忍者ブログ

蜻蛉玉ブログ

二次創作についてと行きすぎた萌え語り

潮流

家のプリンタで週刊誌形式に印刷しようとすると100%失敗する
もう嫌だ

Wordのセクション区切りを使って柱を章ごとに変える作業が下手すぎて
ものすごい手間がかかる
できた! と思ったら前のセクションの柱まで変更されてたりして脱力
今までも短編集だし同じことをしてるのに忘れてしまって調べ直す
アホすぎる もう嫌だ

さて
読み専ジャンルで好きだった漫画描きさんの話

健全本を次々と出しながら「18禁を描きたい」と呟き 練習を重ね
やがてジャンル移動した先で18禁本を出す

こういう方が複数いらっしゃった

18禁を描くのは難しいと聞く
練習を重ねて見事にそれができるようになった
有言実行である 素晴らしい
18禁への情熱というもののパワーがすごい

自分はかつては18禁をやる気がなく
書かないのかと聞かれても「無理っす」と答えていた
だがある時ご要望があり「自分ならどんなエロにするか」と考えたら
話ができたので書いてみた
死ぬほど消耗した 本当に脳が疲れてしまったのだ
脳内に自カプが裸で24時間常駐していて
さっさと服を着て出ていってくれと本気で思っていた

今は普通にエロを書くようになってしまったが
この時ほどのエネルギーは使わない
あれはいったい何だったのだろう

何百回も言っているが健全話のほうが自分にとってはラクで
今度の新刊も18禁のほうが10倍時間がかかっている

ちなみに少尉目線の18禁は以前書いたが乙女度全開だった
今回は本誌の展開に影響されて男度が高い
新刊と既刊で45度くらいズレている

ヲタ歴の長い方が久しぶりに大規模イベントに出たら
18禁が多くて驚いたと仰っていた
ジャンル問わず二次創作者が18禁の方向へ流れることは多いのだろう
別に悪いことではない イチャイチャの究極形態なのだから

ただ自分は天邪鬼なので流行と逆に向かいたくなる
「18禁が増えたねぇ」と言っている人がいたら健全を書こうとする
しかし
「18禁が減ったねぇ」という日は来るのだろうか 来ない気がする

拍手

PR

書きかけ

書いてるもの全部USBに入れて持ち歩いてて
「これ水に落としたら死ぬな」と常に思ってるんですが
昨日帰宅したらなくて「職場に忘れたんだろう」とさっさと就寝
出勤したら見当たらず 真っ青になってたら
チェック用にプリントした自作の分厚い紙の間に挟まってて
ぶちまけた鞄の中身を泣きながら元に戻した

バックアップはこまめにとりましょう!

というわけで今日はUSBが心配で音速で出勤したのだが
その時に思っていたのは
「早く書きかけの自作に会いたい」
という まるでデートに行くのかよというような感情(キモい)
完成した自作より書きかけの自作を読むのが楽しい なんでだ

今はイベント用の話をひたすら書いていますが
泣き言いってすみません エロが本当にきついっす
「この体勢だとこっちに手が届くのか」
「ここは具体的数値を入れるべきか」
「この行為の開始は書かないといけないのか 終了をぼやかしていいのか」
考えこんで進まない

細かいことが気になるのだ
インスタントラーメンを作る時にはきっちりお湯を500mlはかる
B型なのだがA型じゃないのかと驚かれる
計量をきちんとやるのでお菓子は割とうまく作れる
だが整理整頓は大嫌い 泥棒が入ったような部屋にいる 雑だ だからツメが甘い

身長差20cmまでは攻めのほうが低くとも特にできないことはない という結論に至ったのに
ここへきて それだと最中にキスはできない などという見解が出てきて
そんなの無視だ! ファンタジーだし! とヤケになって開き直った
そこ封じられたら困るんだよ!!

何とか全体の形をつけても重複表現の嵐でそれをこれから潰さないといけない
今まで書いたエロと重ならないように新規事項を入れてはいるが
そもそも自分の書くエロがエロいのか いまだに全然わからない

こんな風に消耗してはいるが
それでも書きかけのエロを開けば二人がイチャイチャしていて
相思相愛ラブラブハッピーエンド(頭わるそうですが好きな言い回し)
非常に楽しい

拍手

資料

軍隊の生活ってどうだったのだろうと調べる際に参考にする本のうち

「日本の軍隊ものしり物語」(熊谷直/光人社)が読みやすくてよく見ます
明治時代からのこともしっかり書いてあるし

鯉ちゃんは熊本の幼年学校→東京の中央幼年学校→士官学校 だったのかなとか
測図演習とか野営演習に数日から10日以上かけてたとか 
鯉ちゃんがどんな感じだったのかなーと妄想すると楽しい

明治22年の徴兵令発布当時の日本兵の平均身長は152cmだったとか
徴兵の基準を最初は5尺1寸(154.5cm)にしたら高すぎたからすぐに5尺(151.5cm)に改めたとか
軍曹は150cmなかったのかなぁとか思ったり
(あまり現実に即した数値を出すと夢が壊れるから、公式では不等式でしか出さないのでしょうね)
その後どんどん体格がよくなって、昭和3年には日本兵の平均身長は164cmになってたそうです

こういう真面目な本なのですが
明治時代の徴兵検査について性的な記載があってびっくりしました


※下品注意


「検査のために、四つんばいになった若者の肛門に、ガラス棒が突っ込まれ、性病検査のために陰部がしごきあげられる。まごまごしていると怒鳴られるのであって、恥ずかしいなどと思っている暇はない」

本当かよ!
全員こんなの経てるのかよ!
士官学校ではどうだったのよ!!

と、思考停止できる楽しい本です

拍手

クリエイト

私の母はガチのクリエイターである
文筆ではなく芸術 それでお金をもらっているプロだ

ちょっとした事情があり
この母は私が二次ほもを書いていることを知っている

知ったときの反応は
「小説書くなんてすごい!!」だった
私にはとてもできないから!! とめっちゃ興奮しておりこっちが引いた
読ませろといわんばかりの勢い 悪いがそれはできない

内容に関しては何もわかっていない
BLとか同人とかの単語から説明しないといけなかった

すると
「男同士があるなら女同士もあるのか」
「エロも書くのか」
とぐいぐい来た

エロもたまに書く、と言うと悲しそうにしていたので
ここは馬鹿正直に答えなくてもよかったなと反省している

自分の書くものの薄っぺらさだとか評価だとかを気にして落ち込んだときに
母に愚痴ったことがある
彼女はこう言った

「自分は自由に活動できている そのことに喜びを感じている それだけだ」

私は思った
こいつはプロだ 木っ端ヲタクの自分はその境地には辿り着けない

だが自分も好きなように書き散らして
やりたい放題アップして好きにイベント参加などしている
それをありがたいと思うことはできる

書きかけの自作に向かい
大好きな原作と素晴らしい二次創作を見ながらニヤニヤする
それでいいんじゃないか と 心の雑音という名の石を蹴り飛ばして
その石にまた躓く

拍手

モブ

新刊用に初めてモブ視点の話を書きました

モブには名前がないから それなりの薄めの設定をした

モブ女子は黄八丈を着ている

黄八丈が当時の北海道でどれくらい普及していたのかは謎
可能性がないというわけでははないが
おそらく紺絣とかのほうがポピュラーだったのではないだろうか
しかしそれだと目立たない
他の人間との差別化のためにも女子らしいものを着せたかった

さらに
黄八丈という言葉は戦後に広まって、それまでは「八条絹」と呼ばれていたらしい
でもそれだと何かわからない

色々と目をつぶって黄八丈にした

モブ一等卒を会計担当者にしたかったので
「主計係」とか「主計官」とかだろうと思ったが
調べたところわからなくなった

大正時代には「主計」とつくのは下士官以上しかいなくなったらしい
明治時代だとそういう業務の一等卒もいたのかもしれない
でも経理関係は本部から派遣されていただの
そういう担当の軍曹がいるだの
わからなくなってしまい とりあえずは
「目端が利くので経理関係のことを手伝わされている一等卒」ということにした
この点はもうちょい調べてみたいが(わからないだろうなー)

そもそも軍曹や鯉ちゃんが小樽で普通の軍隊生活をしていたのかも疑問
内務班が明治時代はどうだったのかとか軍曹がそれに関われていたのかとか
お手あげだ

でもモブ視点は楽しかった
モブから見た少尉 モブから見た軍曹 が書ける
モブから見たらどっちも雲の上の人だ やりたい放題

ただモブが主張しすぎるとよくないというのは某戦国ものの舞台で痛感した
そこは気をつけたい

拍手

自家発電

鯉ちゃんが軍曹に好きだと言った
軍曹が俺もですと告り返した

自作の話です すみません

自分で書いたくせに うおぉぉぉ告ったぞぉぉぉ!! おめでとぉぉぉ!!
とテンション爆上がり
まさに自家発電 そして永久機関

なんでこうなるかというと
そんな展開にしようと考えていなかったけど
Wordに向かっているうちに突然そうなったからだ

道を歩いていたら偶然
二人が告白しあっている現場に行き当たったようなものだ
超ラッキー
そんな場面を目の当たりにできるなら有り金はたいてもいい

自分はプロットを立てない
何か書いている最中に別の話が思い浮かんだら
忘れないようにメモる程度
それも ケンカ→仲直り とかの小学生レベル

自分の場合は書いてみないと始まらない
作業している間に次の展開とかが浮かぶ

その最たるものが通勤途中に思いついて会社について3時間で書いた話(ねぇ仕事は?)
まるで神が降りてきたように進んだがそれは他カプ話でした

作業が進まないことについての一番の敵は時間がないことと
リアルウサギ小屋に住んでいて自分の部屋がないことだ
わりとマジで缶詰になりたい

拍手

少尉一人称

鯉ちゃんの口調は二次創作では色々だ

薩摩弁も多い
鯉ちゃんが自分のことを「おい」と言うのはとても可愛い
偽犬童回の「おいがなんちゅうたか……」死ぬほど可愛いですよね 5億回読みました

しかし自分は101話で鯉ちゃんの一人称が「私」だったことに
うおぉぉぉ となって壁をぶち破るくらいに萌え転がった

パパが薩摩弁丸出しなのに
あの完璧な標準語を身につけるまで少尉殿はどんな凄まじい努力をなさったのだろう
例えば士官学校時代に東京にいたとしたら
同期に「何言ってんだかわからない」とか揶揄されてボコボコにしてるだろう絶対
可愛い 可愛すぎる

ちなみに中尉が2巻で「俺」を使われていたのにめっちゃ驚いたのだが
鯉ちゃんも友達の前では「俺」とか言うのかもしれない
そういうスピンオフ来ませんか神!

誤解のないように再度言うが、薩摩弁の鯉ちゃんも大好きだ

ただ文章だと薩摩弁を使いづらい
自分が薩摩弁ネイティブならいいが、そうではないので
調べるのが面倒くさいし細かいニュアンスが伝わらなくなる気がする
絵があれば理解を助けてくれるが、文章だとそれこそ
何を言っているのかわからなくなるだろう

原作では偽犬童回と興奮時以外は標準語なので
標準語をお話しになるのでいいと思っている

正直、自分で鯉ちゃんが「私」と言っている台詞を書くだけで萌える
末期ですね(何をいまさら)

拍手

作業工程

昨日今日と合法的に家から一歩も出なかったので新刊の書き下ろし2が8割できたよヤッホーイ!
後の1割書けたら、残りの1割はエンドレス修正です(涙)

戦場のメリークリスマスのことなど書いたせいでテーマがずっと脳内を回っている
困った
これは新刊の次の話の作業BGMなので、そっちの妄想が進んでしまう

その話のなかで鯉ちゃんがものすごくいい顔で笑う
それはもう、見た瞬間に軍曹が愛してるって言いたくなってしまうほどの素敵な笑顔なんだけど

これが描写できねぇぇぇ!!!
映像ではバッチリ浮かんでるんですけども!!

だいたい情景描写が苦手だ

おい、情景描写が苦手でエロも不得手で、一体何が得意なんだよということになるが
何も得意じゃないんだゴメン

会話を書くのが一番楽しい
まずヤマ場の会話文から書いて、その間をキャラの仕草とかを表す地の文で埋めていく
情景描写できそうなところがあったら、めっちゃ頑張って盛り込む
それを逃したら台本状態になってしまう

会話文だけを続ける、ということはほぼない
続けても2往復
何か地の文を入れたほうがしっくりくる
この「しっくりくる」が自分にとってはキモで
「しっくりこない」ところは潰しておかないと後で悔やむ
最初はわからなくても、とりあえず置いておいて最後に考えて直す

自分の好きな要素を全部入れちゃえ! で書いたやつは
後で見返したら 何これやめときゃよかった になったので盛りすぎイクナイ
でも削るのはしんどい

以上、誰得な作業工程でした

拍手

パロ

年末年始PCのない環境にいるので、仕方なくタブレットで字を書いていたら
ずっとタブレットばかり見ているがそんなに退屈か、と文句を言われた
二次ほも書くのに忙しいんだ、放っておいてくれ
とは言えず、黙ってタブレットを閉じてお正月番組に向かうという悲哀

当ジャンルでも様々なパロがある
原作が殺伐としていると二次創作はほのぼの傾向が増えるらしい
現パロが地雷という方もいらっしゃると聞いた時には驚いた
自分はとくに抵抗がない

師団は警察組織になっているのをいくつか拝見した
中尉が議員で軍曹が秘書とかも
色々なパターンを見られるのは楽しい

書いたこともある
自分の力量が足りなくて、原作軸で添い遂げさせるのに困難を感じるので
幸せにしたくて転生パラレルを書いた

小説だとキャラらしさを出すのが難しい
自分の力量(ry  のせいで
口調と呼称に9割頼っているから、パロだと尚更原作の関係性を保たないと誰かわからなくなる
漫画だと絵があるので例えば呼称が違っていてもちゃんとわかるのだが
なのでキャラ大崩壊の異世界パロは何年かかっても漫画で描こうと思ったが
棒人間しか描けない自分には連載が終わっても無理だと諦めて字で書いた

しかし萌えれば細かいことはどうでもいい、という意見がある
真理だ
萌えたぎるような設定、展開、それがあればキャラの特徴など少々外してようが問題にならないように思う

自分は力量(ry のため、呼称と口調に頼るしかない
多くの人が共感できる萌えを表現できるのが神なのだろうが
己の萌えをそこに寄せるのは本末転倒
共感していただけるのは運だと思いながら萌えを吐くしかない
 

拍手

つくりかたとか

他ジャンルの18禁小説に
攻めの髪が受けの肌に触れてどうのこうの というのがあり
いいなーと思ったけど 自カプでは無理でした
坊主ェ……

さて投稿したあと、評価にさえアーアーキコエナーイしておけば
「次の話に取りかかれる」というのは嬉しい
ワクワク感がある

書きかけ1つ
イベント用に2つ
その後に1つ脳内で待っている

世紀末設定が好きなので
荒涼とした世界に飛ばされた2人が精神的にめちゃめちゃ追い込まれた結果
うんぬんかんぬん という話
すでに最後のセリフだけメモった

自分の場合は
タイトルとラストが決まれば進む
ラストを最初に書くことが多い
むしろ前から順に書くということがない

だから全部書かないとサンプルが出せない
先日サンプルを上げた新刊書き下ろしは9割9分できている
(あとの1分は細部のエンドレス修正)
書き下ろし2は最後だけ書いた

先日の18禁でも一番に書いたのは、最後の軍曹と尾形のやりとり
後は付け足しのようなもので、冒頭を最後に書いた
尾形についてあんな話だし書くか迷った
けど好きなセリフが浮かんでしまったので書きたくなってしまった

書き始めたら大体は完成させる
お蔵入りにしたのは初期に書いたCP要素なしの鯉ちゃん単体話のみ
古参兵10人くらいに囲まれて全員を木刀で叩きのめす
それを尾形が見ていて、気球上での「自顕流を使うぞ」になる
後で読んだら物凄くかたい文章で驚いた
CP要素のあるなしでこうも違うのかと

読むのはオールキャラギャグが好きなので
いつか師団オールキャラ話を書いてみたいけど高い山だ

拍手

オンとオフ

紙の本を作る意義はどこにあるのですか?

と、ある方にお伺いしたことがある
答えはこうだった

紙になると、自カプが「存在する」という気持ちになる

自カプの二人が現れる、ということではなくて自カプ「者」が存在する、ということ
だと理解している

10月のイベントではツキコイで登録しているサークル数は2だった
実際はツキコイ本を頒布されているサークルが他に2あったので4ということになる
(見落としていたらすみません…)
オンにはツキコイの方がたくさんいらっしゃるのだが、オフの方は上記のような感じ

自分が最初の本をおかしなタイミングで作ったのは
pixivで公開するうちに頭打ちというか行き詰まりを感じたからで
何か別の形で展開してみたくなったからだ
単純に書いたものを紙にしてみたかったというのもあった
その頃は転生パラレルの後は書きたいものがなかったので、区切りの意味もあった
(結局はどんどん書きたいネタが湧いてきて今も行列している)

渾身の作だから
全世界に読んでもらい、全米を泣かせてハリウッドで映画化してもらいたいが
オフの頒布数とオンの閲覧数を比べたら、後者のほうが比較にならないほど多いのは事実
多くの人に見てもらいたいならオンのほうが目的は達成できる

しかし自分も好きな作品は紙媒体で欲しい
いつでも手にとって読めるのは楽しいし
神がある日突然に全ての作品を消してしまったと嘆いている人も見た

オンのみでやっていると、なんとなく行き詰まりを感じてくる
(昨日書いた評価とも関係してくる)
考えた結果、再録+書き下ろしの形で本を作っている

分厚い書き下ろしを1万部くらい頒布してみたいが力量が伴わない
映画化は遠い

拍手

評価

創作は楽しい
だから皆さんやっているのだし
楽しくなかったら義務でもないし一円ももらえないことを誰がやるかと

書いているときはとても楽しい
自分の萌えを詰め込んでいるし、苦手要素ゼロだ

だがそれを公開して自分の手から離した瞬間
評価対象になる

TwitterだとRTやふぁぼ
pixivだとブックマークの数ということになる

これが辛い
大好きな自作なのに
思ったほどの評価が得られないと
「よくなかったんだ」
などと考えてしまい読み返す気すらなくなる ということもある
これが一番悲しいことだ
他者の評価が自萌を超えてしまうのである

そこでどうしたかというと
ブックマークといいねの通知はオフにしてコメントのみ鐘が鳴るようにし
投稿作品をぶん投げた後は見に行かず
どうしても評価が目に入るような画面はメガネを外して見るという
(のび太程度の視力しかないので敵なし 地雷対策にもなるよ!)
徹底防御体勢をとっている

私は自分自身より推しカプのほうが好きだ

自分より大事かと言われたら違うが
どちらが好きかと問われたら躊躇なくそう答える

二人が愛し合っている姿を顕現させたくて書いているのだ
評価を得るためにやっているのではない

だから評価なんて気にしてはいけないのだ

しかしそれができる強メンタルならば
こんな僻地の異空間でひとり気を吐くというようなことはしない

気になりつつも次作に向かって色んなものから逃避する
創作は楽しい 無限ループだ

拍手

投稿

ツキコイ話を投稿しました

18禁です
がんばってエロ度を上げました(当社比)

尾形が当て馬っぽくなっていますので、尾形ファンの方には嫌な内容だと思います
読まないほうがいいです

尾鯉で未遂、月鯉で完遂 月←尾 ぽい(尾形が軍曹にチューする)

尾形は弟に似ている鯉登少尉が嫌いで、薬を飲ませてものにしようとしますが、軍曹が駆けつけて未遂に終わります
守るために軍曹が少尉を抱いて、二人はいい仲になってしまう
軍曹は尾形の心の闇に何となく気付いていて、そういう軍曹に尾形は興味がある
尾形が少尉を殺そうとする
そういう話で、尾形が救われませんので、尾形ファンにはおすすめしません

自分は、尾形は花沢少尉を撃ってない派 だったのですが
この話では本人の花沢中将への申告どおりということになっています

投稿した後はいつも賢者タイムが来て頭を抱えてしまいます
この内容はひどい、とか何かありましたら忌憚なくお知らせください……

拍手

セクシーはファンタジー

どこかのジャンルのある字書きさんが嘆いていた
「私はエロしか書けない」

それに対する励ましがこうだった
「私は攻めと受けがヤってるところが見たいんだ 胸を張って書いてくれ」

真理である
そんなの私だって見たいし、二人がイチャイチャラブラブして幸せにやりまくっていてくれればいいと思っている

こういう意見もあった
「受けがあんあん言わされてるのを見たい」

これも真理だ
そんなの私だって(ry

上記が真理なら、健全はどうなるのかというと、こんなご意見があった
「漫画ならほのぼのでも読めるが、小説にはエロしか求めていない 健全小説など笑止千万」
ちょっと刺さった
たまにはエロも書くので許してください

そのエロに関してもわからないことが多く、調べたり一般的な意見を求めにいくことがある

その際に某所で「初めて」についての議論が行われていた
それぞれ自分好みのお初について熱い意見が述べられ、こだわりが様々で胸熱だったが
満場一致だったのが
「受けが痛いだけで終わるのはありえない、攻めは一体何をしてるんだ」
ということだった

攻めだって初めてかもしれないのに、負わされた責任の重さに震えた

その点うちの軍曹殿はなんの心配もない
男が初めてだろうが童貞だろうが、何でもこなせる軍曹殿である
おまけに油屋や樺太で話を聞かない鯉ちゃんを嫌な顔せず助けてくれる優しさ
寝床で優しくないわけがない
そりゃ彼だって男だから痛いと言われても途中で止めることができなかったとしても仕方ないが
ちゃんとケアしてくれて鯉ちゃんが痛いだけで終わるなんてことはないはず

※個人の妄想です

さてエロとは関係なくプロットの立て方というものを調べようとして、ある方の解説を見た
なんと例がたまたまエロで、そこで示されていたプロットの例では5回の濡れ場が入っていた
その5回が一晩の話なのか、数日とか数年に渡るのかは不明だが、一話の中に入るなら同じことだ

当人たちは軍人だから一晩5回でも余裕かもしれないが、その描写をするほうは気力体力がもたない
魂を削ってチャレンジしたところで
1,3,5回目と2,4回目がほぼ同じ内容になってしまうだろう
その解説は私にとって机上の空論になってしまった

結局のところエロはファンタジーで無法地帯なので、作者のこだわりが強く出てしまう
これ以上語るのは、エロ書いたほうが早いくらいになりそうだしやめておく
(休みの日の朝っぱらから何を言ってるんだ)

拍手

救済

誰しも好きなキャラに対してはそういうところがあるだろうが
自分もご多分に漏れず鯉ちゃんのモンペである

鯉ちゃんが3秒でもかわいそうなのは嫌だ
とくに軍曹が鯉ちゃんに冷たくするとか想像するだけで辛い
軍曹が鯉ちゃんに対して心のなかでムカついているとかだけでも耐えられない

あんなに普段ベタベタに甘えて頼り切っているのに、急に冷たくされたら
いかな鯉ちゃんだって精神を病むかもしれない
そして自分は確実に病む 間違いない

そんなことを言っておいてなんだが
先日投稿したシリアスでは
好きなのに付き合えないという話にして鯉ちゃんを泣かせてしまった
書いていてものすごく落ち込んだ 自分で書いたくせに泣いてしまった
それならイチャラブハッピーエンドにすればいいのだろうが
そういう風にはどうしてもできなかった

脳内では最終的に幸せになることは決定している
それなのに気分が沈んで浮かびあがれず
自分を救うために、本編の完成前に後日談を先に書き始めた

恐ろしいことである
自作に凹まされて、自分で続きを書くまで自分自身すら救えないのだ
他人の褌を借りてやっている素人の二次創作ですらこうである

公式で少尉や軍曹が死んだり仲違いしてしまったら
生存ifとかの二次創作がそれはそれは捗るだろう

他ジャンルの話で申し訳ないが
承花では生存院などという言葉ができるほど
原作で死んでしまった花京院が元気に生きて暮らしている二次創作が多い
むしろ推しが死んでからが勝負なのかもしれない

だがいかに素晴らしい神作品が生まれたとしても
ノッダ神以外に我らの悲しみを真に救うことはできない
二人が今のいい上下関係のまま、最終回まで生きていてくれることを祈る

拍手

呼称

またエロの話で申し訳ない
何だよお前 エロを求めていないとか嘘つくなよ と言われたら土下座するしかない
だってエロ書いてる間ずっと、二人がWord先生の中でイチャコラしてるんですよ!
楽しいじゃないですか!

そのエロの話の展開上
ここは音之進って呼ばせたほうがいいのではないか
と悩む場面が出てきた
ちょっと悩んだ
少尉のお名前を待望していた層は多いし、そのほうが受けるんじゃないかとか
邪な考えも浮かぶ
だが結局やめた

少尉殿とか呼んで敬語使って慇懃な態度でいながら
やってることは本能丸出しのお前ただの男じゃねぇか軍曹
というところに自分は萌えるし
(そりゃ目の前にエロ可愛い上官殿が素っ裸でいたら仕方がない、好きにやれ軍曹)
イケメンで育ちのよい将校が叩き上げの泥臭い下士官にあくまでも丁寧にやりたい放題されるという
(ここまで書いて自分に引いた)
状況が非常に萌えるのであって
階級呼びでも敬語でもなくなったら、そこが薄まる

ここまでエロを連呼しているついでに

現代なら「エロい」という一言で表せるものを、明治時代だとそうもいかないので
他の言葉で言い換えないといけないが、語彙が乏しくて3語くらいを使い回している
しかし濡れ場が続くと、その3語で回すのがキツイ

ここで(表現1)が続いたから、一つを(表現2)に差し替えよう
しまった、そうするともう一つの(表現2)が近くになりすぎる
じゃあ(表現3)を使おう……あ、これさっきも使ったわ

なんだかもう
「同じ色が隣り合わないようにぴったりとピースを並べましょう」
みたいなパズルを延々やっているような感じになる
自分にとってエロは作業だ
訳のわからん比喩を使って心象風景を描写するほうがよっぽど楽だ

だが書きかけのエロを開くと二人がイチャイチャしていて大変楽しい
エロは消耗する
しかし魂削って消耗したほうが、萌えるものになるような気もする

拍手

考証

前にいた沼では字を書く気になれなかった
漫画を描こうとしてネームを切ってはみたものの
棒人間しか描けない自分にはどう足掻いても無理で
諦めて読み専をしていた

ツキコイ沼で話みたいなものを書く気になった理由は自分でもよくわからない
ひとつには、時代物だからかもしれない
(前の沼はJOJOだった)

時代物なので、いい加減なことを書いてはいけないと思って一応調べはする

広瀬武夫中佐と恋仲だったロシア人女性の瞳の色が何色か
を知りたくて、広瀬中佐の本を何冊も借りた
ある本では碧眼で、ある本では褐色だった
決め手がなくて、結局はネットで調べた「ロシア人に最も多い瞳の色」にした

軍服の色は本当にわからない
皆さん参考にしている軍装の本を何度読んでもわからない
日露戦争の実録とかを見ても、まちまちだったり
そもそもカーキ色という言葉で表していいのかどうかとか、そこもわからない
結局は原作のカラー扉に沿ったり、中途半端に自分の好みにしたりしてしまった
軍曹は普段は袖章のないものを着ていて、日露戦争の回想シーンだけで袖章がある
でも袖章が好きなので、そういう格好をしていることにしたりとか

こんな風に「調べてはみたが結局わからなかったので捏造した」
ということのほうが多い
分厚い本を読んでも、作中に反映できたのは3文字だったりする

ただ自分の場合は
「最初から捏造する」よりは「調べたけどわからないので捏造する」
のほうが少しはマシな内容になっているんじゃないかという気はする

最初から捏造しても素敵な内容になる、そんな人が神なのだろう
神の境地には程遠い

拍手

セクシー

エロが不得手だ
自分がほとんどエロを読まない、というのも原因のひとつだと思う
少尉単体萌えの時にまずpixivで探したのは、絵と全年齢向けの小説だった

エロ書いてるくせに説得力の欠片もないと思うが
私が求めているのは、二人が一緒に何か食べてたり、話しながら笑ってたり という
ほのぼのとした可愛らしい姿なのだ
隣に座ってニコニコしてる、という姿が見たいです……ノッダ先生……

だから初めて書いたエロでも、濡れ場より事後に少尉が軍曹に対してキレるところのほうが好きだったりする
いま同時進行で書いている3つのうちのひとつがエロだが
うぉぉぉエロが書きたい! という気持ちになったのではなく
エロの絡む話を思いついたから書こう、どうせなら濡れ場はエロくしよう、というくらいである

エロは難しい
よくあんな低クオリティのエロ本を出したものだと思うと恥ずかしくて転げ回りたくなる

恋愛の始まりはいくらでもパターンがあるが、エロはやることがひとつしかない
新しいことを追い求めると、ノーマルを逸脱してしまう
脳内の二人は特殊性癖の持ち主ではないし、良識があって品もあるから
他人に見られる危険性のあるところでいかがわしい行為に及んだりはしない

同じ行為を複数回、キャラの特性を保ったまま重複しない表現で萌えるように書く
というのは自分には至難の業だ
ものすごく手間暇がかかる それでもできてねぇ
エロパートを書き終えたら「ふう、やっと終わった」と心底おもう
(そして推敲という地獄のような作業に入る)

それなら1回で済ませればいいものの
2回はやらせてあげないと軍曹がかわいそう 若者(by 尾形 in 江渡貝邸)なんだし
という謎の思いやりで自分の首を締めてしまう

あまりエロを求めていない自分ではあるが
エロは二人のイチャコラの極限の姿であり、愛し合っているという証に他ならないので
それを感じることができるのは素晴らしいと思っている
原作軸で添い遂げさせるのには困難さを感じるけれども
自作のエロは何も考えずに二人が付き合っているし(付き合うことになった、も含む)

ひとつ下品なことをいうと
鯉ちゃんが泣きながらやられているという図は好きだ
ただしそれは相手が軍曹一択で
泣いている理由も
痛いか気持ちいいかその両方かの実質一択

そこに愛はあるのか ということなのだ

拍手

人称

軍曹の一人称は8巻に1回だけ出てきた「オレ」これが公式なんだけど
文章に入れると、カタカナがしっくり来ない
だから自分は、敢えて漢字で「俺」にしている

知りたいなとずっと思っていることがある
軍曹がオレと言ったのは、二階堂(=部下)と二人の時
中尉や少尉の前ではどういう一人称になるのかがわからない
「私」なのか「自分」なのか
「オレ」じゃなさそうだけど
そこがわからないので、自作では少尉の前では「俺」にしている
原作でも、軍曹はたまに鯉ちゃんに対してぞんざいになるから(ex. 油屋
まあいいかなぁと

ある方の漫画作品では、二階堂が鯉ちゃんを「ショーイ」と呼んでいる
二階堂らしさも出ているし、とてもかわいい
真似してやってみようと思ったが、自作には全然そぐわなかった
平仮名でもダメ
だから自作では、二階堂が軍曹なり少尉なりを呼ぶ時は漢字にしている
「殿」はなし

この辺の話をどなたかとしてみたい気もするけど、まあ好みですよね

拍手

作業BGM

書いてる内容によって違う
セクシーの時はなぜか無音です。

最近書いたシリアスの時は、全編エンヤでした
章タイトルのせいで 最初はずっとWild child
一夜を過ごすとこだけOnly time
途中からずっとOne by one

One by oneは全然知らなかった曲なんですが、どハマりしました 
小説の内容との関係はないです
ないけど

歌い出しが長くのばす Here am I… で、
私はここにいる
なもんだから、十数年後に偉くなった鯉ちゃんが、死線とか色々乗り越えた後に
軍曹の隣に座ってこの歌をうたう

軍曹は 何の歌だろうかわからないけど、聞いていて心地よいと思う
鯉ちゃんはもともと歌が上手いから

布団に入ってイヤホンで音楽流しながらそんな妄想してるのが至福

拍手

小説

人生で初めて小説を書いたのは、今年の5月です。
twitterのプロフには字書きですなどとありますが、おこがましくてしぬ
小説とか言ってしまっていいのか
何か話みたいなものを書いてる人 くらいがちょうどいい

最初に投稿したツキコイ話
↑これが後で考えたら結構ひどい内容 
泥酔してやってしまったことが前提っておかしい

おかしいことを気付かないフリをしながら、コメディ路線で続きを書きつつ
暗いシリアスは受けないだろうと投稿したらそうでもなく

転生パラレル話を書いて思い詰めて本を作り

あなたの書いたエロが読みたいという君の作った味噌汁が飲みたい的なことを
言ってくださった方のおかげでエロを書き
無謀にもイベント参加を決めて、追い詰められてエロ本を作り

自作って身体的接触から始まってるのしかないじゃないかと気付いて愕然となる
私の脳内では二人ともノンケだから、きっかけがそうなってしまう
ノンケがどうやって男同士の恋愛になるんだと真剣に考えて
真っ向勝負の原作沿いシリアスを書いた

その続きを書いてる←いまここ
後日談はどうしても原作から離れていってしまう
これでいいのかなぁと思いながら、カッコイイ大尉だか少佐だかの鯉ちゃんを書いている

拍手

プロフィール

HN:
akimaru
Webサイト:
性別:
女性
職業:
会社員
自己紹介:
軍曹と少尉への萌えを吐きます
自分で書いたツキコイ話をPixivで公開しています
ねこマークの拍手ボタンを「読んだよ」くらいの気持ちで押していただけると嬉しい

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30