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蜻蛉玉ブログ

二次創作についてと行きすぎた萌え語り

健全不健全

めちゃくちゃ絵の上手い方がツキコイのR18専用アカウントを作ったとしても
フォローにいかないレベルに枯れている健全な字書きですこんばんは

今日はオガタの日だったらしいですが 何で今日なんだろう

帰省してもクソ忙しくて 脳内のシリアスR18妄想を全然アウトプットできていない
明後日から仕事だというのに まーた職場で書く羽目になるじゃないか

R18は世に溢れている 
そっちのほうが需要がある ということなのかもしれないが
需要なんぞ気にせずに 自分の書きたいものを書けばいいのである

どうもR18は自分には向いていないという苦手意識が抜けないし
実際に不得手だ

だからといって
向いてないから書かない
下手だし萌えないから書かない
のは変だ なんのためにやっているのかわからなくなる

自分の見たいものを形にするために書くのであって
その行為そのものが楽しいのである

しかしあまりに下手くそすぎて
全然まったく何の反応もないどころか罵倒さえ来たとしたら
己のモチベーションは保たれるのだろうか
その時になってから考えよう

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次の話

委託の準備を実家でやろうと思って ハードボイルド印刷所に新刊の分納を頼んだら
梱包しちゃったから無理☆ と断られた

嘘だろQ太郎(パクリ) もうできたの?
間髪を入れず発送のお知らせが来た
印刷所からじゃなくてヤマトからのお知らせも来た
そっちをよく見たら3個口である
1個くらい伝票貼り直してくれてもよくない?
そりゃ連絡するの遅かったから仕方ないけど やっぱり君とは気が合わないよ
というわけで明日の朝イチでヤマトに電話だ すまんヤマト

オマケのしおりも週末にはできるので
いま何をしているかというと 通販の準備をしつつ 次の話を書いている

シリアス18禁です なぜエロが不得手なくせに書こうとするのか
鯉ちゃんがモブにえろいことをされる過去
(最後まではしない そこんとこ遂行するのは軍曹だけです)
そういう場面がそこそこ続くので 苦手な方もいらっしゃるかもしれません すみません

そんなこんなで(何が?)軍曹とデキてしまうが
気持ちのすれ違いとかうんぬんあり
好きだと迫る少尉 辛い過去などにより及び腰の軍曹
いま脳内で絶賛修羅場中
だが少尉殿はいつも余人の想像の斜め上をいく

ついつい他の方と自分を比較したり 素晴らしい作品に打ちのめされたり
そういうことも珍しくない豆腐メンタルですが
妄想を形にする作業はすごく楽しい だから二次創作やってるんだ
凹んでいても無心になれる 推しカプがイチャついてる姿しか頭になくなるから

可能なればPixivに投稿して 後日談を入れた本を11月に出したいです

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新刊について

入稿したのでホッとしました
これからオマケの軍曹しおりを作ります

新刊の内容でこだわったこと

・絶対に下の名前は呼ばせねぇ
→本人たちがその必要を感じない ということにしたった

・少尉殿の外套が好き 革手袋も好き
→ずっと外套を着させた

・お互いがお互いを死ぬほど好き
→これでもかというくらいにそういう描写を(ry

・両想いであることはオープンにしない
→明治の軍隊ってゲイカップルに優しいのだろうか わからんです
 ヒミツにしててほしいんですよ私は そのほうが萌える

あと最大に原作と違うのは

ふたりともめっちゃ笑う 

軍曹だけじゃなくて鯉ちゃんも原作だとほとんど笑いませんが
ラブラブな時はそうなる

ぜんぶ自分が見たい そうであってほしいということを好き放題に書いた
やりたい放題 まさに創作の醍醐味

原作を読むと 勝手にホモにしてすみません と正気に戻りかける
本当すみません

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明治時代は厳しい

とにかく本を出したいのでゴリゴリ作業しています
しかし都合のいい時期に印刷所が空いていない というジレンマ
虎視眈々とキャンセル待ち
そして襲い来る こんなもの世に出していいのか症候群

以下 作品語りなのでそっ閉じ推奨

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茜さす 帰路照らされど

既刊その1 すなわち最初の本が売り切れました
ありがとうございました!

既刊は少部数を何度も刷った己のバカさ加減の象徴であり 考えると胸が痛くなる
今回も 売れ残るだろうから11月のイベントに持っていけばちょうどいいや!
とか思ってたらなくなってしまった もうどうすればいいのかわからない
家がもっと広けりゃもっと刷ったのに(定期)

アニメ2期でまた人口が増えたら 欲しいと仰ってくださる方が出るかもしれないし
しかし素敵な小説本もたくさん出て 逆にこちらの需要はなくなる可能性もある
新刊を出す時に 既刊を全部刷り増すとしたら ネコポスで送れなくなる
書店委託……とか考えてると頭痛がしてきた

8/19にインテとユーカラがありますね
そこに出張が入ってたからハイハイ無理無理 だったのに
いきなり出張が7月末に変更になった
ユーカラ出られるかな…とちょっと考えてしまった

しかしイベント当日は空いても 7月末に出張が移ったということは
作業する時間がなくなるということなので非常に厳しい
おまけに連休も出張 同行者がいるので一人で作業とか絶対無理
そのうえ平日の夜に飲み会とか入れてくるんじゃねぇよ同じ部署の後輩!!

閑話休題
脳内にある自CPを 自分の好きに組み立てた細かいところまでオーダーメイドの描写で読みたい
ということを言っている方がいて首ぶんもげるほど同意した
自分もそうです

「羊と鋼の森」という本屋大賞受賞作を読んだ
調律師の青年の成長物語で 特にヤマもオチもない だがそこがいい
ピアノの調律がいかに繊細な作業かというのが書かれており
納得いく仕上がりを得るまで何時間でもピアノをいじりたおすのである

プロの仕事にたとえるのはおこがましいが
自分も おのれの納得いく文章になるまでいじりたおす
助詞ひとつでニュアンスが変わるので入れては変える
あるセリフをキャラAに言わせるかBに言わせるか
「」でくくるか 地の文として扱うか
書いては消す 並び替える
大勢に影響はないし 誰もそんな細かいことを気にしないに違いない
でも100%自分好みの音になるまで 弦とペダルの調整を続けるのである

これをWord上でやった後に縦書きにしてプリントし100回読む
同じ単語が漢字と仮名で混在していたりするのを統一する 重複表現を変更する
などなどで赤字を大量に入れる 柱を入れるのに四苦八苦してやっと入稿

「蝶は籠の中」が9割できたので
色気を出してユーカラに手持ち搬入できる日程で印刷所を予約してみたものの
……つらつら作業工程を書いていたら 出せる気が全くしない
前日談はこれから書くし
おとなしく9月頃に通販してる可能性99%です……

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話みたいなもの

初めてpixivでusersタグをつけてもらった
タグ職人さんありがとうございます!

ある二次漫画の感想をpixivから送ったことがあって
イベントで作者の方にお会いしたら認識されていた
「あの小説書きの」と言ってくださった
「小説書き」新鮮だった 嬉しかったです

自分の書いてるものが小説などとおこがましい気が最初からずっと拭えないでいる
ブログや本では便宜上「小説」と表現してはいるが
「なんか話みたいなもの」くらいでちょうどいい

去年の今頃 すなわち人生で初めて話みたいなものを書いて投稿した頃
二次の小説なんて誰も読まないだろう と思っていた
同人といえば漫画というイメージを自分でも持っていたし
読み専の時代には漫画ばかり読んでいた

蓋を開けてみたら驚いた 小説を読む方が多いのである
「なんでこんなに読んでる方多いの?」と心底びびった
当時はツキコイなんてマイナーCPであったため コレシカナイ需要もあったろうが
ジャンル民の年齢層が高い これが一番の理由かと思われる

一般的に二次の字書きさんは「読まれない」と嘆いていることが多いが
当ジャンルは小説に優しいといえるのではないでしょうか

ちなみに ついったで告知しようがしまいが
小説を読みたい方はpixivのカプタグ検索からいらっしゃるので
ついったでの宣伝効果に期待しすぎる必要はないと思う
告知しなかったものと したもので評価の差は別にないし
外部からよりpixiv小説検索からのアクセスのほうが圧倒的に多い

見てもらえるか を気にせずに
自分の世界をさっさと形にしたほうが色々と近道だと思う昨今

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原稿中

イベント前についったのアカウントに「原稿中」などつける方いらっしゃいますが
自分は365日何か書いてて原稿中なので特につけない

最近 漫画を描かれている方が作業配信されているのをタブレットで見ながら
自分もWordに向かっているのですが

漫画描くのって大変ですね……
何度も描いたり消したり反転させたり縮小したり めっちゃ時間かけて数ページ
デジタルだから消したり保存したりできるけど
アナログの時代ってどんだけ大変だったんだろ

こういう話をすると 小説だって大変 だという意見も出るそうですが

んなこたーない
手間という意味では絶対に漫画のほうが大変だと思います
字は移動中にスマホで書いたりできますが
漫画はそうもいかんでしょう 作業時間が限られる
腱鞘炎とか腰痛とかもあるでしょうし

心からがんばってくださいと応援するとともに
自分もやるぞーとテンション上がります

というわけで(何が?)
事後のイチャイチャという最も楽しい部分が8割終了
こちらの作業は今がピーク あとは下るだけ 寝ます

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自分の服の裾を必死で掴む

出来心でやりました
職場の電話メモがこんなだからつい(仕事しろ)
「受」とあったらコイト受って書きたくなっちゃうじゃないですかぁぁ




さて泣いてる少尉が好きです
何回か書いたかもですが ついつい爆泣きさせてしまう
ちょっとお下品なことをいうと えろいことの時に泣いているのも好きです

新しい妄想が降ってきたんですよ
しかも18禁(モブ鯉未遂→ツキコイ いいのか)
イエーイ!! めっちゃ嬉しい!!
だって もう新しい妄想来ないかと思ってたから(軍曹過去編の影響)
この妄想の中でも少尉は爆泣きしてらっしゃる

繰り返しますが18禁は不得手
健全話でいかに直接表現せずに事後であることを表すか とかのほうに燃える
でも18禁は萌えます(真理)

しかし今は本を出さないといけない
書きかけがあるのに 別の妄想が始まるというのは いつものことなんだけど

全力で新しい妄想へ走ろうとする自分の服の裾を必死で掴んで新刊の続きをやらせている
先遣隊が出てない間の命だし
さっさと本を出さないと また本誌展開に殺される(恐怖)

焦る時もある とはいえ なるべく時間かけて丁寧なものを作りたいし
書きかけとか続き物を放置するのは性に合わない

仕事も生活もクソ忙しくて壊滅的に時間がない
だが本は絶対に出します(背水の陣)

3日でいいからホテルに缶詰になりたい……

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進捗

ある方が漫画本の進捗を公開してらした
それを見て 死ぬほどテンションが上がった
うぉぉぉぉ自分もがんばるーーー!!! という気分になって Wordにバリンとめりこんだ
ありがたかった

小説の進捗は晒しようがないし 晒す意味もない
昔はついったで萌え語りや「こんなの書きたい」発言なんぞもしていたけれど
呟いたことの大体は作品に入れてしまうし 
書きたいものは黙って書けよ自分 とセルフツッコミ入れるだけになったので
呟くことがどんどんなくなった

代わりにブログで色々吐いているが ブログで書いていることもやはり作品にしてしまう
同じじゃねぇかと思われるかもしれないが ついったが往来で叫ぶのだとしたら
ブログのは自宅の壁に妄想を貼っているイメージ(窓は開けっ放し)

創作には程度の差はあれ 内省するとか内にこもるという過程が必要 という言葉に
首がぶんもげるほど同意した

自分はそうしないと何も作れない
ただでさえ薄っぺらいのだから こうしたほうがいい と自覚のあることくらいは
実行しないと ロクなものができない それは嫌だ

今も 語彙の少なさに途方に暮れている
書く→本を読まねば→書く→語彙力(ry →本を読まねば のループ

ついつい二次絵とかを眺めにいきがちになるが
それだと今思いついている文章すら忘れてしまう よろしくない

ただただ妄想する ということをしないと 何も進まない
そしてぼんやりして 仕事をミスる

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CP観なるもの

気付いたことがある
自分には詳細なCP観というものがない

少尉はこんなひと 軍曹はこんなひと というキャラ観は少々あって
その上にCP観がくるわけだけど そこは ざっくりでしかない

炎と氷とか 光と影とか そういうモチーフで書いたことはあれど
こんなのは100人が101人思いつく ベタすぎる例えであり
鯉ちゃんが光だなんて当たり前すぎる 軍曹どころか師団の光だ(机ドン)

たまに 軍曹にとって少尉とは 少尉にとって軍曹とは さらに二人と中尉
三者の関係性を詳細に考えている方をお見受けする
そういうことを考えるのがヲタクの醍醐味ともいえよう

しかし自分はそこを突き詰めて考えてはいない
頭の中には常に 二人が愛し合っているという内容の映画が上映されている
それを頭の外に出すために文を書いている それだけ

公式で二人が親分姫みたいな関係になったら 多分もう書かない
供給がないから 自分の見たいものを脳内で上映して 自分で書いている
仕方なく自給自足してるんである 目指せ米の自給率

CP観をしっかりと持ったうえで創作をすれば 
作品に深みが出て説得力のあるものができそうだ

自分の場合は 文章にしてから
ああ 私が好きなのはこういう二人なのか と気づくくらいなので
作品によってCP観がブレブレだと思う

要はあまり何も考えていないのだ 本当すみません

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視覚訴求力

「焼け野が原」についてのコメントありがとうございました!
思い入れのある話なので 気に入ってくださって とても嬉しいです!!
伏線とかあったっけ! と思って読み返したら なんかこっ恥ずかしくなってそっ閉じ
本当に自信など1ミリもないので 温かいお言葉をいただけると生き返ります

漫画など拝読すると
クッ……自分も視覚に訴えたい……!!
という不可能な衝動に駆られて それができないという焦燥から
1tハンマーで手当たり次第 殴りまくりたい気分になります

いや字でも視覚に訴えるような情景描写すればいいだろ と思ったそこのあなた
正しいです 仰るとおり ぐうの音も出ない
それが苦手なんだ……!!!

先日も情感たっぷりの二次漫画を拝読しまして

その漫画では キャラが何を感じて そういう行動に至ったのか
めっちゃ考えないとわからなかった
漫画がわかりづらいのではない 読み手である自分の頭の問題です

表情とか間でキャラの感情を類推させられるように ちゃんとできている
見ているうちに
自分の書くものが直接的具体的に過ぎるように思えて仕方がなくなった
全部を説明してしまっている気がする

全部を説明せずに想像の余地を残す というのは
絵だからできて 字だとできない ということではなく
程度の差はあれど どちらでも可能なのだろうし
自分の力不足で 情景描写で心情を表すとか行間に色々込めるとかが上手くできない

今も台本状態から必死で情景描写を捻り出して詰め込んでます 瀕死です

当たり前だが作品には作者の素養だの感性だのが出てしまう
人生において 何を吸収してきたかとか
何に着目して考えてきたか とか
と思うにつけ 毎回毎回 色々と薄っぺらいなぁと凹む

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遥かなりお題箱

アニメ軍曹がカッコよすぎたので

あのカッコいい軍曹があのカッコいい声で一人で行くなって叫んだのに
無視したんだ鯉ちゃんすげぇな…
ひょっとして鯉ちゃんは軍曹のこと好きじゃないんでは…
と勝手に凹みかけた アニメこわい

こんな感じで平常通り頭がおかしいですが 皆さんいかがお過ごしでしょうか

さて世間にはお題箱なるものがあって設置されている方も多いですね
他にも色んな箱があるようですが 私は会社に目安箱を置いてほしい

それはともかく

私の脳内ではお互いをめっちゃ好きな二人が常にお互いをめっちゃ好きでいて
自分の見たいストーリー通りに動いており それを必死で文章にしています
ひとつ終わっても次が待っているので 具現化したいものはいつも頭の中にある

なのでお題をもらう必要性がないのだけれど

たとえばお題箱を設置したとしよう

99%何も来ない

120%凹む

残りの1%でまかり間違って何かいただいたとして
そもそも書いてくれとか再販してくれとか言われたら
ホイホイOKしてしまう性格なのでスルーできない
リクエストの内容が特殊性癖だったら詰む そうでなかったとしても

うわーお題が来た! 書かねば! ご期待通りにできるだろうか! 早くしないと!

胃が痛くなる

できたらできたで

こんなんでよかったんだろうか…
気に入らなくてもとりあえずは誉めるだろうし…

首を吊りたくなること間違いなし

そのうえお題箱は匿名だから お題ではなく罵倒とかが来るかもしれない

どう転んでも死にたくなる未来しかない

結論:メンタルが豆腐すぎてお題箱が置けない

以上です

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創作は楽し

明治時代のちょっとしたことを知りたくて本を探す

図書館にあれば予約→取りに行く→読む
ここまでで ある程度の時間を要する

本を入手しても ピンポイントで知りたいことが載っているほうが少ない
横着して「明治後期」という章だけ見ても得たい情報がなくて 仕方なく「明治中期」を読んで発見 ということもある
発見できればいいほうで大抵の場合 あたりをつけた本には知りたいことが書かれていない
何冊か漁って同じ結果になると
ムキー! もういい捏造だ!! ということになってしまう

調べが遅々として進まない間 時代考証の必要な部分はとりあえず置いておき
恋愛パートとか関係ないところを書く ものすごく薄っぺらく感じる

だが上記全部ひっくるめて楽しい

こんな言葉を拾った

まず第一に自分自身を楽しませるものを作るべき

作品と作者の人格は別物という考え方もあるけど
何を大事にしてるかとかどのくらい考えて作っているかは作品に表れるものだ
それがわかる人にいつか見てもらえたら幸運で
出会えなくても 自分だけでも良さをわかっていられたらもうそれでいいのかも

自分の見たいものを楽しく作って それに共感してくれる人がいたらラッキー
そういう気持ちを忘れたくないものである

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新刊について懺悔

コメントから新刊のご感想ありがとうございました!!
めっっっっちゃ嬉しいです!!

いただいたご感想を踏まえつつ新刊について設定の変なところとかあれこれ懺悔します
作品がたりでうざいのでそっ閉じ推奨


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完成品

少尉に対して性的にゲスい軍曹 という珍しいものを見た
(自分が引きこもりなので 実は珍しくなかったらすみません)

少尉が
いずれ中尉のお相手をするのに練習したいから抱いてくれ と迫る
軍曹が いいんですか、とか答えている間に(この会話がけっこうゲスい)
中尉が踏み込んできて
初めてはとっておいてくれ
と言い まさに鶴の一声で解散
軍曹は心中「邪魔が入った……」と呟いて舌打ちするのである
それだけで手は出していない

私の考える軍曹とは真逆だ
だが萌えた

イベントで購入した漫画本だったのだが
もしもこれが「これこれこういう軍曹がいい」という妄想の状態で
例えばそういうつぶやきとして見たのだとしたら
自分がそれをいいと思ったかどうか 思わなかった可能性が高い

完成した状態のものをドッじゃァァんと提示された
だからこそ解釈が真逆でも目に入ったし萌えさせられた

オンであれオフであれ 完成させる というのには情熱をもとに労力を消費する
オフならそこに 経済的体力的その他もろもろがさらに加わる
漫画はさらに大変だろう
(本にするのは小説より漫画のほうが労力がかかる
 これは絶対だ 自分はそう信じている)

それだけの情熱とエネルギーをかけたものなのだから
心を動かされて当然
これが完成品なりオフ本なりのもつちからなのだろう

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うまい絵

再三再四 申し上げるが絵が描けない
絵の描ける方はみんな神に思える

だから一定レベル以上の絵について どれが上手いのか という区別がつかない

ここに興味があるので
絵描きさんとお話する機会があると
「上手い絵とはどういう絵なのですか」と質問してしまう

面白いことにご回答は人によって異なる
共通していたのは
「好みが入ってきてしまうから客観的な答えにならない」
ということだった

教えていただいたのは
「体が描けている」
「デッサンが狂っていない」
「色の塗り方」
などだったが いずれも私の目では判別がつかない

そりゃ首と体が前後逆についていればデッサンが狂っている以前の問題とわかるが
そうでないかぎりは何が正しくて何がおかしいのかわからないのだ

文章の上手さは書かない人でもわかるが
絵の上手さは描く人でないとわからないのだろう
国語が主教科で美術が副教科だからか

ちなみに
「上手い小説とはどんなものですか」と質問されても全然わからないので
聞かないでください

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強いフリ

趣味でフットサルやってます(※運動神経がないので超絶下手)
昨日 試合で2時間半 ノーガードで外にいたら花粉でえらいことになり
今日は一日死んでいた

脳内から推しCPのことが消えるのが試合中くらいのもんである
どうにかしたいこの精神状態

さて大和和紀巨匠の「NY小町」という名作がある
明治初期が舞台で 男として育てられた気丈な女子がアメリカ人と国際結婚する話
アメリカで学んで初の女性写真師になり
帰国後に夫が北海道開拓の指導者として赴任するのについていき
すったもんだの末にアメリカに移住して幸せに暮らす

大和和紀作品の女主人公はみな魅力的だが
本作の主人公は特に男勝りで一本気でカッコいいのだ

たまたま男連中が不在で女子供だけ残っていた村に狼の群れがやってくる
子供たちを高いところに上らせて 怯える女たちを背後に
農具を武器に一人で狼に立ち向かう

怯えたお嬢様が言う
「あなたはお強い 羨ましい」と
主人公は答える
「私だって怖い 強いフリしてるだけだ だが強いフリをしている間に
 いつかそれが本物になる」

二次をやっていると色々と凹むことはある
日に日に増えたりもする
始めた時はただ楽しかったのになぁなんて思うこともあった

だが辛いことを吐くよりは 強いフリをしたほうがいい
自虐的なことを文字にしてしまうと 自分に呪いをかけるようなもので
私は強い と嘘でもいいから形にすれば 
自己暗示と同じことになり 不思議と楽になったりもする
先述のセリフはこういうことを言っている

めちゃくちゃ落ち込んだ時期に「よかったことリスト」を作ったことがある
二次をやっていて嬉しかったことを全部書き出して可視化した
これには随分お世話になった
最近は自衛手段を覚えたので見返すことがなくなった(強くなった訳ではない)

豆腐メンタルを寒天くらいにはしたいものである

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料亭とケーキ屋

同担の別の作家が絶賛されているのを見ると
妬ましいやら悔しいやらでものすごく暗い気持ちになる
という同人作家さんの述懐を読んだ

ブログ引きこもりの自分がたまにそういう絶賛に行き当たると
「へぇ よいものを書く方がいらっしゃるのだなぁ」(完)という感じだが

そもそも自信とか欠片もない人間なので 妬ましいとかエネルギッシュな感情より
「それにひきかえ私は……」と凹んでしまうとか そういう気持ちはわからんでもない

冒頭のように辛くなるなら引きこもりをオススメするが 一歩も出ないのも難しい
簡単にはいかないかもしれないが考え方を変えるしかない

同担でも解釈や作風は異なるし 似ていても全く一緒はありえない
書き手の数だけ解釈と作風がある そして読み手の数だけ好みがある

同人は上手い下手じゃない ただ好みがあるだけ ってひいばっちゃが言ってた

こっちは料亭だけど あちらはケーキ屋 だと思えば
比較するのがアホらしくなる

吉兆の主人が「サダハル・アオキがあんなに流行ってやがる クッソ」
とか思うだろうか 思っていたら面白いが

いやいや 吉兆と新喜楽みたいなもんだろ 同担は と思ったそこのあなた
ちげーよ 料亭とロブションよりずっと遠いよ

そのうえ
今日は腹いっぱいお刺身が食べたいからケーキはいいや とか
普段は甘い物食べないけど 急に欲しくなった とか
もともとの好みのうえに その時の気分 なんてものもある

評価が気になるのは世の常人の常だが
他人と比べることはナンセンス これジャングルの掟

同担の絶賛にぶち当たって凹んだら
こっちは吉兆 あっちはサダハル・アオキ だと思ってみよう(逆も可)

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新刊について

新刊「焼け野が原」にいただいたご感想を踏まえての作品がたりです
うざいうえに
読んでいない方には意味不明なのでそっ閉じ推奨

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異端

Twitterのプロフに
「他者の苦手に配慮しません」
「自分の性癖にだけ配慮します」
というような一文を入れていらっしゃる方をしばしばお見かけします

最低限のマナー すなわち
18禁やグロなどを鍵無しで流さない とか
他者を攻撃しない とか
ひとの気持ちを考える とか

それを守ったうえで自分の趣味趣向優先 というのは当たり前のことだと思うので
注意書きしないといけないようなご苦労があるのだなぁと拝察する次第

私は性癖というものをきっちり自覚していないのでそれに配慮というより

自分の感性を守る

ためにしていること というか「できないこと」というのはあります
自然にそうなってしまっているのですが

割と一般的かと思っていたところ
人に話したらかなり驚かれたので どうも珍しいようです

私にしてみたら逆に なぜそれができるのか
というほうが不思議なのですが

正直こういう状態が不自由だなとは思いますが
話みたいなものを書くにあたっては
そのほうが自分にとってよい というのは間違いなくて

この異端が私の元を離れること それすなわちROMの日々の始まり なのでしょう

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雪原の挽歌

ツキコイ話を投稿しました

本誌149,150話の内容に即していますので、単行本派の方はご注意ください

樺太で、軍曹の過去を知った少尉が動揺して普段と違う行動に出る話です
好きとも愛してるとも言わず、名前を呼ぶこともしませんが、恋物語です

少尉殿が全力で告っておられます
さっさと落ちろや軍曹オラァァ!! と思いながら書いてましたが
俯瞰で見たらすぐに落ちてるからむしろチョロいのでは いいのかこんなんで

これすなわち149話が来てから書いていた少尉アシタカ話ですが
どこがアシタカやねんと思われるでしょう
自分でもそう思う
本当すみません

キャプションにも書いていますが151話の後に起こる出来事なので
来週の本誌の展開によってはアチャーです
たとえば豊原で何かあったり、いきなり樺太離脱したりしたら
原作沿い二次の宿命とはいえ切ない
というわけで次号が来るまでにご高覧いただければ幸いです

続編も考えていますが樺太から帰った後の話になるので
彼らが帰らなかったらそこでお蔵入りだちくしょう

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高速回転寿司

いま書いている話が9割5分できたので近日中に投稿する予定です
ペーパーにする気力と体力が残っていないので今回は無配はなしです……うぅ

いつも残りの5分を詰める段階で死ぬほど加筆したりするんですが
まずいことになった
急に続編が降りてきて 妄想がそちらの方角へ全力疾走を始めた

仕事中だろうがなんだろうが待ったなし
浮かんだセリフを書き留めておかないとあっという間に忘れてしまう

目の前を高速で通り過ぎる回転寿司から 好物をひょいひょいと取って
とりあえず机の上に確保 食べるのは後 だが何個かは取り逃す
そして二度と回ってはこない
そんな作業に追われる

こうなると残りの5分を詰めることができなくなり
もういいやこれで と現状のまま投稿ボタンをポチッとしてしまう羽目になる
そして駄作がさらに駄作に

麻雀が好きなのだが
得意技に「もういいやリーチ」というものがある
手変わりを考えるのが面倒になって
待ちが薄かったり低めの手のままでリーチしてしまい
上がれない というどうしょうもない技である

この感じで投稿してしまいそうで怖いです
わかってるなら何とかしろ

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萌爆弾

確定申告があっさり終わった
医療費控除の書類が簡略化されたからだ ありがとう国税庁

そして萌爆弾の作成に熱中している
マッド・サイエンティストが研究室で黄緑の液体入れた試験管持って
ウヒウヒしてる感じ(昭和)
完全に逆恨みだが 本誌からショックを受けた分
これでもかと萌えを叩き込んでいる

だって相手はアルテマウェポンだし
最強の武器を用意しないと
すなわち好きも愛してるも出てこない恋物語という自分の大好物だが

次号の展開によってはこの萌えの凝縮された爆弾がお蔵入りになり
自宅で不発弾のまま保管する羽目になって
いずれ暴発して自分が死ぬという末路になりかねない
全力つぎ込んでるからそれはそれで困る

だがそれよりも、そろそろイベント当日の準備をしたほうがいい
ポスターとか値札とかポップとかやることは山積しているし
発送の準備もある

次号が出るまでに済ませないと
また爆散して自分の手足を拾い集めるのに精一杯になって他のことが手につかず
泣きながら書くという無限ループ

仕事を真面目にやれる日はいつ来るのだろう

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我が名は音之進

昨日から何をやっていたかというと
妄想しながらWordに向かっていた

入稿したらイベント当日の準備をしながら
CP要素のない話を書いてペーパーにして
本を読んで
確定申告とか他にもやらなきゃいけないことを済ませよう

そう計画していたのに全部うっちゃってWordに向かいたくなる
みんな神のせいだ

発売日にさらっと界隈を眺めたら
「軍曹の過去を乗り越えるツキコイアンソロ」ができそうなくらい
描くぞ書くぞと立ち上がっている方が多いなという印象だった 素晴らしい

さて
字を書く人がどういうやり方をしているかを4種に分けたのを見た
1)コツコツ積み上げ型
2)脚本ト書き型
3)書きたいシーン先行型
4)写経型

自分は2と3の合わせ技
今回いちばん最初に書いたのは少尉殿が絶叫するところ
アシタカみたいになった ジブリかよ! と自分で突っ込んだが
もういいジブリで それくらいじゃないと払えない タタリ神レベルに過去が重い

読んでくださった方に
自分の脳内の光景を寸分違わず想像してもらえるようにしたい
捏ね繰り回すのでとにかく時間がかかる
イベントの無配にしたいところなのだけれど
終盤から書いていて下手すると冒頭が最後になるので
たとえば前半をペーパーに載せて(続く)とかがやりにくいのが辛い

ノベルティの少尉しおりですが
表が襟章で裏が少尉のご所属とお名前 というものになる予定です

2週間前には夫婦漫才がきて「やったー! 心置きなくやおい本出すぞ!」とウキウキしたのに
次号も怖いけどこれ以上落ちることはあるまい(いや神はさらに試練を与えてくるかも)
イベント前には樺太珍道中に戻ってくれて 喉元過ぎれば熱さを忘れる状態でいたいものです

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土壇場

明日の15時が入稿期限
今日やってしまいたかったけどギリギリまで 字下げが…!とか
目次の位置が…! とか色々あって結局明日にずれ込む

初めて表紙に背文字を入れますがちゃんと背の部分に来るか心配で吐きそう
おかしくても連絡とかくれないハードボイルド印刷所だから

表紙は今回もWordで自作のデザイン表紙です
入稿したらpixivにサンプル上げて通販の告知もします

10月の時はすでに1冊はできていて、96ページの本を1冊作っただけだった
今回は164ページと64ページの2冊作るからこんなにヨレヨレなんだ

明日からまたつらつら書きます

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プロフィール

HN:
akimaru
Webサイト:
性別:
女性
職業:
会社員
自己紹介:
軍曹と少尉への萌えを吐きます
自分で書いたツキコイ話をPixivで公開しています
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