い もっとやれ

この先の展開によってはスギコイが覇権を握る可能性もある
なんといっても主人公側と敵組織 双方きってのイケメン同士
並んでいるだけで目の保養

ちょっと考えてみた
自分がスギコイを生産するかどうかについて

……読むのはいいが作るとなると どうも軍曹に申し訳なくなる

今まで散々 軍曹には鯉ちゃんだけを見ていてほしいといっておきながら
鯉ちゃんが他の相手と付き合うのはいいのか

よくない

では体だけならありなのか
いや鯉ちゃんはそんな股のゆるい(この表現は男に使っていいの?)人じゃない

結論 鯉ちゃんには軍曹がいるので書くのは無理です

とりあえずイケメンDT(勝手に認定)組にはもう1回ケンカしてもらいたい

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ピクシブ百科事典

ピクシブ百科事典の鯉登少尉の項目を昨年7月末に編集しました
鯉ちゃんが好きすぎて検索しまくっており
名前しか載っていなかったのをウォォォォ納得いかねぇ!と着手

当時は単行本が10巻までしか発行されていなかったので
そこまでの内容で記載しました
それ以来は更新していないので 下の名前については別の方が入れたものです

それまではイラストもなかったのでその時に追加しました
調べてわかったのが「一枚絵しか使えない」ということで
どんなに素敵な絵でも複数枚投稿されたものからは抽出できないのです

一枚絵を選んで作者の方に「使ってもいいですか」と連絡しました
快諾してくださったのですが
「他のキャラの項目にも自分の絵が使われているようですが 連絡を受けたのは初めてです」
と困惑しておられました

ピクシブのほうに規約などがないか調べてみたのですが
「作者の許可を得ること」という決まりはないようでした
それでもマナーとして許可を得たほうがいいと思いました

あと他のキャラの記載様式との統一もとったほうがいいなとか気にしつつ編集しましたが
ピクシブ百科事典というものの存在自体あまり知られていないような

単行本も13巻まで出たことですし 更新したいと思いつつ時が過ぎております

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153話 京都

京都出身なので
京都がタイトルで胸熱 八坂神社だー!!

全編カッコよすぎた

若返る時のギラッの効果絵がスーパーコンピュータみたいでカッコいい
(初期のパタリロ!のイメージ)

若用一郎も若土方に負けず劣らずカッコいい
天誅!! いいなぁ 下したい 宛はないけど

八坂神社をバックに立つ若土方さん
このときは闘わずに用一郎は逃げたのか
今の四条通は曲がってはないけれど 昔はこうだったのか
そして祇園界隈とみられる 三浦屋って何(わからんです)

話しながら若返る土方
老人に戻っていく用一郎

用一郎も土方と闘って死ねれば本望だったろうと思わせる
殺さなくたっていいけど 殺してやったほうがいいと土方さんも考えたのかなと

土方さんが死ぬときは夢から醒めているなんてことはないんだろうから
きっと若いビジュアルで死ぬんだろうと確信した

そこで問題は誰が引導を渡すかってことですよ

本命は主人公たる杉元
対抗で鯉ちゃん だって剣豪だから

今回は「夢の時代に一瞬戻った真の高齢者」が相手だったが
杉元にせよ鯉ちゃんにせよ 今しか知らない真の若者である

そんな彼らと対峙して
夢の大きさで圧倒するもよし 若さに圧倒させられるもよし
楽しみになってまいりました

最も若く血の滾っていた頃に活動していた場所(にいるという錯覚)での最後の戦いってカッコいいなぁ
死ぬならこんな風がいいな……けど無理だな……と真剣に考えていたのに
バス江読んで感傷がとんでいきました

次号 土方・鶴見・キロランケの正義とあるから、ついにまだ語られていない目的とかが明かされるのかな

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成立してほしい

少尉担ですので 少尉殿を応援しています 当たり前すぎる

好き というのとはちょっと違うかもと思い始めた今日この頃
ただ幸せになってほしい 軍曹と愛し合って仲良くしていてほしい
それを見守るモブになりたい

という気持ちを文章にして吐いているだけ
それ以外には何もない
いやもちろんフィギュアとか出たら買いますし
少尉Tシャツとか出たら着ますけども

自分自身より自CPのほうが好きです と以前書きましたが
今となっては 成立してくれ という祈るような気持ち

もちろん公式で成立するわけがないので
何を祈っているかというと
上官と部下という今のいい関係のまま頼ったり頼られたりしつつ
色々あれど最終回まで二人とも生き残ってほしい ということです

BLは成立しないので(ワンチャン信じたほうがいいのか)
見たいものを自給自足するわけですが

少尉殿は己の出自や家柄や能力を鼻にかけたりせず
高慢ちきという意味ではなく誇り高い しかし恋愛には疎い
男相手に恋に落ちてしまうなんて そんなの人生の想定外
初めての感情に苦悩する

有能でクールな少尉殿(でもかわいい)のそんな姿を見たくてやってます

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激情

中尉が死神となって現世まで生きている という設定の素敵な御本の中で

「生きていたときに感じていた痛みも激情も忘れてしまった」

という中尉のセリフがありました
※丸写しではないので元とは若干違います

そうか 中尉にも激情があるのだな とハッとさせられました

自作でも激情という言葉を使うことがありますが
それは恋によるものであり 特に少尉だと
薩摩人は気性が激しいからとか 若いからとか そのあたりから激情になりやすい

中尉だって若い頃はあったに決まっていますが
冷徹で非情で 何でもお見通しで掌の上で転がしてしまう
という現在の作中の印象からして 
彼に激情というものが存在した というのがちょっと意外だった

この御本のなかで中尉の激情が何だったのかは明記されていませんが
北海道に軍事政権をうち立てる という叛逆自体が
亡くなった同胞に報いるという 激情に裏打ちされたものといえるのではと

中尉にも恋の激情が昔あったんだよ なんてエピソードが来たらいいな
なんて言いません
だって軍曹過去編でのたうち回ったから
自分みたいに爆散する人が出るかもと思うとそんなこと願えない

キャラの掘り下げがあって こんな風に考えさせられる二次作品って素晴らしい

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既刊の再販します

メールフォームからご回答くださった方ありがとうございました!

既刊の再販することにしました

春コミ会場で聞かれた方に しませんと答えてしまいました
申し訳ございません 伝わるといいのですが

ただ印刷所がいっぱいでですね 5月の連休空けてからでないとできません
そこまで埋まってるってなんなんだ
この時期に作ったことないけど こんな状態初めて
スパコミの影響??

というわけでお待たせはしますが 既刊を読んでやろうという方よろしくお願いします
5月になって皆さんの興味が失せて全く捌けなかったら焚付にしますのでご心配なく

【追記】
Web拍手から既刊の件 コメントくださった方ありがとうございました!
新刊を読んでくださって感謝申し上げます
おまけに泣いてくださったとは こちらが感涙にむせびます
というわけで再販しますのでよろしくお願いいたします!

ブログにコメントくださった方ありがとうございます!
ひょっとして会場でお問い合わせいただいた方でしょうか
新刊を手にとってくださって感謝申し上げます
当方の解釈がお気に召したのならこんなに嬉しいことはありません!!
「小樽~」の少尉は乙女度全開でした(遠い目)
お待たせしますがよろしくお願いいたします!

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料亭とケーキ屋

同担の別の作家が絶賛されているのを見ると
妬ましいやら悔しいやらでものすごく暗い気持ちになる
という同人作家さんの述懐を読んだ

ブログ引きこもりの自分がたまにそういう絶賛に行き当たると
「へぇ よいものを書く方がいらっしゃるのだなぁ」(完)という感じだが

そもそも自信とか欠片もない人間なので 妬ましいとかエネルギッシュな感情より
「それにひきかえ私は……」と凹んでしまうとか そういう気持ちはわからんでもない

冒頭のように辛くなるなら引きこもりをオススメするが 一歩も出ないのも難しい
簡単にはいかないかもしれないが考え方を変えるしかない

同担でも解釈や作風は異なるし 似ていても全く一緒はありえない
書き手の数だけ解釈と作風がある そして読み手の数だけ好みがある

同人は上手い下手じゃない ただ好みがあるだけ ってひいばっちゃが言ってた

こっちは料亭だけど あちらはケーキ屋 だと思えば
比較するのがアホらしくなる

吉兆の主人が「サダハル・アオキがあんなに流行ってやがる クッソ」
とか思うだろうか 思っていたら面白いが

いやいや 吉兆と新喜楽みたいなもんだろ 同担は と思ったそこのあなた
ちげーよ 料亭とロブションよりずっと遠いよ

そのうえ
今日は腹いっぱいお刺身が食べたいからケーキはいいや とか
普段は甘い物食べないけど 急に欲しくなった とか
もともとの好みのうえに その時の気分 なんてものもある

評価が気になるのは世の常人の常だが
他人と比べることはナンセンス これジャングルの掟

同担の絶賛にぶち当たって凹んだら
こっちは吉兆 あっちはサダハル・アオキ だと思ってみよう(逆も可)

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拍手返信12

雪原のアレにいただいたご感想に セリフがよかったとあったので 
どのセリフか教えてくださいなどと申し上げたせいで
改めて長文のコメントお送りくださるとは何ていい人なんだ 
本当ありがとうございます!!

映画みたいだって言われてみたかった 夢が叶いました
少尉の 狂気も滲んでいるかのような熱さ とありましたが
いいですよね狂気!! 恋するがゆえの狂気!!

雪の中あてもなく走って逃げるなんて 立場考えたら絶対ダメなんですけど
そこが若さゆえ 恋ゆえに 後先考えられなくなる
狂気につながるといえるのかもしれません


イベントが終わってお菓子を貪っているといいましたが
実のところ一番にやったことは続編を書くことでした
妄想だけが進んで アウトプットが追いつかない 妄想に置き去りにされる

書きたいところから始めるので クライマックスを一番に書きます
それが少尉が軍曹に別れを告げるところだったりするので
かわいそうすぎて自分で大号泣

さよならするのは停車場ですが
いま旅館(豊原ではない)で二人が絶賛修羅場中
これも書きながら大号泣

切ない系の話って皆さん泣きながら作ってるんですかね
泣きながら書いた場面を読んで
泣きましたと仰っていただけるとめちゃくちゃ嬉しいのですよこれが

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いただきものの絵 2

今回の新刊のご感想とともにいただいた絵


おーあるさん(@orntk)が
既刊「月鯉風景」収録の「黎明の憂鬱」の一場面を描いてくださり

新刊を先行通販でご購入いただいてそのご感想とともに
「以前に描いたものです」と送ってくださいました

めちゃくちゃ嬉しかったです
やっぱり死ぬなら今しかないんじゃないか

これは「夜半の弁明」からのシリーズのひとつです
この既刊の一番長い書き下ろしは現代が舞台の転生パラレル話ですが
元々はこの短い話を世に出したいと思って本を作りました

両想いの二人が温泉旅館に出張に来て
軍曹だけ早朝に温泉に行ったら 仲居さんたちが少尉カッコイイと噂をしており
少尉は特に美男子でもない自分のどこがいいのだろうと
珍しく軍曹が卑屈になってしまう
部屋に戻ったら少尉が起きていて 一つの布団の中で
お互いにどこがいいのかを話す というだけの短いお話

布団の中でのやりとりを絵にしてくださったのですが
少尉が「月島の顔が好きだ」と言って 軍曹がびっくりした後の場面です

1億%イメージどおりです
軍曹の赤面がめっちゃカワイイ 

おーあるさんも自分が沼に落ちた当初から絵を拝見しており
ツキコイ キスの日 という絵を描かれていて
それが軍曹がちゅーして少尉がびっくりしてるめちゃくちゃ可愛い絵で
その場面を「薄暮の反駁」という話に入れました

おーあるさんのツキコイ漫画はめっちゃ癒やされるカワイイ内容で
絵はセクシーなのもキュートなのもカッコイイのも各種取り揃えておられ
最近ワンドロで描かれた「少尉が守る立場」の絵に雪の降る効果を付けてらしたもの
ちょうどその時書いていた「雪原の挽歌」の少尉のイメージにぴったりで
これやんうぉぉぉぉ
と勝手に興奮しました

絵をいただけるなんて自分にとっては滅多にないことです
今までほんの数回だけありましたが その時はどうしていいのかわからず
RTしていいのかダメなのかとか
現在はこんな地味ブログですが自分の家がありますので
感謝の気持ちをこめてそこに飾らせていただく次第です
ありがとうございました!

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既刊の再販について

春コミで完売した既刊について再販のお問い合わせをいただきました
イベントでは予定なしとお答えしたのですが
どうするか考え中です

頒布終了後 最低1年以上経過したら
書き下ろし分をWeb再録するかもしれません

もしもこのブログをご覧の方で
既刊を通販で再販した場合に ほしいと思われる方がいらしたら
お手数ですがコメントでお知らせください

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いただきものの絵 1

今回の新刊発行に伴って絵をいただけた件

 

チダさんが新刊「焼け野が原」のイメージ絵を描いてくださいました
めちゃくちゃ嬉しい 死ぬなら今だ もう生きなくてもいい

抱擁してる 嬉しすぎて 血ヘド吐きそうです
左上 一夜を共にした朝 出ていこうとする軍曹の影がさした少尉
左中「塹壕と縁側」臨死体験中に桜に巻かれる軍曹(ですよね
下  焼け野が原だったところに一面に百合の花が咲いている少尉の心象風景

チダさんはツルコイの方なのですが
私が少尉単体萌えの頃に二次絵を漁って出会ったのがチダさんの絵と漫画で
語彙力なくて伝えきれないのですが センスの塊みたいな方なのです
ギャグ漫画は言うに及ばず 文章も死ぬほど面白くて腹筋がやられる
テンション高めの本誌感想とかめっちゃ楽しみで

今回オフで本を出してくださったのが嬉しくて嬉しくて
またそれが詩的ですんばらしく美しい世界なんですよ
漫画の中の文章がそれはもう綺麗で

少尉が鹿児島から北海道に汽車で向かうというお話なのですが
汽車の中でいくつかの出来事があり
旭川に着いたら軍曹が迎えに来ていて そこで泣いてしまいました

※あくまでツルコイの御本ですのでツキコイ要素はありません
 泣いたのは迎えに来た軍曹がカッコよすぎたのと過去編とか考えちゃったからです

原作とのそこはかとない繋がりに はっとさせられる部分もあって
少尉担ならお読みになって損はないです(ダイマ)


脳内では自分で考えたストーリーの通りにキャラがアニメ的に動いていて
それを必死で文章にしているのですが
絵を描いていただけると その光景が具現化する
めちゃくちゃ嬉しいです

私の書いたものを読んで
ちょっとこれ描いてみよう と思ってくださったというのは
ほんとうに 字書き冥利に尽きる話です

ありがとうございました!

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新刊について

新刊「焼け野が原」にいただいたご感想を踏まえての作品がたりです
うざいうえに
読んでいない方には意味不明なのでそっ閉じ推奨

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戦利品

イベントが終わってから何をしているかというと
容赦なく日常がやってきて戦利品もまだ全部読めていない
合間に御礼とか感想とかをしたためつつお菓子を貪り食っています

甘党で一時週4でケーキ食べてたら健康診断でHbA1c値がひっかかり
(病院へ行ったら 血糖値が上がってから来てね と追い返された)
頭痛やら鼻水やら弊害もあって びびってやめました

仕事中にお腹が空いたら素焼きミックスナッツとかレーズンを食べている日常ですが
イベントでお菓子をたくさんいただけるとテンションが上がる
私宛にくださったものを私が食べないでどうする!
と言い訳してパクついています 本当にありがとうございました

いただいた中に「こいの里」という素晴らしいものがあり
「大切な人とのひとときに」と説明書きがありましたので
食えやオラァァァ! 大切な人の名のついたお菓子やぞ と軍曹の口に突っ込みたくなりました

これは私が少尉担だからであって 軍曹担であれば
食えやオラァァァ! と萩の月とかを少尉の口に突っ込みたくなるのでしょうか

イベントで屋台を見に行ったら苺大幅が売り切れていて
焼きそばをスペ内で食べる勇気はなく
生クリームの入ったメロンパンとかシフォンケーキとか欲しかったけど列んでたし
離席中に限ってどなたかがいらしてたりするので秒で戻りたい
また何も買えませんでした

さて
他カプ本の中にツキコイ要素があるとめっちゃ得した気分になるのですが
ありました今回も パロもので
鯉ちゃんが王子 密かに想いを寄せる従者の軍曹 死ぬほど可愛かった
最後は両想いに めちゃくちゃ萌えました
鯉ちゃんが軍曹を抱き締めて 今夜は寝かさない的なことを言うコマで
「ツキコイですよ!」と書いてあったので「そうですよね!」と心の中で叫んだ
軍曹の過去とか考えずに楽しんで読める 癒やされる

いっぽう辞書引きながら読むくらいの深い深い世界観の作品というのもあり
1回読んだだけでは全然わからないし 
生半可な感想なんて送れなくて 何回も読んで何回も書き直す
漫画描きさんは映画監督と同じだという例えを思い出す
結局わからないので ここはどういう意味ですか とお伺いを立てる
ご迷惑かもしれないが どうしても理解したい

ただ楽しめる本と 心してかかる本 どちらも好きです

戦利品を読むと 多様性を肯定することの重要さを思い知らされる

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152話 素敵なモブさん

今回なんで野田「さとる」なんですかね……神は何かを悟られたのですか……神なのに

樺太先遣隊が出てこないので心が凪

前号で少尉殿が旅館に泊まりたいとか仰った件でツキコイ界隈盛り上がってましたが
私は1ミリも思いつきませんでした 腐女子力が足りない

キラウシニシパはすっかり案内役になっちゃってる

用一郎じいさんに親切にしてあげていたモブの人
ベタですが、この人だけが生き残るパターンかな 茨戸編みたいに
心が洗われるくらい良い人なのでぜひ幸せになってほしい
ひょっとしたらこのモブさんを庇って用一郎じいさんが死ぬのかも

前号の最後で言及されていた以上のヨボヨボっぷりだったが
やっぱりその気になったらじいさん無双
ベルセルクで幼児退行したキャスカが襲われそうになったら剣の腕だけが蘇った
のを思い出した

元看守が複数出てきているから
最初に探しに来ている組も加わって皆殺しされちゃうのか

若土方さんカッコいい!!
若用一郎もぜひお願いします

次号は二人の間の因縁が語られる過去回かな
幕末の四大人斬りって誰もこんな歳まで生きてないし
どんなドラマがあったのか楽しみです

これ時系列どうなってるんですかね
樺太における現時点(バーニャ終了後)なのかなぁ
この出来事の間に樺太先遣隊がスチェンカやってたのかもしれないし
すったもんだの末に土方組も樺太行くぞになって今すでに向かってたりとか

土方組は杉元と師団がとりあえず一緒に行動してるのは知らないんだよなぁ
牛山が家永に連絡つけたりってないのかなぁ

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異端

Twitterのプロフに
「他者の苦手に配慮しません」
「自分の性癖にだけ配慮します」
というような一文を入れていらっしゃる方をしばしばお見かけします

最低限のマナー すなわち
18禁やグロなどを鍵無しで流さない とか
他者を攻撃しない とか
ひとの気持ちを考える とか

それを守ったうえで自分の趣味趣向優先 というのは当たり前のことだと思うので
注意書きしないといけないようなご苦労があるのだなぁと拝察する次第

私は性癖というものをきっちり自覚していないのでそれに配慮というより

自分の感性を守る

ためにしていること というか「できないこと」というのはあります
自然にそうなってしまっているのですが

割と一般的かと思っていたところ
人に話したらかなり驚かれたので どうも珍しいようです

私にしてみたら逆に なぜそれができるのか
というほうが不思議なのですが

正直こういう状態が不自由だなとは思いますが
話みたいなものを書くにあたっては
そのほうが自分にとってよい というのは間違いなくて

この異端が私の元を離れること それすなわちROMの日々の始まり なのでしょう

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拍手返信11

コメントそしてイベントでのお立ち寄りありがとうございました!
素敵なお話が伺えて嬉しかったです

士官学校出身のお祖父様のお話
希望者対象にダンスのレッスンがあり
美人が来るという噂を聞いて盛り上がったものの 来たのは年配女性
女性が足りなくて男性同士で練習をしたこともあったという

男同士のダンスは実在しました!!
イヤッッホォォォオオォオウ (←なんですかねこれ 変換で出た)

ほんと公式でワンチャンないですかね……
軍曹相手じゃなくてもいいので……

まあ今回みたいに設定やら過去やらじゃんじゃん更新されていくので
非常に辛いですが
軍人である彼らが好きなので原作沿いでがんばってみたいものです
命がいくつあっても足りない

ありがとうございました!

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春コミ終了

参加された方も参加されていない方もお疲れさまでした!
そしてスペースにお立ち寄りいただいた方々ありがとうございました!

よく知らん人間(しかも頭おかしい)に
直筆手紙とお菓子をくださるとかめっちゃすごい
自分も手紙は書きますがかなり時間かかるんですよ
ありがたくて死にます

もちろん口頭での温かいお言葉にも嬉死
ICレコーダーを持参するべきでした

既刊がなくなってほっとしました
再販のお問い合わせいただきましたが 今のところなくて すみません
年月が過ぎたらweb再録するかもしれません

思えば既刊1より既刊2のほうが初回に少なく刷っていたので
増し刷りするときに既刊2を多めにするべきだったのに
同部数にしていた アホすぎる
だから既刊2が一番になくなってしまった

新刊はいい感じに余りました アニメ新規勢に期待
ノベルティのしおりは足らなかった 見込みが甘かったです……

春コミに申し込みしてから
イベントを目標にいろいろやってきましたが
やっとこさ終わりました

本を読んだりしてちょっとまったりしたい
ジョギングの時間を準備に費やしていたので再開したい
久々に肩こりしてしまってひどいし

本日お会いした方々の反応を総合するに
軍曹過去編のせいで私がめっちゃ荒れていたようですが

Q.私そんなに荒れてましたかね??
A.はい、荒れてました

まあ今も吹っ切ったかといえばそうでもない
シリアスを書くなれば軍曹の過去を無視できなくなった

ただあれが一月前だったら正直イベント参加を見送るか悩んだと思うし
タイミングがあそこでよかったのかもしれません

本誌がああでなかったらもちろん少尉アシタカ話など書いてませんし
11月のオンリーに出ようかな
前日譚と続編書いて本にして軍曹しおり作ろうとか
ぼんやり考えております

アニメ始まってファンも増えるとまた楽し
原作沿いでやってると公式に翻弄されまくりますが
真っ向勝負していきたいなぁと改めて思いました
もうちょいメンタルは強くしたいものですが(無理だろう)

そして結論
少尉殿の外套姿はカッコよすぎて死ねる
ということです(突然の飛躍)

昨夜は神経が立ってしまって何度も目が覚めてしまい
そのせいで腹が痛い
すみません 諸々明日以降返信いたします
ありがとうございました!

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春コミ前夜

コメント・メールフォームからのご感想ありがとうございました!
めちゃくちゃ嬉しいです
本当にご感想で命をつないでおります

「雪原の挽歌」には「焼け野が原」と同等かそれ以上の恨みつらみ気合をこめましたので
お気に召していただけたなら嬉しくて死にます

すみませんイベントの準備で力尽きまして
明日以降に返信いたします 長文こねたいので

自分の頭がおかしい頭がおかしいと連呼していますが
頭はおかしいです 間違いない
しかし噛み付いたりはしませんので
明日いらしていただける方はお気軽にお声がけください

まあ少尉殿を声高に愚弄されたりしたら手刀で袈裟懸けに斬るかもしれませんが
そうでないかぎりは無害そして無益です

このブログにもしばしば登場している友人が売り子しにわざわざ飛行機で来るので
無人になることはありません 全巻貢いだかいがありました

そうそう新刊「焼け野が原」の背文字はうまく入ったのですが
表紙のタイトルが右にずれていますorz 申し訳ないです……

ではよろしくお願いいたします!

拍手

歪曲

コメントありがとうございましたぁぁぁ
願わくばどのセリフか教えていただきたいです
いつもいつも書いたものに自信など1ミリもないので
本当にうれしいです 生きる気力がわきます(五体投地)

書いている最中は これが自分の最高傑作…! とか変なテンションでやってますが
公開したとたんに賢者タイムがやってくる
イベント前の緊張と相まって夜中に何度も目が覚める(歳じゃないのか)

本誌の展開次第で続編は無理だ とか思ってましたが
そもそも二次ほもなんて原作捻じ曲げてるんだから気にしなくても
何でそこだけ原作にこだわるんだよ
というご意見もあり
うん まあそうですよね BLにしちゃってるのがそもそもアレですよね
突っ走って書くか……という方向に傾きつつある

冒頭のなんの脈絡もない蝶の話とか続編で触れるつもりだったし
軍曹のために身を引こうとする少尉 とかの展開を 妄想してたら泣く始末
自分の頭は平常運転中です(おかしいという意味で)

さらに
少尉しおりの対で軍曹しおりを作りたくなり
 ↓
もう1回イベント出ようかな
 ↓
無理矢理に新刊出すか……

という完全なる本末転倒

本誌でまた爆死しなければ
11月のオンリーで軍曹しおり配ってる可能性が5割

早くイベント会場へ行ってチョコバナナ食べたいです
(Youは何しにイベントへ)

拍手

雪原の挽歌

ツキコイ話を投稿しました

本誌149,150話の内容に即していますので、単行本派の方はご注意ください

樺太で、軍曹の過去を知った少尉が動揺して普段と違う行動に出る話です
好きとも愛してるとも言わず、名前を呼ぶこともしませんが、恋物語です

少尉殿が全力で告っておられます
さっさと落ちろや軍曹オラァァ!! と思いながら書いてましたが
俯瞰で見たらすぐに落ちてるからむしろチョロいのでは いいのかこんなんで

これすなわち149話が来てから書いていた少尉アシタカ話ですが
どこがアシタカやねんと思われるでしょう
自分でもそう思う
本当すみません

キャプションにも書いていますが151話の後に起こる出来事なので
来週の本誌の展開によってはアチャーです
たとえば豊原で何かあったり、いきなり樺太離脱したりしたら
原作沿い二次の宿命とはいえ切ない
というわけで次号が来るまでにご高覧いただければ幸いです

続編も考えていますが樺太から帰った後の話になるので
彼らが帰らなかったらそこでお蔵入りだちくしょう

拍手

151話 エトピリカさん

今回はほぼ全員大集合だった 楽しい

Youは何しに樺太へ とか言っておきながら過去編が続くのではないかという恐怖もあったので
樺太珍道中に戻ってほっとしました よかった… 
Youって誰のことを言ってたのでしょうか
まさか少尉殿じゃあるまいな

そりゃ立派な旅館があるならそこに泊まりたいですよね!!
誰ですか これだからボンボンは とか言うのは!!
ちゃんとしたところに泊まれたならそうしたほうが体力も回復するし
きっと全員をポケットマネーで泊めてくださるに違いない
みんな少尉殿のお財布に頼りすぎだろ もっと敬え! 崇め奉れ!!
ポケットに手を入れて立ってらっしゃるのがめっちゃ可愛い

軍曹お疲れさまです
明日寄っていきましょうねって 今週もかーちゃんですね
少尉殿に振り回されて 辛いことはお忘れになることをお祈り申し上げます

チカエノ結婚フラグ来ました
全員死に絶えてこの二人の結婚式で終わる そんな最終回もありかもしれません

リパさんがアチャのことを思い出した時もそうだけど
子供たちを見守る 谷垣なり白石なりの優しい表情がホンワカさせる

父親のことを思い出させて金塊の秘密を……
という思惑を感じている尾形も対照的ないい顔してらっしゃる
ラッコ回以来のムッワァァ 来た ラッコなしでフェロモン大放出 キロちゃん色男

土方組は網走突破できたのか
鶴見中尉は何をなさってるんだと思わせておいて
実は泳がされてる可能性もありますよね

部長はどっかで療養中なのか
ウサミンが探索に行ってばったり発見 とかあったら胸熱ですよ

女性にデレデレしてるチンポ先生はいつもかわいい
土方さんくらいになると どんな女性も「お嬢さん」で違和感ないな
カッコいい~

エトピリカって根室回で1コマ出てきて名前だけ紹介されてた
ここでまた出るとは
何で覚えているかというと根室回には絶望に叩き込まれたからです
まあ軍曹過去編に比べたらあんなもんタンスの角に小指ぶつけたくらいのもんでしたけどね

キラウシニシパ お久しぶりです
こんな超絶イケメンだったっけ!! イケメンが増える 素晴らしい
谷垣たちと出会ったこともいずれ話に出るのだろうか

次号「問答無用でぶった斬る!」
土方さんだと思わせておいて少尉殿だっていうワンチャンないっすか
1年ぶり2回目の少尉殿の抜刀 早く来ないかな

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離席中

ご感想をくださる方が「語彙が乏しくてすみません」と前置きされると
めっちゃ美文の確率1000%

こちらのほうが語彙力ないです
あの話もこの話も同じ表現使っててすみません うわあああ
と転げ回る羽目になるので謙遜なさらないでください お願いします

ほんと新刊は本誌との解釈違いで焚付けにするか否か だったので
楽しんでいただけたということがお伺いできると生き返る気がします
ありがとうございます

navioでサークルチェックしてみました
ツキコイは9……くらい?
9/170 敵組織のCPにしては多いのか少ないのか
ツキコイで登録しても別キャラの本を出されたり 逆のパターンもあるから
実際はもっと多いか少ないかわかりませんが

しかし情報盛りだくさんのサークルさんと謎に包まれてるサークルさんの差が激しい
オールキャラギャグが好きなんですが後者の場合が多く
買い物はなるべく売り子ちゃんにお願いしようと思っているんだけど
新刊情報がわからないと自分で見に行かざるをえない
漫画か小説かもわからないところもある 泣ける

10月の時は開始すぐに買い物に出た 今回はスペースにいようと思ってますが
どのタイミングで離席すればいいんだろう
知り合いの方のところは自分で買いに行きたいけど 遅くなって売り切れるのも嫌だし
……取り置き頼んできます

うちの本はアホほど刷ったのでなくなりません
人気サークルさんを優先してください

前回は会場の屋台の食べ物を全く買えなかったので今回は食べたい
美味しそうなものばかりだった
スペースにいない時はその辺をうろついている可能性が高い
チョコバナナとか持って戻ってきて座ってたらたぶん私です

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プロフィール

HN:
akimaru
Webサイト:
性別:
女性
職業:
会社員
自己紹介:
軍曹と少尉への萌えを吐きます
自分で書いたツキコイ話をPixivで公開しています
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